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色々なメッセージをいただき、本当にありがとうございました。返信ができずにスミマセン。私自身いろいろ反省なども含めて、検討してみました。 まず、電話応対の件については、あくまでもこの会社のやり方に従うこと。これは心掛けていましたが、足りないと感じられたのでしょうから、徹底させていきたいと思います。 次に、社長が私のこれまでの営業手法についての根拠のない非難については、仕事上ではなく、私事として処理しようと思います。これについては簡単に許すつもりはありません。ですが、仕事をやる上ではこの感情を出すべきではありません。よって、そのうち対応しようと思います。 ある人と比べられる点についても、私事であり、仕事には直接関係ないので、これもそのうち対応です。 集中力の欠如については、私の反省点ですから充分注意し、メリハリをもっとはっきりつけていけるよう努力したいと思います。 このように整理すると、課題として取り組む事と、私事でそのうち対応するものに分けられますので、ある程度気持ちの整理がついてきました。ただ、気持ちの整理をつけられたのは、3連休中でした。 よって事件の翌日22日は、まだ心の整理がつかず、公私混同してしまう危険性が高いと判断し、欠席を決断しました。正直休みたくなかったのですが、却って状況を悪化させず、時間の経過が必要と判断しました。 三連休中は、年賀状の作成と外出の用事を済ませた他はのんびりリラックスすることにしました。 そして今日26日月曜、いつも通りリハビリ再開です。 今日はやることが多く(休んだ分が見事に溜まっています)、一つずつ慌てずに優先順位を付け、ミスを予防できるように集中力と注意力に、いつも以上に心がけて取り組みました。(今のところ問題なさそうですが、後から出てくるかもしれません) そして、とりあえず問題なく完了しました。 ただ、社長とは仕事上の指示や話はちゃんとやりましたが、私事では話をしませんでした。まだ、冷静に話す自信はありません。昼食を誘われましたが、これは断りました。あくまでも私事ですので・・・。 まあ、どうしても自分のキャリアをその時の感情で否定されたことが、許せない部分なんですよねえ。感情論で否定されたことが・・・。 そのうち、仕事外でガツンと言おうと思っています。これだけは譲れません。
2005年12月26日
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今日、いつも通りリハビリで仕事をしていました。すると・・・ 先月と同じミスをしてしまいました。同じミスなので大反省です。 そして昼御飯を友人でもある社長と食べに行きました。 そこで、いろいろな話の中で、今回も社長からお説教です。同じミスをしたので仕方ありません。先週からお説教が多いのです。(12/13,12/15日記参照)まあ、それだけ私の調子も良くなってきたのでしょうし、言われることは悪いことではないと。ですが・・・ 今日は、電話の受け方についての話になりました。私の元の会社では、担当者不在や他の電話に出ているとき、相手の電話番号を念のために聞くことが当たり前でした。 しかし、友人の会社では、それが逆に失礼になるというスタンスのため、それに従い対応していました。しかし、あまり聞いていない名前の場合は、念のためとことわって相手の電話番号を聞くこともありました。 そのことについて、社長から注意を受けました。リハビリをさせてもらっていますので、その会社の方針には従うまでです。ですから、極力念のための確認をしないように気をつける旨伝えました。 その時、私の元の会社の対応を聞かれたので、話しをし、対応の違いがあるものだとはなしていたのですが、社長が「普通は聞かないものじゃないか」と言うので、「いや、普通は確認すると思いますけど・・。」と応えました。 そのあたりから話しが変な方向にいきはじめました。 社長は、納得のいかない表情で自分が正しいと言いたげです。でも、私は確認が当たり前という認識でしたし、会社によって違うのではというニュアンスでぼかしました。 すると社長は私に「そういう対応をしていると、お客にうまく入り込めなかっただろ。」と言いました。 私は社長の言葉を疑いました。私の営業スタイルについては、現在披露する機会はありませんし、普段の対応にも最新の注意を払っています。第一、私の営業の姿など社長は見たことありません。 それなのに、決め付けと憶測で言うのです。 私は唖然としました。これ以上言っても無駄だと思ったからです。それにここで言っても角が立つと思ったので我慢することとしました。 すると社長はさらに別の事を言い始めました。それは社長の弟さんが別の会社を経営しているのですが、そのパートナーの方で、私と同じようにかつてサラリーマン時代に鬱になり退職して、今は弟さんの会社で働いている方がいるのです。 社長は、その人と私をよく較べて似たような欠点があると以前から時々言っていて、あまりいい気分はしなかったのですが、今日もその話しを始めました。 私とその方の共通点を話し始めました。黙って聞いてましたが、私はそういう較べ方をされることに嫌悪感を覚えました。偏見と感じる部分も感じました。具体的な話は控えます。とても書けません。 それでも私は我慢しました。なんてまずい昼飯だったことか・・・。 会社に戻り、気を取り直して仕事を始めました。ところが、社長はまだ言っています。一人で勝手に言っててくれ。こんな気分でした。 いきなり社長は私にこう言いました。「午前中のミスにしても、お前は以前から仕事の集中力がない!」 ここまで言われました。普通ならここに至る前に私は爆発していたと思います。でも、自分にとって大切なことを教えてもらっているという気持ちで、先週も社長の話を聞きましたし、納得いかなくても聞き流すよう心掛けました。ですから、今日もここまで我慢したのです。 ですが、我慢の限界です。ここで爆発させようとも思いましたが、自分を落ち着かせようと努力しました。 4コラムも問題解決技法も、それから手帳にメモをして自分の症状自己管理に、とも努力しました。 2時間。とにかく冷静になろうと努力しましたが、駄目です。もはやこれ以上無理です。リハビリという身分、課題とも葛藤しました。こういうこともあるよ、と自分を納得させようとしました。 しかし、もう緊張の糸は完全に切れてました。 私は社長に「すいませんが、帰ります。」と言って、身支度して会社を出ました。我慢した自分とでも我慢しきれなかった自分が、頭の中をグルグル廻ります。 短気ではなかったか?いや、ここまで言われたら男としてのプライドを守らなくていいのか?社長に諫言したほうが良かったのではないか?などなど。 電車に乗っても呆然です。頭の中はグルグル・・・。 乗換駅に着いて、気分を変えようと思いました。そして、手帳の来年のスケジュール帳をまだ購入していませんでしたので、買いに行こうと店に行きました。 そして家に帰りました。両親もあまりに早い時間に私が帰ってきたので、何かあったなとは思ったのでしょうが、黙っていました。 私は着替えてもう一度自分の頭の中でいろいろと考えがめぐりました。でも、もはや何もいい事が浮かびません。 階下におり、両親に今日の出来事を話しました。自分が惨めでした。父親がいろいろと話してくれます。一つ一つ検証していき、私の反省点は自分でも自覚していました。 でも、理不尽なことについては、やはり流すしかないし、自分がやってきたことに対する批判は、何も知らないんだから言わせておけという気持ちにはなれません。まだ、整理がつきません。 悔しさで一杯です。いろいろなことに。 明日どうするか? 私の中ではまだ分かりません。明日にならないと分からないでしょう。 今日は疲れました。これまでの努力も何だったのか?分からなくなりました。 禁煙は・・・続いています。普通なら挫折でしょう。でも、これくらいはと思い、二コレットでしのぎました。一昨日昨日は1錠も使用しなかったのですが、今日は出動でした。
2005年12月21日
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週が明け、年末に向かって慌しくなりますが、私は自分のやることを淡々とやっています。 先週は色々とありまして、私自身も考えることが多かったですが、特に落ち込みもなく、日常を過ごしています。 これからの自分をどうするかは、まだなんとも言えませんが、いろいろと判断材料もできたので、ゆっくり考えたいと思います。 この日は、久しぶりに特にトラブル等もなく、自分のペースで仕事をすることができました。社長とも特に問題なくでした。 禁煙はもちろん継続です。今日はキシリトールガムのボトルになっている物を購入。ガムの消費がバカにならず、これではタバコ代がガム代に変わったようなものです。(いくらなんでもそこまではいきませんね。