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お蔭さまで閲覧数が225,000件を超え、お気に入り登録いただいているフォローアーの方も16,900名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。ロータス・エミーラに関しては、別稿で2022ファースト・エディションのTURBO SEやV6 3.5に加え、2025TURBO SEも含めて試乗に基づく徹底比較を行いました。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/散々比較した結果、旧モデルである2022ファースト・エディションの中古車が1100万円前後で買える状況でしたが、従来フェラーリ、ポルシェに乗ってきた経験から、街中で普段使いの中でも楽しめるスポーツカーとして2026モデルのV6 3.5SEを発注するに至りました。国内納車第1号車として、ロータス神戸で皆さまに厚遇いただきながら、クルマを受け取りました。写真左からサービス責任者でフェラーリ・ディーラーのオートキャバリーノ以来のお付き合いがある森川様、マセラッティ時代からのベテラン美人マーケッターの長谷川様、小生、マセラッティのベテランセールス長でロータス神戸代表も兼任されている貝沼様です。関係者の皆さまのご尽力に心から御礼申し上げます。コーンズやポルシェセンター、八光、ヤナセほど、大きなディーラーではありませんが、顔の分かる関係ができるので、私には別の魅力を感じます。ぜひ、今後はブランド認知度と信頼性を高めてほしいです。建物もロータス本社のディーラー拠点仕様に沿った造作になっており、豪華ではありませんが、モダンで心地よい空間を演出しています。後ほど、奇麗に額装した記念写真をいただきました。感謝。何回経験しても新車納車セレモニーは嬉しいものです。フェラーリなら、納車前にミニカーが届いて、納車の席にワインが付くところですが、これはこれでおもてなしの気持ちが伝わってきて嬉しいです。早速、家に戻り、内外装をじっくり確認しました。ホイールは2025年9月の注文時には2026モデルV6 3.5SEカタログがまだ揃っておらず、行き違いがあったようで、同じオプションの「Vスポークホイールのダイアモンドカット サテンブラック色」が装着されていました。当時の営業担当が退社していましたが、代表の貝沼様と交渉の結果、一部費用負担で気持ちよくサテングレイ色(ガンメタに近い純正カラー)にリペイントいただくことになりました。「言った、言わない」の押し問答を繰り返しても、このような場合は何のプラスにもなりません。今後のことを考えて、むしろ「雨降って地固まる」の気持ちで互いの信頼関係を深めたいですね。一応、参考に経過の詳細をご説明しておきます。商談時のコンフィギュレーションでは、ホイールは「Vスポークのサテン・グレイ色」が選択されています。なぜ、コンフィギュレーションとオーダーが繋がらなかったのか、念入りに確認してみると、上記写真のコンフィギュレーションは商談当時2025モデルとして唯一利用可能だったTURBO SEモデル用でした。2025 V6 3.5SE用はありませんでした。さらに最終オーダーは2026モデルの V6 3.5SEですから、リンクが取れないまま確定オーダーになったようです。しかし、最終の注文書では最上段に非常に小さな文字で「VスポークのDiamond Turned サテン・ブラック色」がオプション設定されており、当時の2025モデルのカタログでの「Diamond Cut サテン・ブラック色」とも違う名称が記載されています。いすれにせよ、小生も選択記載間違いを指摘せずに注文書にサインしていますので、純正色の「サテン・グレイ色」へのリペイント代の一部を負担することにしました。やはり、オプションは新モデルやポルシェのように複雑なモデルでは、買う方も慎重に確認すべきと反省しています。フロントのオーバーハングが短い(20cm近く短い)にも関わらず、デザイン的に破綻せずにうまくまとめ、正面から見た時の寸詰まり感を無くしているのはさすがと思います。やはり、サイドのキャラクターラインは488ピスタによく似ています。ホイールを「サテングレイ色」に拘ってリペイントしたのもそのためです。センターキャップやブレーキキャリパーも黒色を選択していました。納車された状態のダイアモンドカットホイールではホイールが目立ちすぎて、ボディの流麗なキャラクターを分断するように見えます。ホイールを純正サテングレイにリペイントいただいた状態です。結局、リペイントに掛かった外注原価の半分60,000円+消費税の66,000円を負担しました。純正のサテングレイのホイールと同等の仕上がりで大変満足しています。今回、純正サテングレー色にリペイントされたホイールです。リペイント前にはダイアモンドカットの部分が指を切るようなエッジが効いているのではと心配しましたが、実際は表面の塗装膜を極薄で研磨している程度で、ホイールのスポークの形状は全く変わりませんでした。当初、装着されていたダイアモンドカットと同一の純正ホイールです。ダイアモンドカットのエッジは形状が異なるほどには研磨されておらず、肉眼では区別がつきません。488ピスタ。フェラーリには11台乗り継ぎましたが、決して忘れることのないフェラーリ最高モデルです。サーキットはもちろん、普段に乗ってもダイレクト感とエキゾーストノートに痺れる名車です。6200kmまで乗りましたが、これ以上乗るとリセールバリューが下がるので、泣く泣く手放してしまいました。ともかく、私にとって乗れないクルマはいくら素晴らしくてもクルマではないんです。不動産と変わりません。手軽に乗れる「デイリー・フェラーリ」、それがロータス・エミーラ 2026 V6 3.5SE 6MTモデルだったわけです。グレード的に「プアマンズ・フェラーリ」ではありませんが、2,200万円の新車価格はフェラーリに比べると半額以下ですから、スタイルと性能を考えると価格面でも確かに手を出しやすいです。また、この排気量でマニュアルミッションという切口で見ても、今や大変希少なモデルと言えます。リアサイドのエアインテーク周辺のデザインは巨匠フィオラバンティを彷彿させます。488ピスタに限らず、初めて乗ったフェラーリ308GTB QVがピリンファリーナによるビンテージ・デザインなので、余計に愛着を感じます。クルマは女性的なところがないと、好きになれない質です。皆さんはいかがですか?いずれは、センターストライプをラッピングしてしまうかも知れません(笑)。注文時に2025TURBO SE(マグマレッド)と並べて、ピスタのストライプの寸法を正確に測定し、将来ストライプをラッピングする場合の位置関係を実地に検討しているところです。