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はっち6458 @ おはようございます 毎度お騒がせしています。 いつもお心使…

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かめちゃん☆

かめちゃん☆

2004.01.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類





私の心を強くつかんで 通り過ぎることができなかったのは


その方のお名前があったからです・・・


『仙台四朗さん』 ってご存じですか?


私が初めてその方の名前に触れたのは去年のお正月?いやおととし?

とにかく実生活で、こんなにも対外的に闘い
守らなくてはならない人に囲まれた時期はないほどに
毎日のエネルギーをそそいでいた頃のことです
(ネットとは無関係の所の話しですよ)


家族で参拝に出掛けた神社の境内でたまたま
陶器市が開かれていました
その中の骨董品も扱っているお店の一角に
福助さんと並んで見慣れぬ笑顔の男性の置物がありました


「?」


福助さんのように正装でもなければ
頭も三分刈り、着物の前ははだけて坐ったひざこぞうは
太ももまでむき出しです


にっこり笑ったこの人物

TVドラマの裸の大将の別バージョンかと思いきや・・・


無造作に貼られた、少し黄ばんだ新聞の切り抜きに

『仙台四朗』と書いてありました


何も語らず、一重の木綿の着物を腰ひもでだらりと結び
その姿で一年中過ごしていたが
不思議なことに四朗が店に入ると客足が増えて
その店は繁盛する

また、どうしたことかいつも温厚な笑顔の四朗が
店の前で腕組みをし、険しい顔で入ることもなく立ち去ると
その店はやがて閉店の道をたどるということが

人々の口から口に伝わって
沿道を四朗が歩けば、店主は道に飛び出て
四朗を店に招き入れ丁重に持てなした

こうして四朗は生涯、食うに困らず
人々に愛され
やがて福の神とまで言われて彼の姿を写した置物は
縁起物とまでなった・・・


これを、読んだときに私の心が
どれほど軽くなり、どれくらい自分を取り戻したことか・・・
書き文字にすることは本当に難しいのですが
そのわずかな新聞の記事と置物が私の一部をリセットした瞬間は
忘れられません


仙台四朗さんは何も語らない方だったそうです
死してなお、こんな遠く離れたところで
心救われる者がいるような生き方というのは
誰にでもできることではありません

けれどそれを伝えてくれたのは、その記事を書いてくださった
記者の方がいてこそです

なんの教訓があるわけでも、なんの示しがあるわけでもありませんし
教祖化しようという意図もみられない一遍の記事が
憔悴していた私に何かを思いださせたのは
そこにただ事実があるからだったのだと思います

半年ほどして、ようやく様々なもめ事が解決して
家族が心の底から笑い会えるようになった頃のことです

仕事仲間と会議の後に飲みに出掛けたときに
仙台四朗さんの小さな置物がありました

「なんだろこれ?」

という仲間に得意がって
「私がすごくファンな人!」と解説をしました

私の真正面にあるその人の笑顔を見ていたら
ついつい笑顔になってしまいました






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Last updated  2004.01.22 07:04:31
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