オーバーです。) ガム代の節約をどうしようかと考えていたところ、私に禁煙を誘った知人との話で、ボトルタイプを買えば安いと聞き、その手があったということで、家の近くのドラッグストアーで、割引で売っていたので二つ購入となったわけです。 ニコレットは、禁断症状で辛い時だけに限定。昨日まで合計12錠使用のため、1/4消費しました。一日大丈夫の時もあれば、3錠投入した日もありますが、悪いペースではありません。 なお、今日はニコレットはゼロでした。 ガムもキシリトールにすることで、虫歯予防だけでなく、歯を強くするという効果も期待しています。それから、眠気対策にも効果ありです。 それにしても、この1週間はガムを噛んだなあ。やはり口寂しい時があるので。それから、電車の中でも噛めるのでタバコよりも重宝であります。 お陰で、ガム中毒のようです。 今回は一日の動きよりも禁煙対策を書き込んでしまいました。
2005年12月19日
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またもや日記の更新ができず、前回の日記でメッセージを頂きました皆様への返信が遅くなり、スミマセン。非常に貴重なご意見で、私自身が見えていなかった点もありまして、とてもたすけられました。ありがとうございました。 今回は16日から18日までの日記をまとめて書き込みます。12/16金曜日 いつも通りに出勤。淡々と仕事をこなしていく。前日(12/15の日記参照)の件では納得しているわけではないが、引きずっても仕方がないので、あくまでも目の前の仕事を行っていく。 この日もひとつ。事務用品で納品書のストックが切れたので、買いに行きました。品番を控えて行きました。 店で品番を合わせて探したところ、マイナーチェンジされたようで控えた品番にもう一つアルファベットが付いていました。他のシリーズも同じようにアルファベットが追加されていたので、それなら問題ないと思い、10冊セットを購入。その他の買い物も済ませて会社に戻りました。 そして、社長と営業の人が納品書の品番を見て、追加のアルファベットを指摘しました。私は、このメーカーの他の用品も含めて、事務用品にアルファベットが付いていることを報告。営業の人が中身を確認して、同じとのこと。 社長は私に「何で変わったの?」と。 私は「よく分かりませんが、アルファベット無の品番はありませんでした。」と報告。 すると社長、「店の人にどこが変わったか確認した方がいいぜ。」と。 う~ん、確かに一理あるけど、混みあった店内で店員さんも動き回っているし、確認したところで店員さんも理由はわからないんじゃないかな。文具の専門店ではないし。と思うのですが・・・。 どうも前日からのこともあり、言われること一つ一つが結果論で言われているようにも思う。反論しても仕方がないので、そのまま流す。 夕方は年賀状の宛名を全部打ち出し、仕事が終了。(なので日記更新できず。)12/17土曜日 この日の夜は、かつて鬱について勉強させていただいたあるグループのクリスマスパーティーに参加予定。久しぶりの参加である。去年も参加したが、そこまで調子が良くなかったので、あまり覚えていない。一昨年はダウンしていて参加できず。 パーティー会場に到着する。スタッフの方々とは懐かしいと言い合う。参加者の方々を見ると、、、知っている人がわずかで、知らない人が圧倒的に多い。 かつての仲間は、復職したりして忙しいのかな? そこへ私より先輩のKさんと再会。お互い元気なことを確認しあう。彼は復職してもう1年以上だが、今でも毎週参加しているとのこと。素晴らしい。 昨年よりも人が多く、知らない人がとても多かったが、今年はピアノ演奏あり、寸劇あり、ゲームありと盛りだくさんであった。楽しめたということは、それだけ自分の状態もよくなっているのかなと、改めて思う。 あっという間にパーティーも終わる。そしてまっすぐ家に帰る。12/18日曜日 完全休養日。金曜の会社の帰りに久しぶりにゲームソフトを買ったので、満喫する。 夕方、父親から我が家の年賀状のことで、パソコンに入っているパソコンソフトの使い方を教えてくれと頼まれる。なぜ夕方かというと、父はネットで馬券を買うので、昼間はパソコンを使っているのだ。よって私が土日に日記の更新を休みがちなのは、これも理由の一つである。 年賀状ソフトの使い方は、私も一年ぶりなので、操作しながら思い出していく。そしてどういう図柄にするか選び、文章を書き換え・・・としているうちに結局私が全部操作して裏面を完成させていた。 最初は操作を教えて欲しいと言いつつ、全部子供に押し付けるというのは、うちだけではないのだろうが、裏面を印刷しているうちに、自分は何をやっているのかと、ちょっと考えてしまった。 まあ、表面の宛先は去年のを使用すればいいし、喪中と住所変更を自分の分は完成させておいた。印刷はまたでいいだろう。疲れた。 そんなこんなの3日間の報告でした。 それから、この3日間も禁煙は継続しています。ニコレットとキシリトールガムで対処。ついでに歯も強くしようとしています。