さすがにマニアックな面一ペイントまでは凝りませんが、ラッピングで手軽に遊べるのがロータスの真骨頂です。ナンバーはもちろん、3500にしました。フロントのエアインテークのお蔭で、エアコンのコンデンサの冷却が十分になり、今の春陽気では寒すぎるくらいによく効きます。フロント・リフト機能はオプションでもありませんが、写真のように地上高は19cmあります。同じくリフト機能のないフェラーリ296GTBアセットフィオラノと同じ高さです。ポルシェ911 GT3RSのフロントリフト動作後の16.5cmより高いです。エミーラの場合はさらにフロントタイヤの接地面からフロントノーズ先端までのオーバーハングが85cm前後と296GTBやGT3RSの105-110cmより短いので、地面に接触する可能性は非常に少ないと思います。リアのオーバー・ハングが短いにも関わらず、デザイン的には無理なくまとめています。幅広さを強調した独特のリアデザイン。メーカーロゴはピスタと同様にクロームメッキ仕様を選びました。リアはかなりワイドに見えます。まさにピリンファリーナ系統のデザインです。チリも細くて合っています。当たり前ですが、昔のロータスはそうではありませんでした。アストン・マーチンと同じドアノブ。DB9、DB11と乗り継いできたのに、未だに違和感があり、私には片手で扱いにくいです・・・、日常的に使うので、プレミアムオーディオもオプションで付けました。音質も満足しています。因みに911の標準スピーカーはカレラ, GT3RS共通ですが、音が悪すぎて単に鳴っているだけです(笑)。自動車雑誌でこれを指摘している出版社はありません。3,000rpm以下のエキゾースト・ノートは静かで911と変わりませんので、音楽を気楽に楽しめます。この低回転領域でもエキゾースト・ノートを本当に楽しめるのは、最近ではフェラーリ458イタリア、488ピスタ、アルピーヌA110くらいです。ドアノブハンドルもアルミ製で質感も十分です。常に触れることが多いので、日本車のように樹脂化してほしくないパーツのひとつです。シムの幅はエリーゼやGT40のように幅広くないので、女性の方も無理なく乗降できます。電動シートポジションにメモリー機能があり、ドアを開けた状態でボタンを押すとワンタッチで後方に移動するので、降りる時もつま先が当たりません。シムの幅が広くないので、レッグスペースにも余裕があります。ステアリングは私の好みでレザー巻きにして、センターポジションのマーカーを赤で入れています。タコメーターは当初見ずらい印象でしたが、回った回転数までしか数値が点灯しないので、ハイスピードで走行する際も視認性はよいと感じます。最近はタコメーターというより、トルクメーターとして見ています。2,700-6.700rpmまでほぼ最大トルクの420Nmをフラットに出しているので、パネルメーターのカーブとよく似ているからです。ワインディングロードの六甲山や芦有道路で走りこんだ結果、スーパーチャージャー付のTOYOTA製2GR-FEエンジンは、5,000rpmを超えて全くストレスなしで軽く回る印象です。さすがにセリカやアルファードに搭載されているだけのことはあり、軽量ボディとの組み合わせは非常に魅力的です。コーナーが連続し、道幅が狭いので、60-70km/h台をほぼセカンドキープのまま、2,000-5,000rpmでどこからも加速し、本当に素晴らしいエンジンと思いました。コーナーからコーナーへの短距離加速が特に強く、電子制御が全くないにも関わらず、ハンドリングとサスペンションが滑らかなため、体感では911GT3RSより速く、488ピスタと同等でした。直線が長くない限り、パワーハイブリッドの296GTBに離されることもあまりないでしょう。リッターバイクにも負けません。皆さん、意外に感じられると思いますが、エミーラの実力に驚かされました。中低速のワインディングである六甲山や芦有道路は、関東なら芦ノ湖スカイラインや箱根スカイラインに相当し、2速5,000回転まででカバーできます。エンジンはまだまだトルクフルに回りますが。3速は入りません。電子制御はありませんが、ダンバーのチューニングが抜群でコーナーでも外側のサスが踏ん張ってくれるので、アンダーも強く出ません。コーナリング速度は最も電子制御がなめらかにチューニングされた296GTBにはかないませんが、同じミシュラン パイロットスポーツCUP2を履く488ピスタとほぼ同等です。走らせた感覚はロータスで言えば、ケータハムスーパーセブン2000(590kg、172ps、174Nm)に近いです。参考に写真は911カレラTで同じ2速で74-75km/h出しています。しかし、トルクがピークアウトしそうな感じでこれ以上にスロットルを踏み込んでエンジンを回わしてもそれほど加速しません。中低速のワインディングである六甲山や芦有道路では、差が分かりにくいですが、龍神スカイラインや関東の箱根ターンパイク、伊豆スカイラインのようなハイスピードコーナーを走ると3速に入れるので如実にトルクの差が響いてきます。負荷を掛けずにエンジンを空ぶかしして、回転が速いとか言っても全く意味がありません。何度も申し上げますが、トルクがないと加速しないんです。エミーラV6 3.5LSEは、アルピーヌA110や911カレラTのようなトルクの薄い高回転型エンジンのライトウェイトスポーツとは全く違います。今まで数多くエミーラを試乗しましたが、ペダル配置のオフセットも少ないので、乗り降りの際につま先が絡むこともありません。乗った感じは、911カレラと変わりません。マニュアルシフトはリバースも含め、非常にスムースでギア鳴りや渋さは一切ありません。2022のファースト・エディションのV6 3.5では、試乗した時に「クラッチが多少重く、1速とリバースのシフトが渋い」と感じましたが、今回購入した2026モデルは全くそのような印象がない別のクルマでした。シフトのリンケージを相当改良したようです。やはり、価格差が大きいだけのことはあり、高い買い物をしたという後悔は一切ありません。坂道でのホールド機能「ヒル・スタート・システム」も見ただけでは分かりにくいですが、ちゃんと装備されています。シートベルト装着時で、7度以上の勾配があれば、ブレーキペダルから足を放しても踏力が2秒保持される構造になっています。ポルシェのMT車のようにパイロットランプこそありませんが、拙宅のように周囲に坂が多い環境で乗ってみても不便は全く感じません。2022のファースト・エディションでよく問題となっていて試乗時にも気になっていた室内の軋みやガタつきもありません。キットカーの域は脱したと言えます。2,000万円以上するわけですから、そうでないとオーナーが怒りますよね(笑)。走行していて気になった数少ない症状としては、ファーストエディションのTURBO、3.5 V6の両者で出ていたミッションギアのシャワシャワ音です。