食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2012年04月24日
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カテゴリ: 長寿について


ここはかつては長寿村として名を馳せていました。
ところがあることがきっかけで、長寿村ではなくなってしまいました。
どういうことでしょうか?
そこで 牛乳に相談だ、じゃなくて井上 明さんに聞いてみよう。

第37話 『 人の寿命は 食べた野菜の量に比例する! 』



実に素晴らしい言葉ですね。



こう言われたのは

かつての日本一の長寿村・山梨県棡(ゆずり)原村で

医師をしていた古守豊甫先生です。



JR中央線の上野原という駅からバスで1時間ほどの

山間地に棡原村はあります。



斜面の畑ばかりで、水田はありません。

その畑で採れるイモ類(主にジャガイモと里芋)や、

雑穀類、野菜類、豆類(豆腐、納豆、味噌など)ばかり食べ、

時々川魚・・・。

こんな食生活で長寿日本一でした。



ところが昭和28年に立派な道路が開通しました。

すると20年もしないで長寿村は崩壊してしまいました。



なぜでしょう?

立派な道路に乗って悪魔がやって来たのです。

物質文明という欲望の悪魔です。

飽食・美食という食欲の悪魔がやって来たのです。



今まで食べたことのない白米がやって来る、

肉だ卵だ牛乳だ、ハムだウィンナーだソーセージだ、

ヨーグルトだバターだチーズだ、

パンだカップラーメンだポッキー等々がやって来たのです。



老人は今さらそんなものは食べません。

ところが若者が珍しい食品に飛びつきました。



すると若者に肥満だ高血圧だ糖尿病が出てきた。

そして10年くらいすると「逆さ仏」という悲劇が始まりました。



「逆さ仏」とは逆立ちして死ぬことではありません。

老人は元気なのに、若者が先に死ぬという現象です。

老人が子や孫の葬式を出すという悲劇の悲劇です。




こうして長寿村は崩壊しました。


続きはこちら↓ 健康一筋!井上 明
http://ameblo.jp/inoue-akira/

『長寿村・短命化の教訓 医と食からみたゆずり原の60年』
楽天ブックス↑では売り切れです。
でも、どんな内容かは分かりますので【内容情報】を是非読んでくださいね?

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最終更新日  2012年04月24日 20時06分42秒
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