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だからなんなの?という感じですね。同様に国別平均寿命長寿ランキングも同じです。「日本人は長生きできるんだ」と、思ってしまって健康に気をつけなくなったらおしまいよ。ランキングなんか関係ないんですよ。あなたがどんな生活習慣(特に食事)を行っているかが重要なのです。厚生労働省は31日、2010年の市区町村別の平均寿命を公表した。全国で最も長寿だったのは、男性が長野県松川村(82・2歳)、女性は沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん、89・0歳)だった。最も短かったのは男女とも大阪市西成区で、男性は72・4歳、女性は83・8歳だった。 厚労省は国勢調査に基づき「市区町村別生命表」を5年ごとにまとめている。今回は10年の調査結果や日本人の死亡・出生数などをもとに算出した。市区町村別生命表に基づく全国の平均寿命は男性が79・6歳、女性は86・4歳だった。http://apital.asahi.com/article/news/2013080100001.html日本人よ!粗食に回帰せよ!!粗食のすすめに関しての情報を提供中http://piq.cutegirl.jp/XNxtKF7zfM/人気ブログランキングへ
2013年08月06日
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何の話か?沖縄県の女性の平均寿命。男性はずいぶん前に1位から転落していたんだけど、女性は1位を維持していたんだよね。ところが2010年についに3位に転落した、ということだ。こうなることは時間の問題とされていたことですね。食生活乱れても「なんくるないさ?」 沖縄「長寿県」陥落は当然?(2013年3月8日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【その他】「伝統料理よりハンバーガー」 沖縄が「長寿県」から完全に転落した。都道府県別平均寿命で、1975年から死守してきた女性トップの座を明け渡したのだ。男性は既に「Bクラス」入りしていた。かつての「健康長寿」の栄光はどこに行ったのか。 (佐藤圭) 今回の結果は、現地に衝撃となって伝わった。仲井真弘多知事は「長寿世界一復活を目指す県として厳しく受け止めている」とコメント。県医師会は「県民一人一人の意思の力で健康長寿を復活させよう」との緊急アピールを発表したほどだ。 厚生労働省が先月28日に発表した2010年の都道府県別の平均寿命で、長野県が男性80.88歳、女性87.18歳で男女とも1位に輝いた。 一方、沖縄県は女性が87.02歳、男性が79.40歳。女性はトップから3位に後退。男性は25位から30位に沈んだ。平均寿命は男女ともに延びたものの、上げ幅が小さく、他県に追い抜かれた。 沖縄は、男女とも平均寿命のトップクラスにあった。それが、男性は85年には日本一を守っていたが、2000年に4位から26位に急落した。女性は女性ホルモンの効果で動脈硬化が抑制され、男性よりも10歳ほど高齢で脳卒中や心筋梗塞を発症しやすいとされる。このため、女性も十数年遅れで順位を下げ始めたようだ。 「予想通りだ。県民の多くは、どんなに乱れた食生活をしていても『なんくるないさー』(沖縄の方言で、なんとかなるの意味)。長寿は天から降ってくると思っている。行政も危機感が薄い。このままでは近い将来、短命県になりかねない」 沖縄で長寿者の研究を続けてきた鈴木信琉球大名誉教授(循環器内科)は突き放すように言う。 沖縄の長寿は、豆腐や野菜を多用した伝統料理が支えてきた。ところが、米統治下で定着したファストフード文化を背景に、近年はコンビニ食が席巻する。県の肥満者の割合(11年)は、全国平均の26%を大幅に上回る4割強。特に40?50代の男性は増加傾向にある。 鈴木氏は「伝統的な沖縄料理は、お湯で脂肪分を抜いた豚肉などを使っていたが、今の県民の舌は逆に、油がないと物足りないと感じる。『ゴーヤーチャンプルーよりもハンバーガー』という人は増えていくばかりだ」と嘆く。 自殺者が多いなど社会的側面を指摘する声もある。大田昌秀元知事は「基地問題で日常生活が常に脅かされ、心を病む人が多い。若い人は職がなく、自暴自棄になって暴走行為に走る。単に食生活の問題ではなく、生活のゆとりが失われていることも背景にあるのでは」と話す。 県栄養士会の下地洋子会長は「長期戦だ」と覚悟する。新「長寿県」となった長野県は、生活習慣病対策に力を入れていることで知られ、野菜の摂取量も多い。 「食の乱れや運動不足、夜型の生活習慣など要因はさまざまだ。かつては長野が沖縄に学んだが、今度は沖縄が長野を見習う番だ。若い世代を中心に健康意識を育てていきたい」http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130308150725303【送料無料】おじぃおばぁが食べてきた沖縄の元気料理 [ 西大八重子 ] 人気ブログランキングへ楽天ブックスは品揃え200万点以上!