3.5 V6ではクワイフ社製のATBヘリカルLSDを搭載していることもあって、TURBO以上にシャワシャワというギア音がしていましたが、ほとんど改善されていません。ロータスの正規輸入総代理店のエル・シー・アイ関係者に聞いたところ、この異音は一部エンジン内部からも発生しており、固めのミッションオイルに交換しても解消されないとのことでした。電子制御が一切ないので、仕方がない面はあります。旧車並みのこうしたメカニカルノイズは程度の差はあれ、電子化されているはずの911でもカレラーTやGT3、GT3RSでも聞こえますが、スパルタンの証であるかのように居直ってほしくありません。今後も改善を進めていただきたいです。因みに電子化されたフェラーリの458以降のモデルでは、このようなメカニカルノイズは皆無です。アルカンターラの内装オプションは高級感を高めて、よく似合っていると思います。内装のグレードはアルピーヌA110やユーノスロードスターより上で、911カレラと同等という感じです。3時間ほど連続して乗りましたが、シートのホールド性も問題ありません。GT3RSも296GTBアセットフィオラノも岩のように固いダンバーにレーシングバケットシートの組み合わせなので、エミーラは非常に乗り心地がよく感じます(笑)ガイドカバーの付いたランボのようなイグニッション・ボタン実際に使ってみると、ガイドカバーは完全に開く必要はなく。少し開けた状態で横から指を入れて、煩雑さなしにエンジンを始動、停止ができます。USBを立てて挿入しても蓋は閉まるので、邪魔になりません。端子はTYPE AとCの両方があります。また、このセンタ-コンソールの反対側(フロント側、写真右側)には、充電専用のUSB TYPE A端子がありますので、便利です。イクシージの4人乗りを2人乗りにしただけあって、シート後方に容量200Lのラゲージスペースがあり、旅行、買い物にも便利です。ゴムネットは便利オプションです。写真では撮影の便宜で車検証ケースとマニュアルを置いていますが、グローブボックスに収納できるのは車検証類だけでした。サービス責任者の森川様のご説明では2026モデルでグローブボックスが少し狭くなったそうです。当初、昨年秋の注文時にはロータスジャパンは独立して、従来のLCIジャパンはステップダウンしてロータス練馬になるという改組が公表されていましたが、その後、ディーラー再編に時間を要しており、購入個体はLCIジャパンがインポーターになっています。型式も「不明」のままで、LCIの怠慢です。この辺りがロータスの情けないところです。また、新車時に契約できるメーカーとしての統一的なメンテナンス契約は未だに整備されていません。現存するサービス・スキームは、ロータス練馬のローカル契約のみです。輸入代理店契約の覇権でもめるより、「オーナーに対してやるべきことをちゃんとやってほしい」想いです。納車時に渡されたメンテナンス記録簿です。冒頭に新車保証書が綴られています。インポーターは従来と同じエルシーアイ(株)になっています。整備記録簿です。納車以降は3か月または1,500kmが最初の定期点検になります。次は1年の定期点検。その次は2年目の定期点検になります。別稿。エミーラ比較投稿で詳説していますが、ロータスの場合、オーナーごとの使用状況が大きく異なるため、フェラーリやポルシェのような統一的なサブスク契約によるサービスプログラムは整備されていません。ポルシェの場合でも911GT3RSはサーキット走行の多寡でコンディションが大きく異なるため、サービスプログラムの契約対象外になっています。それに反して、日本語マニュアルはクイックリファレンスマニュアルを含め、丁寧に作成されており、おかしな日本語表現もありません。完成度の非常に高いマニュアルと評価します。なお、中央ディスプレイのインフォティメントシステムは2026モデルでかなり機能追加されているので、やや操作方法は難解です。スーパーチャージャー特有の唸り音もよく抑えられています。エキゾーストノートは静か目で、ツーリング・モードでは物足りなさを感じるくらいですが、渋滞時や疲れている時など、普段使いを考えるとちょうどいいかも知れません。もはやボーイズ・レーサーではないので、元気に飛ばす時ばかりではありません(笑)。なお、サービス責任者の森川様の解説によると、嬉しいことに1,000kmほど走るとかなり排気の抜けがよくなっていいサウンドになるそうです。また、社外マフラーに交換していても、フェラーリやポルシェのようにメーカーの定める整備基準が緩いのでディーラーのメンテサービスを受けられないことはないとのことです。ただ、社外マフラーのサウンドはパピピンの制約があるので、音量は大きくなりますが、音色はやや下品なようです。リアゲートを開けて見えるエンジンカバーもTURBOに比べると好印象です。リアのラゲージスペースは約200Lでゴルフバック1個が何とか入ります。試乗時に実地検証済です。普段使いも念頭に置いている方は、このラゲージスペースを甘く見てはいけません。シート後方も含めて、ちょっと載せる、かさばるものを載せることを想定して評価してください。例えば、雑誌のチョイ乗り試乗記事で絶賛されているアルピーヌA110は、私も4年前に半日に亘って2回試乗した結果、操安性とエキゾーストノートにほれぼれしましたが、少し長時間乗ってみると、軽量化の名を借りたチープな内装やラゲージスペースの狭さ、とりわけ開口部が小さくて浅いうえ、シート後方にも全く荷物を置くスペースがないので、結局購入を断念したほどです。搭載されているスーパーチャージャー付DOHCのTOYOTA製2GR-FEエンジンは、5,000rpmを超えて全くストレスなしで軽く回る印象です。出力は405ps、トルクは6MTで420Nm、6ATで430Nmで、数値面では排気量の割にそれほどには感じないのですが、このエンジンの本当に優れている点は最高トルクがわずか2,700rpmから発生し、6,700rpmまでフラットである点です。これは街中でも非常に楽しく走れる強みであり、購入した6MTとの組み合わせでは操り感を一層堪能できました。デフォルトのドライブモードである「ツアー・モード」ではエキゾーストノートは静かすぎてパンチがない雰囲気ですが、ひとたび「スポーツ・モード」に切り替えると、エキゾーストバルブ全開になり、サウンド面も「疲れない程度に堪能」できました。これから購入を検討なさる方には、この点を最も強調したいと思います。補器類を見ても、すぐにはTOYOTA製とは思えません。コーティングの施工保証書とメンテキットです。2026 V6SEの改良進化は買ってみて改めて目を見張るものがあります。2025TURBO SEまでしか試乗できなかったので、多少の不安は残っていました。しかし、正直、嬉しい誤算で大いに気に入りました。今後も走りこんで、より深いインプレッションを更新しますので、引続き、よろしくお願いいたします。