華麗の空~本を楽しく読むブログ

PR

カレンダー

プロフィール

雪風ジョルノ

雪風ジョルノ

2005/03/20
XML
久っしぶりに映画の話題でも
→ネタバレはしませんよ~(^^


つい先日、自宅で 「インファナル・アフェア2―無間序曲」 を観ました。

本作は 潜入捜査官と潜入マフィアの熱き闘いを描いた 渾身の三部作で、

第一部:主人公の生き様 無間道(原題)
第二部:主人公の若き頃
第三部:主人公のその後 無間道3―終極無間 @今GW公開♪

のように、途中に 過去篇 が入るトリッキーな構成になっています。

本シリーズは 警察VSマフィア な映画ですが、ドンパチはオマケです。
泣ける映画なんです。

来るべき 終極無間 上映@GWに向けて、オススメだよ~ (▽<)ノキャッホー


さて、"主人公"と一人称みたく書きましたが、主役は二人なんです。

ヤン(トニー・レオン)と、 ラウ(アンディ・ラウ)。

警官VSマフィアという構図は、映画では別段珍しくもないのですが、
双方に潜入スパイがいる という点です。
余談) 筆者がこのジャンルで好きな映画の一つに、
「フェイク」(アル・パチーノ、ジョニー・デップ主演)
がありますが、これは実話に基づいたマフィア潜入FBIの話でした。


警官がマフィアに 潜入する、その入口は困難ではありません。

伸し上がってゆけばいい。ただ、 常に危険が付き纏う。
当然、優秀な人間だけが勤め得る役です。

一方のマフィア。
なんと警察学校入学から潜入は始まるのです。
警官としての訓練を受け、少しずつ少しずつ、情報部へと入ってゆく。
マフィアへの潜入に較べたら身の危険は少ないかもしれないが、
知力・体力が要求される。 出来る人間でなければならない。
昇進して重要な地位に就かなくてはならないのです。

さぁ、そうして若い時分から 潜入スパイ道 に身を投じた二人も、
互いの組織から信頼される地位を占めるに到りました。

そして、だからこそ、彼らが激突する時が来たのです。

それが、第一部の大枠。

ストーリーは 重厚 です。ハラハラドキドキです。


そして、第二部 無間序曲 】。

前作で激突した二人の主人公。
彼らの潜入までの経緯、スパイ成り立ての時代を描写します。

若い主人公はキャストも変わり、
ヤン(ショーン・ユー)と、 ラウ(エディソン・チャン)。

筆者的に、本作は主人公が主役ではありません。
彼らの上司(ボス)が実質上の主役なんです。

確かに、主人公の過去篇なので、その意味では主役は主人公ですが、
ストーリーの中心は上司(ボス)です。

警察VSマフィアの闘いは、昨日今日始まったものではありません。
ずっと続いているのです。

その渦中に巻き込まれてゆく主人公。
そういう構成になっています。

ストーリーは素晴らしいの一言。

映画館で鑑賞中に、鳥肌が立ちました。前作を越えたと思いました。

前作より、今作の方が泣けます。

この映画に出会えて良かった、作ってくれてサンクス!って感じです。



ただ。



ハリウッド化 はビミョーですけど。 (。- ボソッ


☆ 追伸 ★
シリーズ最終作が、今GWに公開されます。
もぅチョー楽しみ! (>_<)


★ 参考 ☆
(あらすじ紹介有りなので一応注意してネ)
インファナル・アフェア インファナル・アフェア2 無間序曲





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005/03/21 07:58:23 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: