ホームメイドの資材紹介 ~Home Made~

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2016.01.21
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網入りペアガラスの掃出しサッシ


私の友人から連絡があり、彼の知り合いで数年前に古い輸入住宅を
購入したが、メンテナンスが必要なので相談に乗ってあげて欲しい
と相談を受けた。

早速、先週末に状況を確認しにお伺いしてきたのですが、輸入サッシ
と思われるアルミの掃出しサッシのペアガラスにヒビが入っており、
ドアの開閉も非常に重い感じでした。

普通、輸入サッシと言えば、アルミクラッドのようなアルミ被覆の
木製サッシか、樹脂のものかが多いですから、国産サッシではないか
とも疑ったのですが、片側のドアが固定式でもう一方のドアしか


ただ、輸入サッシには殆ど採用されない網入りガラスが入っているのは、
何か少し変な気がします。(サッシは南面に面していますから、温度の
変化によって網が膨張・収縮してガラスが割れた可能性もあります)

まあ、何れにしてもこの掃出しサッシを何とかしなければいけない
のですが、私は窓ごと交換することをお勧めしたいと考えています。

大きくて重い掃出しサッシを外壁から外して交換するとなると、
外壁だけでなく室内の壁も触る必要がありますから、工事としては
少々大掛かりとなるかも知れません。

でも、その原因を推測する限りでは、交換が今後のトラブルを防ぐ
唯一の手段ではないでしょうか。

恐らくこのサッシの窓枠を構造体(2x4工法)に取付ける際に、

のではないかと思います。

輸入サッシを知っている大工さんであれば、上枠部分は構造体から
少し隙間を作って、家の自重によって下がってきた時にサッシの枠に
負担が掛からないように工夫します。

でも、枠を釘で固定してしまうと、重さによる下がりの逃げ道がなく


それがドアをも押し潰す形となり、ドアの開閉が難しくなるばかりか
ガラスをも歪ませる形となり、割れが生じてしまうこととなります。

こうした場合、掃出しサッシの調整でドアを軽くすることは出来ません。
また、ペアガラスを交換してもまた割れるリスクを生じます。

特に2x4工法は、地震にも強い構造となっていますから、サッシに
掛かる力を分散させるようには動いてくれません。

構造体やサッシの特性に合った施工がなされていない古い輸入住宅は、
結構多いかも知れません。それは、輸入住宅ブームで何も輸入材を
知らない工務店がたくさん事業に参入してきた為だと考えられます。

輸入住宅の新築やリフォームの施工は、どこでやっても同じだなんて
思わないで下さいね。

専門知識と経験のあるビルダーに家づくりを相談することは、皆さんの
家を長持ちさせる秘訣かも知れませんよ。

輸入住宅の新築や家のメンテナンスをお考えの方は、 お問い合わせ 下さい。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事を
いくつかご覧の上適否をご判断願います。





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最終更新日  2016.01.21 15:12:17
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