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2015年5月 チェコ旅行記 INDEXバースデー旅行はプラハへDay 1vol.1 成田からデュッセルドルフ経由プラハへ・NRT-DUSvol.2 成田からデュッセルドルフ経由プラハへ・DUS-PRGvol.3 プラハ宿泊ホテル1・Hotel DiplomatDay 2vol.4 王の道を歩く・旧市街広場vol.5 王の道を歩く・ヴルタヴァ川と対岸の絶景vol.6 王の道を歩く・カレル橋vol.7 細~い路地vol.8 王の道を歩く・マラー・ストラナvol.9 プラハ城に到着vol.10 プラハ城・聖ヴィート大聖堂vol.11 プラハ城・旧王宮vol.12 プラハ城・聖イジー教会vol.13 プラハ城・黄金小路vol.14 ストラホフ修道院の美しい図書館vol.15 ロレッタ教会vol.16 再び旧市街へDay 3vol.17 チェスキー・クルムロフへ小旅行vol.18 チェスキー・クルムロフ宿泊ホテル・Hotel Dvorakvol.19 チェスキー・クルムロフ城・館内ツアーvol.20 美しい中世の街を散策1vol.21 美しい中世の街を散策2vol.22 川沿いでディナーvol.23 幻想的な夜景Day 4vol.24 チェスキー・クルムロフ城・庭園vol.25 チェスキー・クルムロフ城・塔に上るvol.26 チェスキー・クルムロフでのお買物vol.27 おしゃれなクレープリーDay 5vol.28 プラハ宿泊ホテル2・Hilton Prague Old Townvol.29 キュビズム様式のグランド・カフェ・オリエントvol.30 ミュシャ美術館vol.31 レトロなプラハ本駅vol.32 市民会館・館内ツアー1vol.33 市民会館・館内ツアー2vol.34 ヴァーツラフ広場vol.35 チェコビーズアクセサリーvol.36 美しいプラハの夜景Day 6vol.37 聖ミクラーシュ教会vol.38 旧市街橋塔からの眺めvol.39 アールデコ様式のカフェ・スラヴィアvol.40 ユダヤ人地区vol.41 旧市街広場でビックリ!vol.42 旧市街でのお買物1vol.43 旧市街でのお買物2vol.44 伝統菓子:トゥルデルニークvol.45 クラシックコンサート@市民会館Day 7, 8vol.46 旧市街ぶらぶらvol.47 アールヌーヴォー様式の市民会館カフェvol.48 帰国あとがき: 初めてチェコを旅して
2015年08月09日
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プラハが美しい街だということを知ったのは、韓国ドラマ「プラハの恋人」。2005年の作品ですので、もう10年経つのですね。プラハでロケが行われ、ラブストーリーですからロマンチックに美しいシーンが映し出されました。その後もTVの旅番組や実際に行かれた方の旅行記を拝見して、プラハへ行きたいという思いは募るばかり。。。しかし、英語が通じないとか、治安があまりよくない、接客が良くなくて不愉快など、ネガティブな情報を耳にすると、心配性の私はなかなか行動に移すことができず・・・。そして、今年、2015年。タイミング良く仕事に区切りがつき、バースデー旅行で思い切って行ってみました。そうしたら、「どうしてもっと早く行かなかったんだろう?」と疑問に思うほどお気に入りの場所に。 英語は問題なく通じますし、治安は過剰に心配するほど悪くなく、接客は日本と同レベルの「おもてなし」を求めなければ問題ありませんでした。チェコのみ6泊8日の日程は、計画時は長すぎるかと心配したものですが、過ぎてしまえばあと1~2泊してもよかったな~と思うほど魅力的な国でした。まずは、プラハ。「黄金の街」「魔法の都市」「百塔の街」「北のローマ」「宝石の都市」「建築博物館」「欧州の音楽院」など多くの呼び名を持つ魅力ある千年の歴史を持つ街、プラハ。「百塔の街」は、その名の通り尖塔の多い街でした。高い所から見るとそれがよくわかり、あちこちに美しい尖塔が見える風景は趣がありました。「建築博物館」については、実際に行ってみてその意味がわかりました。プラハは第二次世界大戦で奇跡的にほとんど爆撃を受けなかったため、古い年代の建築物がそのままの形で残っています。そのため、ヨーロッパの中でも建築物の素晴らしさで知られているのです。旧市街広場では、ゴシック様式、バロック様式、ロマネスク様式、ルネサンス様式、ロココ様式といった異なる年代の異なる建築様式の建物が隣り合って建ち、それらが融合して美しい広場を形成しています。