☆心はぽっかぽか☆

漢方では　 [相似の理論] 　という考え方があるという。

人間の下半身は植物の根にあたり、
地面の上に出ている葉や茎、花は上半身にあたるという考え方です。
したがって、下半身にある　 [腎]　を強くするには植物の根 、
つまり 根菜類を補う べしと4000年も前から伝えられて来ました。

みなさんも、根菜類は体に良いということはご存じでしょう。

体に良いとされている植物や食品…　他にもたくさんご存じのはず

でも、

どんなモノが何に、どこに良いのか　と　なると　ハッキリ答えられない…

そんな方って多くないですか　(私だけかも知れませんが)

今日は、誰しもが栄養があるとご存じの　 人参 。

体を温める色…　暖色の人参

漢方の生薬でも有名な朝鮮人参

馬力の原動力でもある人参

以前の日記　 健康減量を心掛け！ 　　で　ご紹介した　 [人参・りんご・塩ジュース]

西洋医学から見てもお墨付きなのだそうです。

難病治療で有名だった　スイスのベンナーでは、患者の朝食は　このジュースだけ

1897年の創立以来、肉や卵、牛乳などの動物性食品は食べさせずに、

黒パンや野菜、漬物、岩塩、ハチミツなどの自然食や様々な物理療法で、

難病、奇病の治療に実績を上げています。

中でもこのジュースが食事療法の中心だと言われています。

このジュースには、 体に必要なビタミンとミネラル(約130種) が含まれています。

ご主人が毎日忙しくて疲れてるみたい、少しでも寝る間が欲しい…

そう思われた奥さま、

このジュースだけでも飲ませて送り出して上げて下さい。

まれに、このジュースを飲むと

胃のむかつきや冷えを感じる方もおられるそうですが、

臨床経験から、体の中に余分な水分が溜まり、

体が乾燥している方に多いことが明らかになっているそうです。

自分が一番美味しいと感じる量の自然塩を入れて、
噛むようにゆっくりと召し上がって下さい。

本日の　参考本　　　 老化は「体の乾燥」が原因だった！

漢方薬には2000年を超える歴史があります。

その中で、日頃使われている百数十種類の漢方薬の70～80％に
生姜が使用されています。

漢方医学の原典ともいえる　[傷寒論]

生姜に関して書かれていることを　分かりやすくまとめると　こうなります。

　体を温め、発汗を促して血液、体液の流れをよくする
　尿の出をよくして体の水たまりを排出
　エネルギーの流れをよくして気力を高め、抑うつ気分をとる
　血小板の凝集力を弱めて、血栓を予防、改善　　　　などがあります。

と、いう訳で…　　　こちらも

以前の日記　 健康減量を心掛け！ 　で　ご紹介した　 [生姜紅茶]

他に　 生姜湯 　は　飲むサウナ　として　おすすめです。

これに葛粉を溶いて加えると、発汗・保湿・健胃作用が高まります。

次回はいよいよ、体を潤す　[基本食事法] です。