2013年03月11日
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山梨県の棡原村(現在は村ではない)という名前をご存じでしょうか?ここはかつては長寿村として名を馳せていました。ところがあることがきっかけで、長寿村ではなくなってしまいました。どういうことでしょうか?そこで牛乳に相談だ、じゃなくて井上 明さんに聞いてみよう。第37話 『 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 』「 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 」実に素晴らしい言葉ですね。こう言われたのはかつての日本一の長寿村・山梨県棡(ゆずり)原村で医師をしていた古守豊甫先生です。JR中央線の上野原という駅からバスで1時間ほどの山間地に棡原村はあります。斜面の畑ばかりで、水田はありません。その畑で採れるイモ類(主にジャガイモと里芋)や、雑穀類、野菜類、豆類(豆腐、納豆、味噌など)ばかり食べ、時々川魚・・・。こんな食生活で長寿日本一でした。ところが昭和28年に立派な道路が開通しました。すると20年もしないで長寿村は崩壊してしまいました。なぜでしょう?立派な道路に乗って悪魔がやって来たのです。物質文明という欲望の悪魔です。飽食・美食という食欲の悪魔がやって来たのです。今まで食べたことのない白米がやって来る、肉だ卵だ牛乳だ、ハムだウィンナーだソーセージだ、ヨーグルトだバターだチーズだ、パンだカップラーメンだポッキー等々がやって来たのです。老人は今さらそんなものは食べません。ところが若者が珍しい食品に飛びつきました。すると若者に肥満だ高血圧だ糖尿病が出てきた。そして10年くらいすると「逆さ仏」という悲劇が始まりました。「逆さ仏」とは逆立ちして死ぬことではありません。老人は元気なのに、若者が先に死ぬという現象です。老人が子や孫の葬式を出すという悲劇の悲劇です。こうして長寿村は崩壊しました。続きはこちら↓ 健康一筋!井上 明http://ameblo.jp/inoue-akira/『長寿村・短命化の教訓 医と食からみたゆずり原の60年』楽天ブックス↑では売り切れです。でも、どんな内容かは分かりますので【内容情報】を是非読んでくださいね?人気ブログランキングへ
2012年04月24日
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タイトルの本に次のように書いてあります。昭和天皇は、87歳でお亡くなりになった。生前、お好きな食べ物を尋ねられた時、たまたま「切り干し大根」とお答えになったことがある。ある自然食論者がこのお答えに大喜びし、昭和天皇は粗食であったからこそ長きされたという趣旨のことを述べていたが、宮内庁発表の昭和天皇の献立を見ると、卵と肉と魚が欠けた日はないのである。もちろん美食・大食はされなかったが、きわめてバランスのよい食事を取っておられた。自然食論者は、肉食の事実に目をつぶり、野菜ばかりを強調しようとするが、それは何度も述べているとおり、科学者の採るべき態度ではない。(「自然食論者」の意味を取り違えている。「自然食」=「菜食」ではないし、「自然食」=「粗食」ということでもない)【送料無料】長寿世界一は沖縄その秘密は豚肉食だった以下は1984年に昭和天皇が召し上がられたすべてのメニューのなかで、登場回数が多いものベスト3です。(和食の主菜)第1位:鰻蒲焼 16回第1位:公魚空揚(わかさぎのからあげ) 16回第3位:二見焼鶉(うずらのたたき肉の付け焼き) 15回(洋食の主菜)第1位:牛フィレ肉のロースト 12回第2位:家鴨酒煮(合鴨の赤ワイン煮) 8回第2位:虹鱒のバターソテー 8回(そのほか)第1位:うどん 15回第2位:炒飯 13回第2位:酢豚 13回【出典】昭和天皇のお食事http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20090330以下には調理法が説明されています。◆驚くべき調理法グリーンピースは薄皮までとる。 サンドイッチは、具にかかわらず、すべて厚さをそろえる。切り口を横にして箱に詰めるので、1斤のパンがそのまま入っているように見える。箱をあけた新人が「これってホントに切れてます?」と質問するのが定番。 ジャガイモ(大膳では「白芋」という。サツマイモは「黄芋」)は包丁でまん丸くむいて用いる。調理台を転がしたとき、まっすぐ転がらないとだめ。ちょっとでもカーブを描いて転がるようなものは、やりなおし。 米を炊くときは、まず研いで、ザルに上げて一度乾燥させる。大きな天板にその米を広げ、異物がないか、黒い部分が混じっていないかを見ながら、菜箸で米一粒ずつ(!)選り分ける。 昭和天皇の時代は「陛下ともあろうお方に、納豆の糸を引かせるようなことはならぬ」と、納豆のぬめりまで取っていた。塩でもんで、ザルへ入れ、水で洗い流すという方法。ちなみに陛下の要望ではなく、おエラい職員の勝手な思い込みだったので、そういう人が辞めた今は普通に出している。 【出典】2009-09-30 これで終わりじゃないですよんhttp://d.hatena.ne.jp/emitemit/20090930以下、参考にしてください。「昭和40年頃の献立 4つの長寿の秘密」服部幸應さんが登場したよ?当時の食事を食べてコメントを述べるようだ。朝 8時半 朝食。朝食は洋食だ。皇太子時代イギリスを外遊した昭和天皇は、朝食は洋食だったのだ。タマネギソテー、フライパンで一度表面を焼く、それからオーブンでじっくり火を通す。それからハムエッグ。これには秘密がある。それは、塩気があまりない。素材本来の味を生かした塩分控えめの料理だったということだ。その他の洋食料理は書き取れなかった。つづきはこちら↓で。歴代天皇の中で一番長生きだった昭和天皇の食事http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/201108230000/世界一受けたい授業(放送日 2006/7/29)http://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20060729.html【送料無料】昭和天皇のお食事【送料無料】昭和天皇のごはん人気ブログランキングへ
2012年03月25日
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うっかりしていました。日野原先生の誕生日は10月4日。聖路加国際病院名誉理事長で、日本総合健診医学会理事長の日野原重明先生のことですよ?医師は一般に短命だ、と言われています。それは過酷な勤務が原因であることもあり、それから「医師の不養生」ということもあり、一概には言えないし、本当に短命なのかどうかは安食にはわかりません。しかしながら、日野原先生のような方がおられる、ということはとっても励みになります。おれも、わたしも、おいらも、あたいも、最低でも99歳は目指すぞ!日野原先生、おめでとうございます。【送料無料選択可!】日野原重明「さわやかに生きる音楽」シリーズ <音楽詩編> / 日野原重明(...人気ブログランキングへ
2010年10月06日
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(新企画「姉妹ブログリレー記事です。詳しくは最後のリンク先ブログ記事をご覧下さい)なんでこんな【長寿村を作ろう!】企画を始めたのか?そのヒントになったのが、タイトルのことなんです。「長生きできない町」が「百歳への挑戦」日本には長寿村というものが各地に存在していました。ところが戦後、そういう村に逆さ仏現象が起こりはじめました。山梨県ゆずりはら(漢字が出ない)地区、沖縄県各地もそうです。東北地方に「長生きできない町」というのがありました。マスコミを通して吐露されるほど「不健康」な町だったそうです。なんでも脳血管疾患による死亡者が多く、脳卒中の発生率は全国平均の1.7倍!一人あたりの医療費は、なんと全国ワースト2にランクされていたというのですよ。(1985年)(ワースト1はどこなの?って知りたくもなりますが・・・・)ところがこの町が、「百歳への挑戦」プロジェクトを開始したのだ。