広場を一巡りすれば歴代の建築様式を見ることができるわけですから、まさに「建築の博物館」ですよね。また、プラハ城では、同じ敷地内にゴシック様式の聖ヴィート大聖堂とロマネスク様式の聖イジー教会が建っています。プラハは街のどこを切り取っても絵になる景色が広がり、街歩きが楽しかったです。歴史を感じさせる建築物、細い路地から見え隠れする尖塔、ヴルタヴァ川沿いに広がる対岸の絶景、美しい夜景など、カメラにおさめたいシーンの連続でした。特に、対岸の高台に建つプラハ城の絶景、旧市街広場の夜景、市民会館の館内ツアーが印象に残っています。世界中からやって来る観光客を魅了する街、プラハ。本当に美しい街でした。対岸のプラハ城旧市街広場の夜景アールヌーヴォーの殿堂「市民会館」一方、チェスキー・クルムロフ。『世界で最も美しい街』と言われ、プラハと同様、旅行パンフレットでよく見かけ、一度訪れてみたい場所でした。こちらも第二次世界大戦の被害を受けていないため、中世の街並みがそのままの形で残っています。S字に蛇行するヴルタヴァ川に抱かれ、高台にチェスキー・クルムロフ城が建ち、オレンジ色の屋根が連なる可愛らしい街でした。高台から街全体を一望すると、『世界で最も美しい街』にふさわしい眺めで、その美しさに感動です!土産店・雑貨店巡りも楽しかったです。片道3時間ですので日帰り可能ですが、1泊してゆっくり街歩きや夜景を楽しめてよかったです。オレンジ色の屋根と石畳の通り・・・プラハもチェスキー・クルムロフも街全体が「おとぎの国」のようで、「絵本の中の世界」を旅してきたようです。私のイメージするヨーロッパとピッタリの街でした。5月下旬のチェコは、最高気温20度前後で暑くもなく寒くもなく観光に適した気温でした。お天気は、午前中すっきりしない日もありましたが、午後には回復して青空が広がり、全体的に安定していました。また、新緑が美しく、色とりどりのお花が咲き、まさにベストシーズンだと思います。何より誕生日を現地で迎えられたことが嬉しく、良い思い出になりました。今回は小さなトラブルがいくつかあり、旅行記内には「プチトラブル」としてまとめましたが、大事には至らず、無事に帰国できてよかったです。一度訪問して、その美しさにすっかり魅せられてしまったチェコ。きっと再訪することでしょう。
2015年08月06日
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ランチ後はホテルに戻り、預けたスーツケースを受け取って空港へ向かいます。ホテルの目の前に発着所がある空港ミニバスを利用しました。空港ミニバスは、7:30~19:00の間、30分毎に運行。ヒルトン・プラハ・オールドタウン前のV Celnici通りとプラハ国際空港を直通で結んでいます。所要時間は25分。プラハは空港が近くていいですね。プラハのタクシーは評判が悪く、ぼったくりが多いそうですので、他の方法で空港へアクセスした方がよさそうです。ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港は、ターミナル1と2があり、今回利用したのはターミナル2。シュンゲン協定に加盟しているヨーロッパの国からの便が発着します。空港へは早めに到着して、免税手続きを。ロンドンやパリでは免税手続きに1時間以上かかることもありますが、プラハでは待ち時間ゼロでした。復路も往路と同様デュッセルドルフ乗継で、プラハ~デュッセルドルフ間はユーロウイングス。機材はユーロウイングスなんですが運航はジャーマンウイングスのため、ジャーマンウイングスのチェックインカウンターを利用することになります。搭乗する4U 9775便のカウンターは218番と219番。ですが、219番の方に並び、2つのカウンターの空いた方から呼ばれてチェックインする形になります。これは見ればわかるわけで、写真のように皆さん列を作って並んでいました。ところが、ここに「割り込み」の得意な某国の2名が登場し、218番のカウンターの前に立ち、自分たちだけ並ばずにチェックインしようとしたのです。係員に後ろに並ぶように注意されて、「割り込み」は失敗に終わりましたが・・・困ったものです。出発までは時間があったので、さほど広くない免税店エリアを一通りチェック。余ったチェココルナでお土産用にチョコレートを買い、それでもまだ余ったのでビールを一杯。ビールの国チェコでは、空港の制限エリア内にもバーがあります。機材は往路と同じボンバルディア CRJ900で、沖止めされていました。左上にスーッときれいな飛行機雲が見えます。定刻通りに飛び立ち、名残り惜しいですがプラハとお別れです。