2005年12月18日
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昨日の電話の件(12/14日記参照)で、朝出社して早々、社長から注意というか説教を頂く。社長「昨日T社から電話があったんだってねえ。なんで昨日報告しないんだ。」 ???・・・あっ昨日の何度も聞かれた電話の件か、、、あれは途中で営業の人に替わってもらったから、営業の人から報告を受けていないのかな?という感じで、私の記憶からは消えかかっていました。私は「すみません。途中で営業の方に替わっていただいたので、詳細は分からないのですが・・・。」と答えました。社長「営業の人間から聞いたんだが、その人も昨日の夜に言ってきたんだ。君が対応に困っていたので、替わって話をした、と。君がどういう対応をしたのか知りたいんだ。それに電話を受けたことを報告するのは当たり前だろう。」・・・確かに、報告しなかったのは私のミスかな?ちょっと釈然としないけど。 そして、社長に昨日のやり取りを話しました。するとどうやらその中に、この業界のキーワードが隠されていたとのこと。私はそれを一般的な質問ととらえ、普段の動きを見たり経験したりの中から、「一般的には・・・の場合が多いです」と答えたのですが・・・。 社長は、今回は何気ない質問の中に、とても大事な内容が隠されていたこと、その答えは社長自身もケースバイケースで答えられない、とのことでした。私はそこまで分かりませんでした。 そして続けて社長は、私が「何も分からないので改めて連絡させます」というのが今回一番良かった答えとのことでした。さらに、答えたことは本来悪くないが、今回はそれがトラブルの危険性があったとのことでした。 そこまで普通見抜けるかあ?それに、確かに分かりませんと簡単に答えても良かったのですが、先日の社長からの厳しいお言葉(12/13の日記参照)もありましたので、自分なりに努力したのですが・・・。 そのことを社長にぶつけました。すると、社長は「今回の事は、報告がなかったことは単純ミスだが、答えたという姿勢は前向きなミスである。だから、こうして説明し、君も一つ勉強になったからいいではないか。」 はあ~~~??? なにそれ。こっちは朝一からまた結果論で怒られている気分だったんですけど・・・。 非常に朝から気分悪いです。でも、リハビリは続けなければいけません。こういう日は大抵他にも何か出てくるものです。案の定・・・ K社から集金に来るという連絡がなかったので、社長は「それなら銀行行かなくてもいいや。いざというときでもこの金額なら立て替えられるし。」と私に言い、私も他の仕事をしていました。 そこへ社長宛に来客あり。しばらく談笑していました。そんな時K社から連絡があり、あと30分から1時間くらいで集金に来るとのこと。 いざという時は立て替えできると行っていたけど、一応報告しておくか。朝は報告がないことでお叱りを受けたし。 そう思い、来客に失礼がないようメモで社長にそっと渡したところ・・・社長「この件は立て替えできると言っただろ。何聞いていたんだ!」 今度は来客の前でお叱りです。私だってそんなこと分かっていますよ。でも報告しておかなきゃ怒るでしょ。それにもし銀行行くならすぐ動かなきゃいけないでしょうに。だからメモにしたんですが・・・。 どうやら私なりに状況判断して動いたのですが、これは間違いかなあ? まあ、仕方がありません。ここも我慢です。納得いかないけど・・・。 夕方から医者に行く日だったので、時間になってから医者に行きました。最近は色々ありましたので、医者に報告。医者からは、冷静に対処できているとのお言葉。薬そのまま。次は年明けとなりました。そして、年明けくらいに復職に向けて会社と連絡を取り始めてもいいのでは、とのこと。明るい材料だ。 そんなわけで、かみ合わない一日でしたが、すこし明るい材料も。 禁煙5日目。ニコレットは3錠使用。ニュースでタバコが1本1円の増税とのこと。また随分急に決まったね。タバコの増税はいつもこうですね。 いつもならふざけるなと言いたいところですが、今回、私は余計な税金をこれからは払わないよ、と今のところ余裕です。禁煙が続けばですが・・・。