そうしたら10年後には、脳卒中発生率は全国平均まで低下、一人あたりの医療費も、ワースト2から医療費の少ないベスト10に転じてしまったのだ。どうやって?改善できたのでしょうか?そのプロジェクトの中心を成すのが、町ぐるみで行われている食生活改善運動だ、というのです。じゃあ、具体的にはどういうことをやったのでしょうか?・・・・おっと、そこまで書くと、【長寿村を作ろう!】の企画のネタがなくなっちゃうので、ここまでにしておきます。詳しくはこれ。この記事の趣旨は以下をご覧下さいね?姉妹ブログリレー記事【長寿村を作ろう!(1)】http://plaza.rakuten.co.jp/healthycyuunen/diary/200909140002/みなさまのコメントをお待ちしています。(トラバへ続く/トラバは明日になります)人気ブログランキングへ
2009年09月14日
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阿部医師(産婦人科・故人)は「平成の赤ひげ」として親しまれていたという。患者の話を聞き、生活内容を分析する。そうすると、ご飯をあまり食べない人が多かったという。そこで、ご飯(麦入り)を主食とした、伝統食の大切さを訴えた。薬はほとんど処方しなかったという。つまり、食事を改善させて治していく、というわけだ。今時こんな医師がいるでしょうか?【出典】「赤ひげ」を知らない方は、こちらのブログ記事を読んでね?http://plaza.rakuten.co.jp/okojyo3/diary/200811080000/
2009年02月01日
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加齢とともに臓器は衰えていくもの、とすると加齢とともに腸相も悪くなっていく、と考えられますね?ところがどっこい、90歳以上の方の腸相はきれいなのだそうですよ。つまり、腸相が悪い人は長生きできない、ということですね?【出典】病気にならない生き方(3(若返り編))
2009年01月22日
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沖縄県人の長寿は過去の話となってしまった?そして今や沖縄が一番なのは・・・肥満なのです。・・・・・・ここから引用・・・・・・肥満、沖縄全国一 30―60代、各世代で突出(要旨)県内の30代以上で肥満(BMI=25以上)と診断された人の割合は男性46・9%、女性26・1%で、男女ともに全国1位になっていることが明らかになった。全国平均は男性30・2%、女性18・5%。特に県内男性は全国2位の北海道(34・8%)を約12ポイント上回るなど突出している。世代別にみると、肥満と診断された男性は30代で43・2%、40代で47・0%、50代で48・1%、60代で50・7%。各世代とも突出して全国1位。女性は30代で17・0%、40代で23・7%、50代で31・4%、60代で38・5%が肥満と診断され、男性同様に各世代とも全国1位になっている。[出典]http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-10496-storytopic-1.html・・・・・・引用ここまで・・・・・・沖縄が長寿県ということはもはや幻になりつつある?そうかもしれない。このままいったら、今の長寿者が亡くなっていったら、短命県になりかねないですね?女性の長寿1位も、このままでは順位を下げることは火を見るより明らかです。今までは沖縄の人に見習おう、となってきたことが、これからは、沖縄の人のまねをするな、ということになってしまいます。近藤正二さんは言っています。「うまい物を食っていたら短命になる」と。いったんうまい物の味をしめたら元に戻ることは大変なことです。このことは安食自身が実感しております。病気にかかってもやめない人もいるからね?でもぼくはやめられました。それはとっても幸運でした。これが痛みを感じない病気だったらできなかったかもしれないなぁ。みなさん、生活習慣病にどうせかかってしまうのなら、痛風にかかりましょう!♪近藤正二さんの著書『日本の長寿村・短命村新版』40歳からの元気食「何を食べないか」