なお、閲覧数が225,000件を超え、クルマに関する別稿テーマもご覧ください。「ロータス エミーラ 2022, 2025, 2026徹底比較」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「フェラーリ458イタリア 新世代を繋ぐ名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402110000/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「絶対失敗しないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ついにポルシェ992GT3RS/GT3 ヴァイザッハ仕様 最終生産ロットを入手」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202604100000/「ポルシェGT3RS/GT3 雑誌試乗記事に一言」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503310000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「私のクルマ趣味歴 愛するクルマたち」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090000/「絶対買ってはいけないフェラーリ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403300000/「最後の1台になるかも アストンマーチンVantage ヴァンテージ徹底試乗」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240000/「アストンマーチン Vantage ヴァンテージ 発表特別招待会 期待通り!」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503130000/「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508230000/「歌舞伎 事始め 鑑賞教室から京都南座・大阪松竹座公演へ 愛之助、中車、鴈治郎、獅童」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405120000/「安くて美味しい和牛ステーキ 山垣畜産」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405190000/「タコ料理を楽しむ 穴場大阪岬町」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508160000/「パソコン バックアップ・ストレージ・デバイスの選択」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510130000/ほかにも色々ありますので、お気軽にどうぞ。投稿テーマ一覧です。https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diaryall/
2026.04.17
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お蔭さまで閲覧数が225,000件を超え、お気に入り登録いただいているフォローアーの方も16,900名強いらっしゃいます。ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。皆さん、GT3RSに関しては、別稿の◆「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」: (https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/)◆「なぜポルシェGT3/GT3RSを買わないか」(https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/)や◆「絶対失敗しないGT3RS中古車探し」(https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510310000/)をご覧いただいている方も多いと思います。この数年、ずっとGT3RSに対して、疑問や限界を感じながらも興味関心は衰えることなく、検討を続けてまいりましたが、ついに992.1GT3RSヴァイザッハPKGを買ってしまいました。背中を押したのは、このような公道走行可能なレーシングカーに近いガソリン車はもう販売されないのではないかという絶命危惧種への愛おしさでした。フルデジタル化とハイブリット化が売りの992.2型では、GT3やターボSは2026モデルからの展開になりますが、サステナビリティ社会に背を向けるバリバリウェポンのGT3RSまでラインナップに加わるのか、懸念があります。ポルシェの頑固さには呆れながらも、ストイックな姿勢、作りこむ情熱、品質の信頼性には惹かれるものがあります。凝り性の日本人には、ゲルマンのクラフトマンシップがピッタリなのかも知れません。最強モデルの992.1型でしかもヴァイザッハPKGは付けないと損と思うくらいになりましたが、相場がコロナ下のピーク 無走行登録車6,500万円-7,000万円からかなり軟化したとは言え、現在でも売りモノは2023-2024年式が中心で、走行距離が100km未満のように少ないと転売ヤーがまだ抱えているので5,000万円を優に超える個体が多く、思案しておりました。そういう中で今回、買うに至った個体に巡り合いました。カーセンサーの広告を見て探す過程では、写真のように改造車だったので当初はパスしていました、しかし、よくよくチェックすると、初年度登録が希少な2025年2月で、992.1型のGT3RSとしては最終生産ロット車であり、走行距離も2,700kmでした。新車本体価格が発売当初の3,134万円から3,378万円に円安で値上げされた後の販売車で、バイザッハPKGほかのオプション内容からして支払い総額は4,700万円はした筈の個体です。転売ヤーから推定5,300万円で前オーナーは購入しており、HREホイールや社外デカールなどを純正オリジナルに回復できれば、プロテクションフィルム(150万円前後)を全面に貼ってあるのでかなりのお買い得です。出品者のBOND大阪は以前に458の社外ナビ取付で商談経験のある近場の高級外車の改造専門ショップで、改造内容に関して詳しいBLGを公開していて、製品知識や技術力の高さには感心していたので、気を取り直して、まずは伺うことにしました。