2005年12月15日
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前回の日記で、私にとっては久々の大撃沈を報告させていただきました。 ショックを受けながらも、これまで眠っていた心の部分に点火されたような気分もありました。 そして、翌日、朝問題なく起床。気分の落ち込みなし。体調も問題なし。リハビリ意欲も問題なし。ということでリハビリへ行きました。ここで調子を崩している場合ではないと思い・・・。 仕事は問題なく進みました。前みたいに落ち込まない、これは良し、でも油断しないよう充分注意だ。 午後一本の電話がありました。社長宛でしたが、出掛けていません。その旨を申し上げると、相手は私にある事を聞いてきました。 普通なら何も分かりませんので、連絡させますと言うのですが、一般的な内容と思い、自分で分かる範囲のことをお答えしました。ですが、相手は何度も同じ事を聞いてきます。 なんだこの人。そう思いながら回答を繰り返しました。その状況を聞いていた営業の人が、代わって対応していただきました。 やはり同じ事を繰り返し聞かれているようです。やはり同じ回答を繰り返していました。 まあ、こういうこともあるよな、自分なりにできることをしたよな。そう考え、元の仕事を続けました。前日社長から言われたことを、少しずつ実行してみようと前向きに取り組みました。 夕方からは、年賀状の打ち出しを開始。プリンターの調子があまりよくないので、一通ずつ面倒ですが確認しながら進めていきました。 最初に一覧で打ち出しておいたお客のリストの修正もあったので、修正後のリストをちゃんと出した方が分かりやすいと考え、打ち出しました。(このくらいは当たり前ですよね。でも、あまり考えないようにしていたので、こういうことも忘れていた可能性が大です。) こうして一日特に問題なく仕事に取り組み、少しずつ考えながらということも頭に置いてできたと思います。 まだまだ足りないことが一杯でしょうが、少しずつ取り組むしかないと思うので、意識だけは忘れずに気を付けたいと思います。 ただ、先ほどの社長宛のお客様からの問い合わせについて、翌日社長からお叱りがあるのですが、それは次回に書きたいと思います。 それから禁煙4日目、今日はニコレットを噛むことがありませんでした。素晴らしい。このまま一直線か?・・・そんな甘いものではありません。ニコチンの禁断症状は。 うつとニコチンは波がある。一直線になくなることはありません。 どちらも気長に取り組みます。
2005年12月14日
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この日は、夜社長と食事をしながら、今後のことなどを話す予定でした。そして、私がリハビリを始めてからこれまでについて、社長から見えたことなども聞く予定でした。 私のほうが早く仕事が終わり、先に外で時間を潰しました。そしてその後、社長と合流し、あるお店に入り、いくつか頼みました。そして話しを始めました。 まず、社長から見たこれまでの私についての話になりました。すると・・・。 イヤー、正直かなりケチョンケチョンに言われました。そこまで言うかと思うほど・・・。 普段の私なら我慢できずに大喧嘩となっていたと思います。 でも、この日は言いたいことを間に挟まず、とにかく社長が言うことを黙って聞こうと思いました。まあ、あまりいいことを言われないかなという予想もありましたから。 ですが、予想をはるかに超えていて、ショックを通り超えていました。ここまで言われたのはいつ以来だろう・・・。 あくまでも社長から見たことであることと、それが正しいかどうかは別ということをあらかじめ聞きましたが・・・。 自分なりに思ったのは、うつによる影響のものなのか、もともと自分にないものなのか、サラリーマンとして抑えてきたことが逆にマイナスと捉えられたのか、リハビリ中にかつての自分を変えようとした努力がマイナスと捉えられたのか。 これらのことが、社長の考え方を通して考えさせられました。そして、社長から以下のことを言われました。1.