2008年12月26日
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長野市の西山地方(善光寺の西側)に七二会(なにあい)村があります。ここでは「毎日海藻をかかさない」のだそうだ。海がないのになんでだろう?新潟の人が、塩魚や干魚、海藻を持ってくるんですって。そうして大豆を持ち帰るという。そうなのですこの七二会村は「西山大豆」という大豆の名産地。大豆の産地であるからもちろん大豆を食します。それに加えて海藻を毎日食べる。だから長寿村となりました。出典日本の長寿村・短命村新版
2008年12月08日
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「果物をどんなにたくさん食べても野菜を摂らなければ長生きできません」と述べるのは近藤正二さん。近藤さんはリンゴを作る村、みかんを作る村など果樹づくりの村を全国的に調査しました。その結果、「もし野菜の食べ方が不足していれば、絶対に長生きはしないことがはっきりしています」と言い切っています。さらに野菜の中でもお勧めがあるというのです。「私が気づいたのは、人参とかぼちゃ、いも類がいい。いもは何でもかまいません。これらをよく食べる村と、それを食べない村とを比べるとこれははっきりしています。一口で言えば『野菜』ですが、その中に『人参、かぼちゃ、いも類』を食べる方が、食べないところよりよいという事実がわかったのです」誤解されないように念を押しますが、近藤さんは、果物はよけいだ、と言っているのではありません。ようするに果物を食べているから野菜は食べないでもいい、ということにはならないということなのですね。ちなみにリンゴの産地、青森県は平均寿命が2000年、2005年で、男女とも47位です。ふたたび近藤さんです。「津軽りんごの名産地は、全村調べた結果も、りんごはイヤというほど豊富に食べていながらも、残念なことに野菜畑をもっていません。現金収入があれば魚や肉を買って食べます。すべて短命な村ばかりです」【出典】日本の長寿村・短命村新版
2008年12月05日
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前回「沖縄県人の長寿の秘訣はファストフードにあった?」という記事をアップしたのですが、あれはフィクションです。しかし今日の記事は実際に発表されていることです。書籍から引用しますね?『おばぁから学ぶ健康の智恵』(発行・琉大ウェルネス研究センター)の28頁には次のような記述があります。「大宜味村では老人でも毎日50g近くの肉類を食べているのに対し・・・」つまり、この著者は、「(適度な)肉食が長寿の秘訣」と言いたいのでしょう。しかしそうでしょうか?現在の沖縄の長寿者が、子どもの頃から肉類を毎日食べていた、というのであれば、納得します。ところがそんな事実はどこを探しても出てきません。むしろ、豚肉を含めて肉などはほとんど食べれなかった、という事実が浮かび上がってくるのです。以下は新聞記事とブログから拾いました。>かたわらで金城さんがチラガー(豚の顔の皮)の炒め物にとりかかる。>チラガーを見て「おいしそう」とオバアたちが一斉に身を乗り出した。>「昔は豚は正月だけ。今はいつでも食べられるからいいねー」>とマツオバア。(太字は為谷が設定しました)【出典】沖縄の長寿食(沖縄県大宜味村)http://www.yomiuri.co.jp/tabi/gourmet/fudoki/20060315tb04.htm?from=os1>「オキナワ式食生活革命」にも、95歳の老人へのインタビューで>このような話がある。>「父は豚肉が好きで、早死にしたんです。母は肉が嫌いで、>102歳まで若々しく元気はつらつとしていました。>父よりも母の方が丈夫だったのは、食習慣がよかったからではないかと思い、>30年前から魚と野菜を多く摂るようにし、肉を減らしました。>それ以来、一日たりとも病院のご厄介にはなっていません」【出典】豚肉食長寿説http://vegan.blog73.fc2.com/blog-entry-23.html『美味しんぼ』でも沖縄が取り上げられたことがあります。そこでも、昔は豚肉はハレの日の食材だった、ということが紹介されていました。毎日食べることなんて全くしていなかったことが分かります。そこのところをその著者はどう判断しているのでしょうか?前回の記事「沖縄県人の長寿の秘訣はファストフードにあった?」は、とうてい信じられないことでしょう?同様に、「沖縄県人の長寿の秘訣は豚肉にあった」ということもおかしな論理だと思いませんか?おばぁから学ぶ健康の智恵
