華麗の空~本を楽しく読むブログ

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雪風ジョルノ

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2005/01/23
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久しぶりに本を紹介します。


中谷彰宏「受験王になろう」(ダイヤモンド社/\1,000) コチラ



筆者は 中谷彰宏さん の著書が好きです。

読み易い、 心に響く、 文章の勉強になる。


中谷さんといえば、

面接の達人-2005 バイブル版(中谷彰宏/ダイヤモンド社 )

就職活動をした経験のある方には 「メンタツ」でお馴染みの本。 その著者です。


筆者が 一年に一回は読んでいる お気に入り。

1. 20代でしなければならない50のこと

2. 入社3年目までに勝負がつく77の法則


始めから気合が違います。
ダッシュして、 必死に 三年間働きます。その覚悟ができます。


印象に残る言葉。

「叱られたら、ありがとうございます。」


新入社員は、色々な事で怒られるでしょう。
二年目三年目、自信を持って仕事をしていても、怒られることがある。
時としてそれは、理不尽さを含むかもしれない。
上司が状況を十分に理解しないで、何故か自分が怒られてしまった。
自分は悪くないのに。周りもそう言ってくれる。

そんな時、

「叱られたら、ありがとうございます。」

を思い出す。

卑屈になれというのでは無い。


直接にはないにしても、もっと上司をサポートしていれば、
仕事が上手く回っていたのではないか?誤解も防げたのではないか。

それは、社会人として一段も二段もレベルの高い壁。
今持っているスキル内でのミスではない。高みに昇るための、気づき。

叱られる事で、自分を向上させる工夫を手にする。


職場の雰囲気を壊すまでキレたりしない。


アナタは、確実に成長する。


そんなコトを感じます。



話を戻して。


中谷彰宏「受験王になろう」


これは中谷氏の浪人時代、予備校寮生活での話ですが、
筆者が学生の頃、心に響いたエピソードがあります。


バッティングセンターで一日300球打つ事を自らに課す―


バッティングセンターまでの道程30分を 、走る。
血マメが潰れたら包帯を巻いて 、打つ。
夕食後の素振りは 、欠かさない。


別段、氏が大学野球を目指していたワケではありません。

寮でボーリングがブームになれば、 一日10ゲームを自らに課す。


結局、現実逃避です。

勉強以外の何かに熱中したい。せずには居られない。
それが、プレッシャのかかった浪人生なのです。


筆者の場合、それは 「週間少年ジャンプ」(集英社) でした。

毎週、 ジャンプが待ち遠しくて仕方ない。

発売日、ダッシュで買いに行く。
二時間以上掛けて、じっくり読む。

読み終えて少しすると、もう次が読みたくなる。

ジャンプが死ぬほど好きなワケではない。

ただ、勉強から逃避したかった。
その二時間が欲しかった。
(筆者はコレを 「ジャンプ症候群」 と呼んでいます(笑)。)


大学生になり、本書に出会ってソンナ事を懐かしむ筆者なのでした。


中谷彰宏「受験王になろう」


爆笑しながら読んだ本です(^-^
ぜひご覧になって下さいナ





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最終更新日  2005/01/23 07:25:37 PM
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