分からない、知らないと言う前に、調べるクセをつけること。2.大まかでいいから日ごろからコスト計算等、計数能力を養うこと。3.常にどうすればいいか?なぜか?なぜそうなるか?を常に考えて行動すること。4.ケアレスミスは最小限に。でもミスや失敗を恐れないこと。(ミス・失敗は誰にでもあること。そこから何を学ぶか、どう対応するかを考えることが大切とのこと) つまり、私を見ていて特に注意したかったことの要点はこんな感じだと思います。 この中には、サラリーマンとして生きていくために捨てていたものもあります。また、うつの再発を恐れて取り組んだことがこれらの逆だったものもあります。明らかに自分に不足しているものもあります。 これらを聞いて、ショックというより、大撃沈です。でも、ここまで言われると清々しさを感じます。何年いや十年以上ぶりでしょう。ここまで言われたのは。 反省材料はたくさんあります。サラリーマンとして目をつぶるべきと思うこともありますが、あえて今回、考えさせられました。まだ、どうしていくかは見えてきません。 でも、ここまで言ってくれたことは、本当に有り難い事と思います。社長も最初はどこまで言っていいものかを考えたようです。私の反応を見て、ここまで言ったとのこと。 今後の取り組みとして、大きな修正が必要です。でも、すぐに成果がでるものではありません。自分のサラリーマン生活の根底から覆される内容もあります。 どこまで腹をくくれるか。 今回の社長との話は、大変厳しいものでした。ですが、収穫もありますし、自分の欠点もはっきり言われることで、正面から向き合うことがこれから必要になります。 でも、取り敢えずは、落ち込み、うつ状態にはなっていません。大丈夫です。 それよりも、久しぶりに自分の中で火がつき始めました。なんか燃えてくるものが出てきたような気が・・・。 そんな大撃沈の一日でした。あ、それから禁煙三日目の報告を。今日も禁煙継続。午前と夕方一回ずつ二コレットを噛む。気分落ち着く。社長との話の間も禁煙だけでなく、二コレットも噛まず。(噛むことすら考えつきませんでした。)禁煙は無事です。
2005年12月13日
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土曜日に調子を崩しかけて(12/10日記参照)、日曜日はあまり調子は良くなかったのですが(12/11日記参照)、リハビリに支障が出ては何も意味がありません。 そんなわけで12/12月曜は、特に調子にも問題なくリハビリ出勤。友人である社長からの第一声は「調子悪そうだね。」ギクッ! どうやら社長から見ると、私の調子は良くないということでしょう。自分では自覚していなくても、こういうときは充分注意しなければ・・・。 社長には、12/10の件を簡単に話し、翌、日曜は寝ていた旨を話す。 社長からは、すぐに解決する話ではないから、気にすることもないし、むしろたたき台として話ができたことを良しとすればいいのでは、とのこと。 確かに社長の言うとおりである。そう考えよう。後は調子を崩さないことを第一に考えよう。 午前中は、まあまあの仕事量だったので、オーバーペースにならず、調子を維持することを考え、仕事する。 昼休みに昨日買おうと考えていたニコレットを購入。 薬局で、噛み方を教わり、午後1錠噛んでみる。 ミントだからなのか、それともニコチンなのか、噛んで柔らかくしてから、口の粘膜にくっつけてみると、吸収されているみたいです。固くなったらまた噛んで柔らかくしてもう一度、それを30分から1時間続けて終了。 普通のガムとは違う、結構長持ちする。夕方にも1錠投入。 そんなこんなで仕事も終了。調子も問題なし。家路につく。普通のガムも買っておく。うまく利用して禁煙を続けていけるようにしよう。 家に帰り、風呂、食事と終わり、自分の部屋に行く。 何か落ち着かない気分になってきた。これはうつの症状ではない。おそらくニコチンの禁断症状と思われる。普通のガムを噛むが、治まらず。ニコレットはもったいない。。。。そこで、、、 布団にもぐりこむ。なんかうつで調子を崩した時と同じ対処だと思いつつ、、、爆睡となって問題解決。。。 テーマとの関連性が乏しいのですが、これも試練の為の心の健康再生ということで・・・。
2005年12月12日