2008年12月04日
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古い新聞記事ですが、痩せているより小太りのほうが長生きするという内容が掲載されていました。以下にその記事を抜き出しました。…………引用ここから…………岩手、秋田、長野、沖縄の14市町村に住民登録(1989年12月末)した昭和5~24年生まれで、協力を申し出た男女約4万人を十年間追跡調査した結果、その間に亡くなった男性943人、女性483人の肥満度合いを解析した。肥満度合いは国際的な基準であるBMI[体格指数=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)]で見た。そこで基準群(23.0~24.9)の人の死亡率を1として7段階に分けた群が、その何倍に相当するのかを調べたところU字形を示した。痩せすぎも太りすぎも悪いわけで、予想されたとおりの結果だった。特に最やせ群(14.0~18.9)と最デブ群(30.0~39.9)は両群男女とも死亡率が2倍高かった。特に男性では基準群の両脇に位置する(21.0~22.9)が1.3倍であるのに対し、軽度デブ群(25.0~26.9)は統計学的な差が出なかった。肥満群も27.0を超えて初めて危険性が増す。痩せすぎは、タンパク質や脂質が不足する低栄養状態にあり、体の抵抗力が弱まり、血管がもろくなりやすい。ガンや感染症になった場合、体の免疫機構を働かせるにはBMIが19~23程度では不足することが上記の結果を生んだと考えられる。一方、女性では死亡者が少なく、統計学的にはっきり言えないものの、BMIが25以上では死亡率が高い傾向を示した。(読売新聞2003.10.5)…………引用ここまで…………こういう記事にだまされてはいけません。「BMIが19~23程度では(タンパク質や脂質が)不足することが上記の結果を生んだと考えられる。」ということで、「タンパク質と脂質を摂るためにお肉を食べましょう。そうして軽度デブ(25.0~26.9)になりましょう」という提灯記事です。協力者は昭和5~24年生まれ。ということは、2003年時で、昭和5年の生まれの人は73歳。昭和24年生まれの人は54歳。この疫学調査は、54歳~73歳までのことのことしかわかりません。これは日本人の平均寿命にも届いていません。この年齢までの軽度デブ者が生存率が高いということで、その後の生存率も高いはず、ということが言いたいのでしょうが、そういうことにはならないでしょう?ということで、百寿者(百歳以上の人)の体型について見てみましょう。その前に、日本には何人の百寿者がいるのでしょうか?推移を見てみましょう。1950年には97人。1985年には1740人。1998年には1万人。そうして、2005年9月には2万5千人を越えたということです。あ、ことしの発表によりますと、3万6000人!ということですよ?『わかさ』2006年7月号によりますと、「百寿者の平均的な体型」ということで、次のように書いてあります。女性対象者1341人。男性は566人。まずは女性からいきましょう。平均身長:141.9cm平均体重:39.0kg平均BMI:19.5男性は?平均身長:154.7cm平均体重:49.1kg平均BMI:20.5みなさん痩せ気味に近いです。読売新聞の記事が正しいとなると、この方達はとうの昔に亡くなっているはず(?)。ところで、百寿者の人数はこのまま増え続けるのでしょうか?長寿村の100歳食長寿村の秘食日本の長寿村・短命村新版
2008年11月01日
