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はっち6458 @ おはようございます 毎度お騒がせしています。 いつもお心使…

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かめちゃん☆

かめちゃん☆

2006.09.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ライフサイクルにおける精神保健について

人間のライフサイクルは誕生から死までの直線的時間軸でとらえたものと成長と老化という生物学的な視点でとらえたもの、生活構造を含めた社会的発達、また心理的側面から見た成育歴や情動の成長を含めたアイデンティティの確立・拡散・統合などからとらえたライフサイクル論等さまざまな捉え方がある。
 ユングは人生を大きく4期に分け、人生を午前と午後になぞらえた。またフロイト、ユングから影響を受けつつ1963年「幼児期と社会」で個体発達分化説を唱えたエリクソンは人間の誕生から死までを、8期に区分した。エリクソンはそれぞれの期ごとに存在するポジティブな課題とネガティブな課題、そしてポジティブに課題を克服することで得られる心理特性を図式化した。これは発達段階でその段階に相応した経験と学びを十分経験することによって獲得し得るアイデンティティの成長ともいえる構図となっている。発達を生理的、身体的、心理社会的な発達も包括したものでもある。
 ユングやエリクソンの発達段階理論に影響を受け実存実証的な見地を加えたのがレビンソンで4、5年ごとに転換期が存在し、過渡期は生活構造がある。人が何に対して行動の動機付けを行うかエネルギーを使うか、個々の価値観や人間関係を含む環境をどのように形成し維持するかなど
各々の段階における構成的アプローチが重要視されている。
 ライフサイクルの区分けは様々あるが、出生前から学童期までの胎児期、乳児期、幼児期における精神保健の重要性について述べてみたい。
1 胎児期
 英才教育ブームからなる胎児教育過熱もバブル崩壊と共に下火になった。妊産婦向け雑誌などでは胎児期のリラクゼーションや母体母子に関わる環境問題、食育に根ざした健康や家族問題をテーマにする傾向が見受けられる。情報過多の上にマニュアル世代といわれる母親にとっては出産前から多くの選択を迫られているのが現状である。それゆえに、この時期の精神保健は母親に対して主眼が向けられる。母親の精神状態いかんで胎児の健康状態は左右されるからである。母親がストレス過剰であれば、血液中のストレス物質は、胎盤、へその緒を通じて胎児に送り込まれることになる。とくに妊娠初期はつわり、期待と不安、また後期には腹部の膨張により胃や肺が圧迫され、胃もたれや息苦しさなど自律神経に影響しかねない身体の変化がある。また夫婦の相互理解、家族関係、人間関係など妊婦の精神には負担になる課題もある。この他、母親の生活リズム、食習慣、精神状態、アルコール、タバコ等の嗜好品の影響は多大である。胎児はすでに様々な能力を母体内で獲得する。光や音に反応する感覚器官が発達形成し、味覚は甘さに対して反応するなど母体の管理とこころの健康は必須である。対処方法としては病院諸機関での指導、行政機関での各種教育セミナー、保健士相談、育児サークル、子育て支援センターでのカウンセリング等がある。また産後うつと呼ばれるマタニティブルーや産後2~3週間の産褥期のうつは産院退院後、周囲が見逃しがちであり、育児を励ます言動をとりやすいため注意が必要である。以前遭遇したケースでは突発的に乳児に虐待を加えてしまい重大な障害を与えたため乳児は入所措置、母親は入退院を繰り返したが病状が回復せず自殺するという痛ましい事件があった。妊娠中に発症した時点で家族が精神保健についてなんらかの理解や情報があればと悔やんでいたのが印象的であった。女性ホルモンの急激な変化は男性ならば死に直面するごとくの体内影響である。死産、流産、異常出産や、新生児の先天性の疾患などのストレスケアは医療関係者と家族が十分に配慮する必要がある。
2 乳児期

3 幼児期                  
 運動・言語・認知など広範な領域での発達とともに身辺処理の技術を身につけるていく。自分のことを自分でやろうとする自律的な意志の力はやがて積極的に自分の目的・課題を立て、それをやり遂げようとする力へと成長・発展する。これらの技術は主として周囲の行動を模倣することによって獲得され、それによって自律が促される。また発達に応じて基本的生活習慣の確立を目指すが幼児の行動範囲の拡大と好奇心が時として養育者の精神的負担になる場合も多く、子育てのストレス、子育てにより自らの成育歴をなぞりトラウマが刺激される、社会的所属の欲求など母親が自らのアイデンティティを自問する時期でもある。虐待の発症時期といわれるだけに精神的よりどころが求められる。内向的性格あるいは外交的ではあるが内向する時期がある意識化されていない躁うつ病や人格の不安定さが人付き合いのしづらさとなっているケースも多い。いずれも通院、個別のカウンセリングや各種療法から少数のグループワークを形成し子供の成長と共に自信を持って子育てに取り組めるという選択肢がある。しかし結婚、妊娠に至るまでの経緯や、DV、家庭内運営の状況、子供に愛情がもてない、子供に障害があるなど心理的葛藤やトラウマから、あるいはアルコール中毒、人格障害、知能障害、神経症等の精神疾患があるため虐待に至るケースもある。この場合行政の介入も必要となる。乳幼児健診、児童センター、小児科、近隣からの警察への通報など子供の異変を察知する周囲の能力は必須であり、昨今の養育者による児童への虐待死を防ぐために児童相談所の介入権をより持たせるべきであると考える。私自身虐待傾向のある母親対象のワークショップを開催しているが、母親が子育てについてのスタンスを確立し、自己覚知しておけば、虐待の進行やそれに対する子供の反抗や萎縮、学校での問題行動はある程度収束するように感じる。しかし、大抵は問題が母親一人の手には負えない状況になってから相談にくるケースが殆どである。福祉に力を入れている市町村では乳児期、幼児期の親子のコミュニケーションに着目し始め、様々な形での親子向けワークショップを展開するようになりつつある。











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Last updated  2006.09.15 00:08:53
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