BOND大阪で実車とマニュアル/メンテナンス記録を確認して詳しい話をお聞きしたところ、営業担当の小笹様の応対も的確で、出品車両は2025年2月に転売ヤーが「ポルシェセンター川越」から購入し、2週間後に「ポルシェセンターみなとみらい」に売却された素性のはっきりした個体でした。ポルシェセンター川越の新車販売証明ポルシェセンター川越で新車を2025年2月に推定4700万円前後で購入した転売ヤーは、翌3月には横浜のポルシェセンターみなとみらいで売却しました。オーナーは2025年3月にみなとみらいから推定5300万円前後で購入し、5月から9月に掛けてBOND大阪でフルプロテクションフィルムの施工、HREホイールへの交換、オリジナルのサイドデカールへの貼り直しなどを総額500万円近く掛けて行いました。しかし、早や10月にはBOND大阪へ委託販売に出したことが判明しました。クルマ好きで色んなモデルを乗り継がれる経済力のある方でしょうが、このGT3RSバイザッハPKGの見た目以上にピーキーな特性に耐えられなくなったと推察します。BOND大阪と現オーナーとのリレーションは濃密で今後の交渉に不安を感じませんでした。為念で元の売り先である「ポルシェセンターみなとみらい」に「何故この個体の委託販売を引き受けなかったのか」を聞いたところ、やはり「改造車であったため」との回答を得て、それ以外の問題はないと判断できました。サーキット走行歴はなく、走行距離は2,600kmで、私の乗り方からすると将来売る時も1万km以内に留めることができそうに感じました。交換されたオリジナルのサテンブラックの鍛造マグネシウムホイールとCUP2タイヤは、実地で確認したところ、オリジナルのままセットされた状態で保管されていたので、デカールを含めた原状回復を条件に販売価格の交渉を進めました。Lemonを割安で買って、Peachにする買い方です。フロントウィンドウやグリル等への飛び石傷はなく、プロテクションラッピングは緻密な作業で完璧な仕上がりでした。因みにこの高品質レベルのフルラッピングでは、全て純正デカールを一旦剥がして貼り直すことまでしているので、140-180万円は掛かっているでしょう。プロテクションフィルムが適切に施工されているか、まずドアミラーのネック部分でチェックしました。次にスワンネックのリアウィングのリンケージ部分でプロテクションフィルムの施工状態をチェックしました。問題ありませんでした。また、プロテクションフィルムが奇麗に貼られたフロントガラスには飛び石傷は全くありませんでした。面一にセットされたUS HRE製のホイールは元色のサテンブラックからゴールドにリペイントされたものでCUP2のタイヤは24年ではなく、なぜか23年製でした。BOND大阪の在庫品だったのでしょう。これは取り外して不要になるので、BOND大阪に引き取っていただく条件にしました。サイドデカールと相まって白の外装にゴールドの配色は私も嫌いな組み合わせではありませんが、この状態では将来売れないので、ともかくオリジナルに戻してポルシェセンターでメンテを受けられるようにすることを必須条件として交渉しました。サイドデカールはゴールドとの2色組み合わせのかなり凝った作りで、しかも純正デカールを一旦剥がして、プロテクションフィルムを貼り、その上から特注デカールを貼っていますが、これも純正デカールに貼りなおす条件としました。リアのデカールもサイドデカール同様に凝った作りですが、うるさく言えばRSの字体は純正と若干異なります。結局、デカール類は将来のトラブルを完全に避けるため、正規ディーラーのポルシェセンター中大阪で純正デカールに貼りなおしていただくことで決着しました。このあたり、BOND大阪がディーラーと取引関係をしっかり維持しているので安心しました。実車の確認だけでなく、前オーナーによるBOND大阪での改造内容に関しては漏れがないよう、同社のBLOGでも確認しました。①ホイールとデカールの交換、②全面プロテクションフィルムの施工のほか、③牽引フックの取付、④若干の車高ダウン、⑤ナンバープレート取付位置の下移動などもされていたようです。これはこれで500万円を超えるとても高価なカスタマイズです。なお、BOND名古屋では、CFRP製の純正フロントエアインテーク、リアディフューザー、サイドスカートや鍛造マグネシウム製の純正ホイールまで、全て米国HRE社のドライカーボン製に交換した事例があります。ホイールは却って重くなっているので私には理解しずらいです。BOND大阪は東京、名古屋と並び、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベンツなど正規ディーラーとのリレーションをしっかり持たれているので、原状回復作業も安心できました。新車保障の継続を含め、ポルシェセンター中大阪の営業担当天神様をご紹介いただくことになりました。預かり車両の銘柄や作業場、倉庫の整理保管状況、車両の洗車状況などを拝見するのは、非常に重要です。原状回復を前提とした価格交渉の結果、支払い総額4,800万円で合意しました。頭金の600万円は2回に分けて、注文書交付時にまず300万円を支払い、合意した原状回復作業が完了した段階で残り300万円を支払うようにしました。初めから純正オリジナルの完璧状態になっている中古車があれば、手間暇は掛かりません。しかし、売り手のBOND大阪の営業担当者の小笹様と色々緊密な話し合いを重ね、次第に共通目標の達成に向けて信頼関係を築いていくプロセスは自分としても非常に勉強になり、クルマへの愛着も高まるので、私としては必要な手間暇だと考えています。サテンブラックの純正鍛造マグネシウムホイールと24年製CUP2タイヤのオリジナルセットに戻してもらいました。若干車高調をマニュアル作業で落としていましたが、元の基準高にリセットしてもらいました。なお、今回の購入車はPCCB「ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ」のオプション設定車ですが、これだけで1,376,000円ですので、念入りに確認したいところです。カーボンとセラミックの複合素材ながら、ポルシェの場合は素材の含入割合が違うのか、鋳鉄のような銀色をしており、フェラーリのようなガンメタになっていないので、目視だけの判別は困難です。フェラーリが458から標準装備しているものを、いまだにGT3RSでもオプション装備です。比較参考のために、同じ20インチホイールに標準装備された「フェラーリ296GTB」のセラミックカーボン製のローターとキャリパーです。911は進化していないと私がぼやくのも理解いただけるかと思います。センターロックのホイール交換はどこでもできるわけではありません。