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姉はよく豚肉を食べる。鶏肉や牛肉はほとんど食べない。姉:豚肉をね、グツグツ煮込んで脂分を出したら、 これはもう健康食品なのよね。 だから私は時間をたっぷりかけて調理しているの。 沖縄の人に教わったのよ。弟:時間かかるってことはガス代もかかるってことだよね~?姉:何言ってるの? ヘルシーな料理を作るためには ガス代なんてケチっててはいけないのよ!ガス代は親の銀行口座から引き落とされる姉であった。おばぁから学ぶ健康の智恵
2008年10月09日
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今の日本の長寿世界一は肉食のたまものだ、と言う似非学者がいます。全国を調査したという。長寿者は例外なく肉を食べている、という。ここでもうこの理論は崩壊していますね。現在の長寿者。80歳以上としましょう。そういう人たちがはたして子どもの頃から日常的に肉食をしてきたのでしょうか?それはあり得ないことです。そういう単純なところに気づいていないようです。沖縄県人が長寿だって言われて久しいですが、実は男性は一時26位に落ちちゃったのですよね?(2006年に25位に上昇)女性は今でも全国1位ですけど。沖縄県人の長寿の秘訣は豚肉を食べるから、と言う学者や栄養士がいます。昔の沖縄の現実を知らない。以前に沖縄の方に教えてもらったんですけど、「うちの婆ちゃんは長生きしていますが、昔は、豚肉なんてハレの日にしか食べられなかった。年に2,3回だった、と言っています」と、話してくれました。そうですそうです。沖縄県以外でも、豚肉なんてそうそう食べられなかったんですよね?牛肉なんて夢のまた夢。鶏は自分の家で飼っていて、卵を食べたり、ハレの日にはその鶏を父親がツブしてみんなで食べていました。ですから肉なんてたまにしか食べれなかった。それがどうして「長寿の秘訣は豚肉だ」ということになるのでしょうか?もう一つ沖縄の情報です。『美味しんぼ』によりますと、「戦前は沖縄でも豚肉はあまり食べられなかった。でも、どこかの家でお祝い事があると、そこの家で屠殺した豚を隣近所の皆さんにお裾分けしていた。だから、1ヶ月に1回くらいは豚肉を食べていた」という内容の記述があります。第何巻かは忘れましたが。地域によっても違ったことでしょう。ようするに、大事なことは、今の高齢者が若い頃は、豚肉なんぞは、毎日は食べられなかった、ということですよ。食べたとしても一年に2,3回、又は月に一回程度です。そこのところを似非学者たちは見逃している、というか無視している。いや、為谷みたいにアホは人間でもこんなことに気づくのに、エライ(ハズの)学者様が気づかないはずはありませんでしょう?似非学者達は、沖縄の長寿者たちの過去の食生活を意識的に隠蔽している!としか思えないんですよね?つまり、*************?としか思えないんですよね。さらに、沖縄は温暖なので野菜が豊富に採れます。野菜をたっくさん食べています。豆類の消費も多いです。豆腐もたくさん食べています。それに海藻類もいっぱい食べています。それになにより気候が温暖です。これは人間が生活するのにとってもよい条件です。こういうふうに植物性食品を豊富に食べてきたんですよね?さらにたまに食べていた豚肉の調理法はグツグツ長時間煮て脂分を煮出します。そういうことを言及しないで、「豚肉が長寿の秘訣」などと言うのは、とっても短絡的で、稚拙な論理だと思います。「豚肉を確かに食べてきたけれど、それ以上に沖縄県人は、温暖な気候に加えて、野菜や豆類、海藻類を豊富に食べてきたから長寿者が多いのである」と、考える方が自然であると思います。私は沖縄県の平均寿命はこれからじわじわと下がっていくと思われます。肥満の人が日本一多い、と言われています。ファストフード店には高齢者がたくさん入り浸っている、ということです。こういう状況で、長寿日本一に返り咲きなどはできないでしょうし、現状維持どころか、平均寿命は下がっていくのではないか、と思います。肉食のすすめ病気にならない生き方(3(若返り編))
2008年08月07日
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