Sleeping Sheep

Sleeping Sheep

2009.05.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
グラン・トリノを今日観てきた。
クリント・イーストウッドが、主演・監督・製作をしている。


始めに言っておくと、
不覚にも、最後にほろりと泣いてしまった(笑)


ひとりで見に行かなければ、絶対にないことだ。
「おくりびと」でさえ、人と見に行ったので、
周りの客にもつられて、引き込まれて、かなり顔がひくひく引きつったのだが、
なんとかこらえて 泣かなかった。

なのに、不覚にも泣いてしまった(笑)

魅せられてしまった。



どんなに頑固で嫌味で偏屈なじじいでも、
その年齢が高いということは、それだけ人生が長いということで
人としての大きさも、我々のような若輩者とは
比べるのが、恥ずかしくて間違いなほど、ケタが違う。

大事なのは、それに気付くか気付かないか。
周りと、他ならぬ本人が。

可能性は、自覚して(実感するかどうかは別の話で)行動しなければ、生まれないのだ。



最後のあのシーン。

――肝の座り具合が違う――。

そう思った。

世に居座るじじいに鼻で笑われて、文句を言うのは、もうそこで器が違う(笑)

しかしそれが長きにわたる人生というもの、なのかもしれない。

誰にでも訪れるもの。
でも、他ならないその人個人に訪れるもの。



面白かった。

どうぞご覧あれ。

では(・ω・)/






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Last updated  2009.05.24 21:24:51
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