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12/10の日記で、いま現在の自分の考えを両親にぶつけたが、かみ合わなかったことを書きました。 やはりというか、仕方がないというか、調子はいまひとつです。なんか気力が湧かず、うまく伝えられないもどかしさ、自分の考えと時差が生じている焦燥感などです。 こういうときは、考えても仕方がないので、何かやるか、寝るかです。 寝ることにしました。これにはもう一つ理由があるのです。 昨日の夜、知人から電話がありました。何かあったのかな?と思いましたが、どうやら禁煙を始めようか考えているとのこと。どうやら禁煙しようと思ったのは今回初めてとの事。 かつて2~3回試みたが失敗に終わった自分としては、無駄なことをとも思ったのですが、ついでに自分もやってみようかと、ふと思い、その知人と一緒に禁煙することになりました。(こういう調子が悪い時に変なことを決めてしまうんだ・・・) あ~~~、自分としたことが。何を血迷ったのか?・・・嘆いても後の祭り。一緒に始めることになったのですから。。。 今までは、タバコ、ライター、灰皿を全部視界から遠ざけたのですが、そこまでやっても失敗しました。 そこで今回は、敢えてそのまま置いておくことにしました。まだ途中までのタバコも含めて、そのままに。 吸おうと思えばいつでも吸えるのですが、我慢我慢。どうすればいいか? 二コレットを買いに行こうと思いましたが、寒くて天気もドンヨリしていたので、外に出るのが面倒くさい。 なので、寝ることとしました。調子も良くなかったので、結構寝てしまいました。一日トータルで16~17時間くらいでしょうか。 夜、知人からメールが届きます。お互いにメールで報告しようということで、なんか監視つきのようです。 知人は、二コレットを買ったとのこと。明日私も買いに行くこととしよう。 調子があまり良くないのに、禁煙も始めてしまった。。。 なんてこった。。。だからあまり調子がよくないのか?と、勝手に考えてみるが、そう言い訳する自分に無理がある。 そんな日曜日でした。親とは特に話をせず。お互い蒸し返しては良くないと思ったのだろう。 これからは、禁煙の状況についても書くこととします。テーマは違いますが、お許しを。。。どうなることやら・・・。
2005年12月11日
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今後の事をどうするかについて、先延ばしにしてきましたが、そろそろ色んな事について、一つ一つ決断していかなければなりません。 年が明けたら、いよいよですが、ここまでで自分が考えていることについて、両親に話すこととしました。そうすることで、今の自分の心境もわかってもらえるかとも思ったので。。。 夕方、両親にこれからの自分について話しました。仕事のこと、別居中の妻との事、これからの自分が何をしたいのか?・・・などですが、やはりというか、当然というか、両親とは意見が食い違います。 私としては、決断できることは、どんどん決断して、決着をつけたいと思います。 両親は、あくまでも、私が復職して、問題ないという段階で少しずつ決断した方がいいと言います。 食い違うことは、ある程度想像していましたが、問題は、食い違いをどうとらえていくか?です。 案の定、頭から私の意見を否定します。・・・親の言いたいことは分からなくはないのですが、頭ごなしに言われると気分がいいわけありません。詳細はまだ言えませんが、第1Rはかみ合わずということのままでした。 今後は、友人でもあるリハビリ先の社長、主治医、その他お世話になっている方々と相談して、自分の考えとのギャップや、より良い選択ができるように検討していきたいと思います。 復職してからでないと、物事を決めてはいけないのでしょうか?かつての自分とは違い、それなりのところまできたという気持ちもあります。経済的なことも含めて、あまり悠長にしたくないのですが・・・。 う~~~ん。。。 一旦冷静になってからですね。
2005年12月10日