窓から見下ろすと、集落が点在し、一面に農作地帯が広がるのどかな景色が見られます。デュッセルドルフ空港では、乗継時間がたっぷりあり、ここでも免税店巡り。チョコレートだけ買いました。窓の外を見ると、ジャーマンウイングス機が駐機していました。デュッセルドルフからはANAで成田へ。座席は中央3列の通路側でしたが、真ん中の席が空いていて楽でした。機内食は、1回目は和食をチョイス。和食にはお味噌汁が付いてくるのが嬉しいです。美味しくいただきました。この日は6月1日でメニューが変わったばかりだったらしく、食後にCAさんがやってきて、「お味はいかがでしたか?」「塩辛くなかったですか?」と聞かれました。客から感想を聞いて、味が濃いなどのクレームがあれば改善するのでしょうか?帰りはさすがに疲れていて、映画「シンデレラ」を観ながら寝てしまいました。途中で起きて続きを観ましたが、その後もウトウトしていたため飛行時間が短く感じました。機内食、2回目はキッシュを。だんだん日本が近づいてきました。成田空港へは、定刻よりも早く到着。無事に帰国いたしました。<The End>
2015年08月03日
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空港へ向かう前にランチをしたのは、市民会館併設のアールヌーヴォー様式のカフェ、カヴァールナ・オベツニー・ドゥーム市民会館の1階にあり、土日はテラス席が満席になるほど観光客に人気のカフェです。入口からのぞくと良さそうな雰囲気です。それでは、入ってみましょう。時刻は12時過ぎ。土日は非常に混み合っていましたが、平日はガラガラ。ここでも店内全体が見渡せる席に座りました。天井が高く、照明が豪華で、椅子のデザインがオシャレ。大きな窓からたっぷりと陽の光が差し込み、店内は明るく、素敵なカフェです。メニューはあらかじめテーブルにセットされています。表紙は「ミュシャ」。アールヌーヴォー様式のカフェですから、ピッタリの選択です。このカフェでは、冷たいコーヒーのメニューが充実していました。チェコ滞在中ずっと上着が必要なほど肌寒い気候でしたが、この日は暑く、喉が渇いていたのでアイスカプチーノを。濃いめで美味しかったです。食事は、ハム&チーズサンドウィッチをチョイス。カフェ・スラヴィアでもそうでしたが、オシャレな盛り付けにちょっと感動!正直、チェコでこんなに目で楽しませてくれるプレートが出てくるとは思わなかったので、嬉しい驚きです。添えられているクリームはしつこくなく、あっさりとしたサンドウィッチでした。チェコではよくハムを食べましたが、ジューシーで美味しかったです。このカフェでのお目当ては、食後のケーキ。食事を食べ終わった頃に、ウェイターがこのワゴンをゴロゴロと押して席にやってくるのです。そのタイミングが絶妙で、予定していなくてもついオーダーしてしまいそうです。各種100コルナ(500円)とチェコの物価からすると高め。オススメを聞いたところ、伝統的なチェコのケーキである「ハチミツケーキ」とのことで、それにしました。ハチミツのスポンジ層にキャラメルソースをサンドしたケーキ。甘さ控えめで素朴なお味のケーキでした。こういうあっさりとしたケーキ、日本ではあまり見かけませんね。アールヌーヴォー様式の華やかな装飾がリッチな気分にさせてくれるカフェ。帰国する前にこのカフェでランチタイムを過ごすことができてよかったです。ただ、一点だけ残念だったのは接客。私のテーブルは女性ウェイトレスが担当だったのですが、会計の時にレシートを持ってきて、「チップは含まれていませんからね」と念を押すのです。ふとレシートを見ると、一番下に大きな字で"TIP IS NOT INCLUDED."と書かれているではありませんか!このカフェは観光客率が高く、日本などチップの習慣のない国からの観光客もいますので、「ここではチップが必要ですよ」と注意を促しているだと思いますが。。。チェコでのチップの相場は10%。滞在中、各レストランやカフェで普通にチップを置いてきましたが、こういう風に言われると置きたくなくなってしまいます。でもまあ、深く気にすると気分が悪くなり自分が損するので、小銭をテーブルに置いてきました。素敵なカフェなのに接客で損をしているな~と感じたのでした。プラハでは、キュビズム様式のグランド・カフェ・オリエント、アールデコ様式のカフェ・スラヴィア、そしてアールヌーヴォー様式のカヴァールナ・オベツニー・ドゥームと、クラシックなカフェを3軒体験することができて満足です。
2015年08月01日
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