BOND大阪、名古屋、東京はフェラーリのカーボン製純正ホイールのタイヤ交換もしてくれるディーラー以外では唯一のショップでしょう。デカールの貼り換えがまだ終わっていない状態ですが、ざっと見た感じはオリジナルになり原状回復状況にひと安心しました。少し前傾姿勢のフォルムも正常に保たれています。タイヤとフェンダーのクリアランスまで厳密にチェックしました。タイヤは4本とも2024年の第17週(4月)生産品であり、日本での2025年2月初年度登録と符合しています。明らかにオリジナルのホイール・タイヤセットであり、問題ありません。ホイールもほとんど走行していない状態で原状復帰できました。リアもオリジナルに戻って、スリッター類やサイドスカートも傷のない状態でした。ヘッドライトのケースも当然のことながら傷なし、黄ばみなしの状態でした。フロントスポイラーは写真のように幸い無傷です。ポルシェの場合、交換前提のFRP製でフェラーリのように100万円単位にはなりませんが、それでも20万円はしますので、擦り傷がないか、よく確認しましょう。オーナーがどれだけ愛車を大切にしてきたかが分かるところです。ポルシェセンター中大阪での純正デカール貼り換えが完了した入庫当日に実車確認しました。さすがディーラーだけあって、完璧な仕上がりです。デカールの貼り位置がドアの開口部分で微妙な左側も全く問題ありません。将来、認定中古車として売却する時にも絶対改造車扱いされないよう、注意しました。貼り直したリアのデカールも問題ありません。因みにデカールの上から、プロテクション・フィルムを貼ると夏場の直射日光などでデカールの凸凹に僅かに残った空気が膨張し、フィルムが浮きやすくなります。リアウィングの後方カーボンパーツの裏側に貼付されたゴールド色のPORSCHE デカールはとりあえず、そのままにしました。本来、純正オプションはドライカーボン生地のウィングにマットブラック色のデカールを貼りますが、後方から判読しやすい配色のほうがいいと感じた次第です。いつでも貼り直すことはできます。完全にオリジナルの原状に復帰し、満足できる状態になりました。原状回復後に頭金の2回目を支払い、残金はコーンズを通じて委託販売中のフェラーリ488ピスタの売却代金を充当する予定で、BOND大阪とも合意でき、売れるのを待って、代車(プリウス)もそれまで貸与いただけることになりました。コロナバブルの崩壊やトランプ大統領の影響による株価の乱高下で、ピスタの委託販売は当初の見込みを大きく外れて大変な苦労をするに至りましたが、そのことは別に投稿しますので、ご笑覧下さい。結論的には、ピスタが年明けの2月になっても販売できなかったので、さすがにBOND大阪とも協議し、頭金をさらに700万円支払って、残金を3500万円まで減らし、ローンの申請をすることになりました。フェラーリ296GTBの既往ローンがまだ2500万円弱あるので、ローン総額が個人で瞬間的とは言え、6,000万円になるのでさすがに私も心配しました。しかし、BOND大阪の営業担当小笹様が今までの実績に基づき粘り強く交渉いただいたお蔭で、審査を無事通せました。2025年10月22日に契約してから、原状回復作業を進めながらピスタが売れるのを3月まで待ち続け、結局待ちくたびれて何とかローンを通し、2026年4月1日にようやく納車となりました。大変、お世話になったBOND大阪の小笹様と喜びの納車スナップ。ピスタは皮肉にも納車直後の4月5日に成約となり、ローンは僅か1か月で残債を繰り上げ一括返済できました(笑)昨今はコーンズや他の外車ディーラーでもローン審査が非常に厳しくなり、従来であれば簡単に通ったような方でもNGになることが多くなったとの話をよく聞きますので、皆さまも過信は禁物です。私の場合も、458やローマがプレミアム付で2週間以内にウェイティングリストの顧客に売れたので、つい調子に乗りすぎました。売る前に買うようなことは慎むようにしましょう(笑)。足はほとんどストレート状態になるので、上から踏むより奥に押す感覚になります。ヴァイザッハの刺しゅう入りレーシングバケットシート。フェラーリに比べ、同じミドルサイズですが、肩幅が狭く背もたれが立っているので、ドライビング・ポジションは慣れるのに少し時間が掛かります。同じレーシングバケットでも73カレラRSのほうが簡素で座り心地もよかった(通称「リンゴ箱」と呼ばれていました)ように感じます。ちょっとした旅行鞄なども小さめのモノを選んでうまく収納したいです。無造作に帽子やブルゾン、小物など置くと、走行時の振り回しで奥に転がってしまい、取るのにひと苦労します。ドライカーボン生地がはっきり出ているロールケージ。ヴァイザッハPKGはクラブスポーツPKGと二重オプションになっており、シュロスの5点式シートベルトと助手席に装着する消火器が付属していますが、ロールケージはクラブスポーツPKGのスチール製と一線を画した仕様になっています。電動の調整機能は座面の上下だけで、背もたれはかなり立った状態のままになります。たしか、社外品でカレラ用の背もたれ角度調整プレートがあったと記憶しますが、今後研究してみます。ドアオープナーはお約束のストラップ。本来は赤が好みですが、シートベルトも含めて交換すると、30万円オーバーになるので我慢しています。ドアハンドルはかなり手前に付いているので、開放角度の調整がしずらく、同乗者が無造作にドアを開けると接触してしまう恐れがあるので、注意しましょう。フロントフードを開けても、大型ラジエターに占領されていて、いつもの底の深いラゲージスペースは皆無です。イグニッションスイッチはマニア好みの回転ノブ式。992.1モデルならではの仕様です。フェラーリに比べ、タッチパネル化を進めず、操作性を重視した独立物理式ボタン/ノブが沢山並んでいるので、当初古臭く感じますが、走行中の操作は確かに容易でストレスを感じさせません。エアコンダクトの上にある押しボタンスイッチは左からフロントリフト、ダンバー切り替えですが、多用するフロントリフトに対し、ダンバーはノーマルのドライブモードでもデフォルトがスポーツになっていて突き上げがかなり激しいので、サーキット走行以外ではハードを選択することはないです。フロントリフトを動作させていない通常ポジションでは地上高が11.5cmと低めなので、ガソリンスタンドや立体駐車への進入に際してはリフト操作が必須と考えて下さい。フロントリフトを動作後では16cmになります。フロントリフトのない写真右側のフェラーリ296GTBアセットフィオラノ仕様ですと、フロントの地上高は18cmですからかなり高いです。前輪接地面からノーズ先端までのオーバーハングはGT3RSが110cm、296GTBが105cmなので、GT3RSは例えフロントリフトさせても、296GTBよりフロントスポイラーが地面に接触しやすいことになります、特徴的なスリット、エアアウトレットがGT3RSを際立たせています。観た方は異口同音に「車体の型式認定がよく取れたね、さすが、ポルシェ! 型式フメイとしか思えない」、「パトカーや白バイに停められたことはありませんか」と聞かれます。現に韓国では型式認定が取れず、公道走行できないそうです。ご存じの方が多いでしょうが、日本の警察は超高級車に対して、極めて対応が丁重で失礼な職務質問はしません。センターラジエターの迫力も相当なものです。高速道路でも、バックミラーに写る、ただならぬ外観にドンドン追い越し車線から退いてくれます。ステアリングのリムには左右に2つずつ分かれて、「ドライブ・モード」「ESC/TC」「PTV」「PASM」の4つのダイヤルボタンがありますが、スポーツ、トラックモードでないと機能しません。「トラックモード」におけるダンバー減衰率、タイヤのロードホールディング性、ダウンフォースなどの各調整項目と基準値のレクチャーはPEC東京でのレーシングドライバー運転による同乗体験で教えてもらっているので、追々セットしたいと思います。リア・ディフューザーは縦フィンが比較的尻上がりに成型されているので、低めの駐車止めブロックには少し手前に停めるだけで干渉しませんでした。六甲山の半沢直樹で有名な展望台駐車場で実地確認。駐車ブロックに当たるまではバックしませんでした。何とギリギリでクリア。勢いを付けて無造作にバックすると縦フィンを傷つける恐れがあります。リアウィングの角度は走行速度に関係なく、調整可能です。写真は跳ね上げた状態で、後続車からはPORSCHEのデカールがはっきり読み取れます。タッチパネルで「エアロダイナミクス」を「ダイナミック・ダウンフォース」にすると、高速走行時に自動で変化するリアウィングが常に跳ね上がった状態になります。エンジンを切るたびにリセットされてしまうので、多少不便です。メーター側でもウィングの状態を確認できます。水平状態(ローダウンフォース)のウィングです。後端を立てた状態(ダイナミック・ダウンフォース)のウィングです。ウィングの下には73カレラRSを彷彿させるダックテールが付いています。ルーフのフィンは車体と平行な直線になっていると思っていましたが、よく見るとご覧のとおり空気の流速を高める複雑な形状になっています。これだけ見てもポルシェが好きになる方は多いでしょうね。今回の納車時にフルプロテクションフィルムのうえから、コーティングをしていただいた施工証明書です。コーティング施工でより撥水性が高まり、泥が付着しにくくなっています。それにしても車の価格が高くなりすぎました。コロナバブルが崩壊し、高級車が売れなくなったと言いますが、マンション並みの価格で売却損が出るようになれば、おいそれと手を出せません。左の992.1GT3RSヴァイザッハPKGで今回の中古車購入価格が4,800万円、新車購入推定価格が4,700万円、右のフェラーリ296GTBアセットフィオラノ仕様の新車購入価格が5,300万円でした。ポルシェとフェラーリがガレージに並ぶのは、 -73カレラRSとテスタロッサ、軽vs.重 -RUFBTR3.4と512BB、 重vs.重 -911カレラTと488ピスタ 軽vs.軽以来の4度目です。911の始まりは1978年式SCSなので、これで通算5台目。所有年数で29年目になります。派手なヤングギャルたちに囲まれて文句を言いながらも、中々離れられません(笑)。本格的な走行はまだこれからです。家の裏にある芦有道路を流しましたが、3,000rpmを超えるとエンジンの雄たけびが一変し、レーシングカーの素性が剥き出しになる迫力に驚きます。8,000rpmまで奇麗に回り、73カレラRSからのレンシュポルトの血統を感じさせます。RUF BTR3.4に比べるとリアがブレークする気配は少なく、中低速から吹かしてもアンダーステアをほとんど感じません。音と振動が緩和され、空調やオーディオは格段に改良され、ダンバーの突き上げはきついですが、街中走行も躊躇しません。992.1のカレラTと比べると、軽やかさはそのままにトルクが格段に厚く、2,000rpmからも猛然と加速します。加速感はNAながら非常に直線的で息が長く、パワーハイブリットのフェラーリ296GTBアセットフィオラノとよく似ています。実速度は296GTBのほうが速いですが、体感速度はGT3RSのほうがただならぬ雰囲気で勝っています。普通に運転していても、ダイレクト感が強く、適度な緊張感でアドレナリンが出てしまうのはGT3RSの真骨頂でしょう。サーキットに行かないと走った気にならないクルマでは欲求不満になります。GT3モデルの中で運転感覚が最もよく似ているのは、私の知る限り991.2のGT3RS 6速MTモデルのように感じます。シフトのリンケージが硬くてカチカチ音が車内に充満するので、ダイレクト感が半端でなく、992.1GT3RSの7速PDKに近い印象を受けるのです。ただ、このクラスになると、PDKでステアリング操作に集中できるほうが安全です。GT3RS は7速PDKとは言え、キックダウンが初めて電子化された2010年式のフェラーリ458イタリア並みの遅さでサーキットの高速コーナーに進入する際などパドル操作で介入しなければならない場面があります。過信は禁物。私たちアマチュア・ドライバーにとって安全マージンは十分ではありません。乗り手を選ぶ怖いクルマであり、逆に言うともっとうまく走らせたいと欲が出てくる車でもあります。ワインディングを少しハイスピードで走っても、PEC東京でレーシングドライバー運転で同乗した時の衝撃がカンタンに蘇ってきます。脳の血が偏ってクルマ酔いの気分になります。フェラーリでは味わえないスパルタンな感覚は主に電子制御が甘いダンバーの特性によると思います。遅ればせながら、恒例の龍神スカイラインで高速ワインディングの限界特性をチェックしてきました。まだ、ポルシェのダンバーのチューニングに慣れていないので、コーナーでの姿勢の安定性や路面が荒れている個所でのロードホールディングに不安、不満を感じていますが、ともかく走りこんできました。過去に数々の名車で同コースを走りこんできましたが、最も印象的、官能的だったのは488ピスタです。 トルクションコントロールの精緻さとツインターボの俊敏でトルクフルなエンジンの組み合わせで、不安感なく猛スピードでアップダウンのワインディングを殆ど3速で駆け抜けられるのはまさに痛快。2,000-6,000rpmの全域で酔い痴れるエキゾーストサウンドもNA顔負けで大きな魅力です。GT3RSはエンジンの性能、官能さでは甲乙つけがたいですが、トラクションコントロールでは雲泥の差があります。911もそれなりに進化していて、昔のようなアンダーステアから急激にオーバーステアに変化するようなトリッキーな挙動は影を潜めましたが、ライバルのプレミアムスポーツカーはもっと先まで進化しています。911カレラシリーズとの部品共通化の呪縛が諸悪の根源と見ています。296GTBは最も速く、安全に高速走行できたベストカーです。