全5件 (5件中 1-5件目)
1
なると丈夫な土器になります。 後世になると毛と血を抜き塩漬けと言って塩で周りを多い長い時間(10日)覆うことで水分を除去することで水分がなければ繁殖できない細菌を寄せ付けない処理を施し長いもので5年に及ぶ熟成を経る生ハムづくりができますがこの頃は未だ海の水から塩そのものを精製する方法を知りませんから無理ですね。 これ(土器)が第二番目の道具の発明になります。 石を加工したものを石器と呼びます。 武器になるのは既にのべました。 石器を加工したりする台石としての火の効用・利用について その5
2023年01月24日
コメント(0)
自然界に広く存在する粘土の、乾燥したり熱を加えたりすると固くなるとする性質に着目した結果と思われる。”と記述しています。 土器は草や木の葉、藁状の敷物の上で成形し、火に投ずることで思いどおりの形ができます。 煮炊き以前の利用法として底が深い土器は蓋をすることで水や食物の貯蔵が可能になります。 前者は蒸発する速度が遅くなりますから川や泉に水を汲みに行く時間が省けますし、後者は虫にたかられることを防ぎ、腐敗の進行の速度を遅くできます。 きめの細かい後に粘土と呼ばれるように火の効用・利用について その4
2023年01月05日
コメント(0)
食わず嫌いと言う言葉がある。 近親者が幼児の頃から食べてきてないと言うことでその子どもがある食物を食べない。 見た目が悪いとか類似の良くない性質のモノを思い浮かべると言った理由をこじつける事で提供された物を拒絶する。 それが身体に良い物と推奨されてもそれを上回る強い意味の言葉で理屈を述べる事で決して口に入れようとはしない。 ところが命に危険が及ぶ状況に置かれるとなると話は変わってくる。 例えば納豆好きな人と朝食を取らざるを得なくなった場合当方が立場が弱ければ相伴せざるを得な
2023年01月04日
コメント(0)
若い時分には感じなかったったことが年を経てみると判るようになるのはよくいわれることである。かく言う私もそれには人後に落ちないと思う。表題の感謝という言葉だが子供のころ親なり学校の先生と言った自分に関わる人々から受ける恩恵をそれと感じないで受け取っていた。むしろそれが当然の行為であるとも長じてしばらくしても思っていた。それが社会に出てそれなりの役割を与えられそれをこなす内にそうでないことが朧気ながら解るようになった。 その時には感じないのだがそれを懈怠なくこなせるよう、あるいは
2023年01月03日
コメント(0)
紀元2000年の所謂ミレニアムからおよそ四半世紀を経る年を迎えた。 性善説によれば、人間は年々賢くなり平和が増進されるはずであるが現状はそれに逆向しているようだ。 その原因は何かと言うことは明白だのにそれを改め平和を希求するための世界組織を再構築すべきなのに一時の感情と安易な思考で構築した国際連合(国連)はその機能を不全となっている。 実態が第二次世界大戦の戦勝国連合だから、その座のウマミを充分に堪能しており、世界での優位を保持することで得られるものを手放したくないのが原因である。 敗戦国の苦悩を知ることをよしとするはずもない。 肉食を主食とする民族の思考は極端に過ぎるが殺す文化であり、米食を主食とする民族の思考は活かす文化であると説かれることがある。 もちろん欧州連合のように平和を築くために構成されたものがあり、一概に前者であると言い切れないが白人のそれは殺す文化が多い。 土地の恵みを得るのに最低数ヶ月を要する農耕文化で生きる民族は共済なり共同を思考の基礎に置かねばならいから平和を希求する方が得策と思料するから活かす文化となる。 自然の生業に依拠することはそれに恭順することで生命が保てることを使命とする思考が基礎になる。 米食は水を沸かしそれに投入することで短時間で食することができるが同じ穀物である麦は一手間かけて加工する必要がある。 麦飯という選択もあるが大抵はパンにする。 その副食が”肉”なのである。 麦は一般的に水量の豊富でない土地で採れると言う概念が一般的である。 その昔黄金の三角地帯と呼ばれた近東のチグリスとユーフラテスの川に挟まれたところは実はそんなに豊富に麦が採れたところではないと言われている。 その場所で生まれた宗教は拝火教と回教である。 後者は世界宗教として存在している。 その昔片手にコーラン、もう一方に剣をもってその地域を支配するという思考で覇権を確立した。 彼らも肌の色から見れば白人である。 ただ教義から豚肉は食えない。 他の肉食は否定されない。 翻って水量の多い森林大国の日本ではそれほど大きくない平野は別にして、米作のため山の斜面に棚田を設定し、沢からの湧き水を管理するために人々は協働する。 そのためには和が必要であるから争いを継続し続けることはできないから知恵を働かせて、共存の途をさぐる。 このことから武張った階級は支配者となるがそれ以外の百姓と呼ばれる階層は被支配となり、搾取されるが生存権はかろうじて確保される。 支配者の論理は生産に従事する人を”殺さず、富まさない”である。 一般的には”生かさず、殺さず”であるが実態は上の様である。 為政者はこれを幼少期から儒教という政治的哲学を学ぶことで会得してゆく。 違う方向へ話がそれてしまったがいまの国連(UN)を改組し、元凶となっている安全保障理事会の5カ国の拒否権を否定することから始めることが重要であると思う。誰しもが考えるのだが現状では困難な状況である。 さすればと言うと別の組織を構築することでいまの安保理事会を有名無実化できる。 それしか方法がないと思料する。 50年以前に商店街に横断幕があり、その字句はと言うと”命は地球より重い”とあった。 そう思った人が日本に居たと言うことである。 その時代に戻らないか。
2023年01月01日
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1