Sleeping Sheep

Sleeping Sheep

2005.04.28
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カテゴリ: 若人よ 大志を抱け
2005年4月28日 木曜日

天気:晴天

本日の予想最高気温:26℃





ってことで、





明日は暑い、明日は暑い、と昨日聞いていましたが、

想像以上に暑かったです(笑;)



万博だよ!?
しかも名古屋だよ!?
次いつ行けるか分からないんだよ!?






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 近鉄電車で四日市駅から35分。
 名古屋駅からは直通のシャトルバスが出ているのでそれに乗ろうかと始めは言っていたが、
 事前にキャッチした情報によると 藤ヶ丘駅から自転車をレンタルしているというので
 天気がよかったらサイクリングで行こう!
 ということにしていた。

 天気は晴天。

 名古屋駅から地下鉄で藤ヶ丘駅へ約30分。
 東山線一本、乗り換えなしで、終点藤ヶ丘駅に着く。
 ホームには、瞳にも優しい癒しカラーの緑色のユニフォームを着た、いかにもスタッフらしき人が待機していた。
 「お、初・万博スタッフ発見!」 (笑)


 教えられたとおり歩いて行くと、200メートルもしないうちに貸し自転車場が。
 スタッフがにこやかにお出迎えしてくれた。

 下調べは済んでいる(笑)
 藤が丘から万博会場まで、レンタル代一人(一台?)300円。
 小学生でも40分あれば到着する、川沿いを走るコースで、ちゃんと目印に旗が立っており、途中からは万博の観覧車が見えるらしい。


 一人頭300円だが、保証金が一人(一台?)1000円掛かるのでご注意を。

 貸し出しの手続きが済むと、地図(サイクリングマップ)を見ながら手早く、けれど丁寧に道筋を教えてくれる。
 「お勧めコース」と書かれた旗が立っていることも、途中から観覧車が見えることも教えてくれた。

 私たちに貸し出された自転車は、学生向けによく売られている、所謂「ママチャリ」とは少しハンドルがまっすぐになっているタイプの物。
 二人乗り用の自転車もあった!
 サドルの高さも言えば調節してくれる。

 さて、
 荷物をかごに入れサドルに跨がり、ペダルに足をかけて、
 いよいよ出発だ!


 天気は上々。
 学校を卒業して以来の、ペダルを漕ぐ久しぶりの感覚。
 風をきって行くものの、暑い!
 カーディガンを脱ぎたいが、下はキャミソールで日焼けが心配なため、前を全開にして風に翻してペダルを漕いだ。
 友達とペースをあわせ、会話しながら行く。
 始めは普通の住宅の中を行く。真新しいマンションがあったり、小料理屋があったりする。たまに畑があったりして、広いつばのついている帽子をかぶったおばあちゃんが作業をしていたりする。

 目印の旗も、道すがらずらっと というわけではないが、交差点にはどの道を行けばいいのか分かるように、必ず設置してあるから迷うこともない。

 しばらくして川沿いに出る。
 川はそんなに大きくない。季節はもう初夏(だって暑いんだもん! ・笑)。緑が生い茂っており 所々に花を見つける。
 道も特別にサイクリングコースとして整備されている、いかにもなものではなく、地元の方が普段使っているような道。けれど初めて通る私には、裏道の感覚。そこがかえってわくわくする。

 途中、古戦場跡などを横に過ぎて行く。
 「古戦場跡」といっても城跡とかいったような大きいものではなく、ちょっとしたスペースに石碑や祠が立っている、という風だった。
 もしかすると奥には広い場所があるのかもしれないが、道を通っただけなので、実際どうなのかはわからない。

 そうこうする内に、目指すべき万博会場の目印、観覧車が見えてきた!
 「おぉ! あれだあれだ!」
 と指差しながら「疲れたー」とか「もう半分来たかなぁ?」とか言いながら進んでいく。
 しばらく行くと道は川を離れ、観覧車が正面にくる。
 万博を期に整備されたのだろう、まだ新しい大通りを走ってゆく。
 ここら辺りから、近隣の主要道路以外は許可証がないと通行できないため、横道へと入っていく角には万博スタッフが立っている。やはり少し暇そうだが(笑)挨拶などしてくれた。
 観覧車も 目前に大きく映ってきた。
 いよいよ、「愛・地球博」が近づいてくる。





 途中コンビニへ寄ったりしていたためか30分程度かかった。
 リニモの高架横の場所で自転車を返却する。帰ってきた保証金を受け取るのも忘れずに(笑)

 久しぶりに運動して暑かったが(笑)、時間と、あと荷物がさほど多くないならサイクリングもお勧めだ。(大した高低差もないので体力など、そんなに不安にならなくても大丈夫。)
 途中、同じレンタル自転車に乗っていた60代くらいのおばさま二人連れと、地元の人らしきおじさまがランニングをしていて、レンタル自転車の事を聞かれたこともここに記しておく(w)


 目の前には広大なバス専用駐車場。
 横にはリニモが通っていき往復のそれぞれ2台がすれ違う。
 その向こうには観覧車!

 いざ行かん!西口ゲート!(笑)





 開場時間をずらして来たため、報道されているような行列はまったくなく、待ち時間ゼロ。
 手荷物検査は、鞄の中をチラリと覗かれただけで、手を入れられることはなかった。ちょっと拍子抜け。金属探知機を潜り抜け、チケットを改札機に通すと、そこは愛・地球博会場。
 ボランティアの会場スタッフの方が笑顔でパンフレットを渡してくれた。「英語のもあるよ?」と冗談も効かせてくれたが「いやいやそんな!もちろん日本語で!(笑)」ということで、母国語のパンフを手に位置を確認し(外国語のパンフレットも記念に貰っときゃ良かったかな~ と今更ながらちょっと後悔)、歩き出す。




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 愛知県の山車が100台勢揃い!
 だったのは23・24日の土日だけで、今はその数は減っていた。
 数箇所に分散されて展示(?)してあるため日本ゾーンにいたのは10台程だったが、それでも横一列に並んでいるところはかなりの迫力!
 3人とも高校では芸術コースの美術を選択していたため、木彫り細工の柱や、山車の下の部分を隠す緞帳の様な布に施されている刺繍(?)模様に感動した。

 それぞれの山車には、その山車のある町の人たちがはっぴを着てポーズをとったりして記念写真に応じていた。
 私たちも写真を撮ろうと近寄っていったら、お兄さんに手招きされ(笑)、山車を引くための、手前に突き出した2本の太い柱にぐるぐる巻かれた縄の上に上らせてもらって記念撮影。
 祭りは春に行われているので、「また来年来たって~」ということ。
 見た目怪しいおにいさんたちは、気さくに応じてくれた(w)



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 始めは物珍しさで回りに気をとられ気付かなかったが、万博会場の広いこと!
 そりゃ広いさ!万博だよ!(笑)


 各国のスタンプが用意されているので、持っていた手帳に押して回った。

 カタールでは狙い通りピンバッジを貰い(笑)
 ヤシの実ジュースは中身を飲んで、中身を食べようと(!)、ちゃっかりしっかり持ち帰り(でも結構持ち歩いてる人いたんだよ!)
 イエメン館の前では国の服を来た男の人2人と写真を撮り、
 ブラジルの肉入りの揚げ春巻きは美味しかったし(おねえさん!ユニフォームの下はカーニバル衣装ですか!?)
 踊るサテュロスは観たし、
 ブルガリアではローズ・ジュースを飲み(友達はアイスクリームと飲むヨーグルト!)
 ヘナは出来なかったけれど、ときどきお土産を買ったりして(もちろん自分の!)
 グローバルループを走る、あのバスも乗ったし(タクシーは2人乗りだったの…)

 そんなこんなで、あっというまに陽は暮れて、風も涼しくなった。


 夜の万博会場も綺麗だ。
 周りの山や余計なものは陰に染まり、建物がライトアップされて浮き上がる。遠くには近隣の町が夜景となって加わり、昼間とはまったく別の世界。
 夜間券が売っているのも納得。





 帰りは満員のリニモに乗って帰りました(笑)




 あ~ うぅ~~ また来たいなあ。。。

 また行きたいなぁ。
 時間はあるし(おいっ!)全期間入場券でも買えばよかったかなぁ(笑)





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 お土産は、藤が丘の新名物「リニモなか」をどうぞ。










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Last updated  2005.04.29 19:54:51
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