残念ながら、GT3RSは10%ほど遅い印象です。GT3RSとほぼ同じ乾燥重量が1,470kgのフェラーリ296GTBフィオラノアセットはエキゾーストパイプをエンジン上方に上げて、排気の直後にツインターボのタービンを回しているため、アイドリングの700rpmからターボが効き出してトルクの塊を感じさせます。トルクはGT3RSが460Nmに対し、296GTBが740Nmですから、ジェット戦闘機のように空を飛んでいる感覚です。たまたま、羽曳野から来ている500CCバイクの若者二人連れが後を追う場面がありましたが、休憩して出会うと彼らが開口一番、「連続コーナーをブレーキを掛けずにスルスル抜けていくので、到底付いていけません。」とのこと。296GTBの強みはエンジン、ミッション、トラクションコントロールが高次元で電子融合されていることで、限界知らずのグリップ走行で思いのままに走るという一体感はピスタのようなドライバーも一緒に操っているという人馬一体感とは異なります。スピードが出ているので、Fun to driveというより、ただ走りに集中しています。走りに集中する点はGT3RSも同じなんですが、ダイレクトすぎる操作系やストロークの少ないダンバーなど無用なところで緊張感を強いられるので、少々時代遅れ感があります。GT3RSの高回転型のNAエンジンはやはり911シリーズのハイエンドモデルだけに、トルクは太く、中低速の加速は群を抜いています。特にトルクカーブで分かるように、4,000rpmと6,000rpmでエンジンのトルクが劇的に盛り上がります。ただ、PDKの3-4速での自動変速がそこでシフトアップしてしまうので、速く走るにはパドルでシフトアップをキャンセルして、7,000rpmくらいまで回転を維持していく必要があります。ここまでハイスピードで高速コーナーを攻めたのは初めてだったので、最初はシフトダウンのコツがつかめず、488ピスタや296GTBのように龍神スカイラインでの最高速が130km/h前後まで伸びずにイライラしました。途中からマニュアルでシフトダウンして回転を保つようにしましたが、ライバル車と比べ、トルクの細さが如実に出て、加速が弱く、トータルでは296GTBに比べ10%前後は遅い体感でした。488ピスタと比べても5%は遅い印象で、特に路面が荒れているとフロント、リアともにダンバーのストロークが柔軟でないため、非常に姿勢が不安定になります。電子制御が効いているとは全く思えません!サーキットや高速道路のように路面がフラットであれば、何ら問題ないのですが、一般公道を走る場合のGT3RSの大きな欠点と思います。パドルによる円滑なシフトダウンの障害になっているのが、パドルの下側の短さです。写真のようにコーナーでパドルを操作しようとすると、ステアリングの上側でグリップしていないと操作できません。このような問題を自動車雑誌の記事では全く指摘していないのは残念です。911だから、礼賛しないとパラノイアからクレームが来ると心配しているのでしょうか。自宅から龍神スカイラインを終点まで往復した時のトリップレコードです。湾岸高速を関空まで南下して、阪和自動車道から高野山のR480に入るコースで、龍神スカイラインの往復86kmほどのワインディングは70km/h台で走行し、山中のストレートで最高130km/hまで出しています。フェンダー内部のアンダーコートが省略されているのは、488ピスタと変わりありませんが、GT3RSの場CUP2であるのに、路面砂の巻き上げ音がかなりして、スリットには写真のように砂が堆積します。リアのインテークには巻き上げた砂が挟まっています。GT3RSヴァイザッハPKGが素人に媚びないストイックなマシンであることを再認識し、「大変なマシンを買ってしまった」と嬉しいやら、恐ろしいやらです。今後も引続き、走りを中心に更新しますので、よろしくお願いいたします。なお、このブログは閲覧数が225,000件を超えて、関連するテーマも色々投稿していますので、お手すきの時にご笑覧ください。「最強ポルシェ992GT3RSレーシングドライバーに同乗!」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202511240001/「ポルシェGT3、GT3RSをなぜ買わないか。」https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406160000/「絶対失敗しないポルシェGT3RS 中古車選び」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202510310000/「ポルシェGT3RS/GT3 雑誌試乗記事に一言」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503310000/「Singer シンガーポルシェに乗る」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202409220000/「ポルシェ911 992カレラT ついに買う。Fun to Drive!?」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503160000/「本当のセレブに招待される 3」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/「買わなかった2台の名車」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210002/「12チリンドリ ローマのラグジャリー版? 812を忘れた・・」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202512050000/「4か月で売ったフェラーリ ローマ」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402120001/「フェラーリ296スペチアーレのオーダー枠をなぜ辞退したか」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508010000/「ロータス エミーラ 2026 3.5L V6SE国内第1号車をオーダー」:https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202508020000/「私のクルマ趣味歴 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2026.04.10
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