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これは現在も課題になっていることです。なかなかうまくできず、思うようにいきませんが、日々取り組んでいます。 かつて営業職で働いていた頃、新人の時は、新規開拓のために飛び込み営業していました。たいていは玄関払いです。まず相手にはされません。 ある時、何度も通っていたあるお客のところで、「いつものように挨拶と名刺を置くぐらいしかできないだろうなあ」と思いつつ入りました。 ところが、担当の方が暇だったのでしょうか。その時「まあ、あがれよ。」とのお言葉。相手にされないことに慣れていた(?)私は、逆に何を話したらいいか分かりませんでした。 その人は、最初は私の事を聞いてきました。私もない知恵を絞ってその人に何かを聞いてみました。(何を聞いたか覚えていませんが・・・) すると、その人はどんどん自分の事や仕事の事を話し始めました。私は間が持てると最初思ったのですが、その人が自分で話しているうちに表情がどんどん嬉しそうになっていきました。 その時ふと、気付いたのです。 自分が話すのではなく、相手の話を聞くことが一番距離を縮める近道かな? それからは、少しずつ相手に話題を振って、聞き役になってみました。すると、誰でも嬉しそうなのです。そのうちに新規開拓できるようになりました。大きな発見でした。 さて、鬱で倒れてからは、聞き役がうまくできませんでした。聞ける状態でない時期もありましたが、ちょっと聞くとすぐ反応してしまい、自分が話すことが多くなってしまいます。自分の苦しみを分かって欲しいという気持ちもあったのでしょう。 これではうまくいきませんね。これも心の健康が良くないからかもしれません。 どうしてうまくいかないか? 倒れる直前から現在もそうですが、真正面から全て受けてしまい、聞き流すということがうまくできないからではないかと、最近思いました。 鬱で状態が良くないときは、人の話をまともに受けてしまい、調子を崩すことが多かったです。そのため、話をまともに受けまいとして、今度は人の話が聞けなくなってしまうという悪循環もあったと思います。 人の話は勉強になることも多いので、聞くことはとても大切です。 でも、そうでない場合は、聞き流すことも大切だと思います。 調子がとにかく悪い時はともかく、少しでも余裕があるときに、意識して人の話を聞く努力をすること、あまり自分に良くないならば、聞き流す努力をすること。 これは必要かな。 鬱になりやすい人というのは、聞き流すことがうまくないのかなとも思います。自分はまさに典型ですが。。。 聞き流すことができないから、聞かないという気持ちもある場合、実はとても自分にとって為になることを聞き損ねているかもしれません。もったいない。 ついつい、自分に意識がいってしまいがちですが、相手に意識を向けることが、心の健康を再生していくヒントかも、そう思うのは私だけでしょうか? 難しい課題ですが、前は普通にできていたことなので、そのうちできるでしょう。焦らず少しずつ取り組んでいきたいと思います。 人の話を聞くことと、聞き流すこと。
2005年12月08日
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そういえばもうすぐクリスマスなんですねえ。時が経つのは早いものです。 一昨年は、完全ダウンしていました。 去年は、とあるところでクリスマスパーティーに参加しましたが、それはクリスマス前でした。 といって、それでは今年は何かあるかというと、何もないのですが、一昨年昨年は、クリスマスそのものに興味がなかったように思えます。 今年から少しずつリハビリして、今はほぼ問題なく動けています。ですから予定の有無とは関係なく、今年もクリスマスがあって、あっという間に年が暮れるなあと、自覚していますが、それだけいろんな事に余裕がでてきたのかもしれません。 いつもの帰る途中に車窓からクリスマスのイルミネーションが見えます。毎年そこで大勢の人が見に来ますが、それを毎日帰り道に車窓から見えると、そんな季節になったなあ、と思います。 でも、一昨年昨年は、調子が悪かったことも多かったので、やはりそういうことに興味がなかったのでしょう。イルミネーションを見た記憶がありません。なんか、世間との隔たりを感じていたように記憶しています。 改めて、ようやくここまできたなあ!と思うのです。これも動けるようになって、リハビリとはいえ、社会と関わっているということなのでしょうか? それだけ物事に興味が戻ってきたのかな?調子が戻ってきているのかな? 心の健康って大事ですね。 今日はちょっと感傷にふけってみました。 今日は会社で年賀状の準備を命じられていたので、、、もう少ししたら家でもやらなきゃなあ。。。現実に戻りました。。。
2005年12月07日
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久しぶりに書き込みます。ここ数日のことを振り返ってみたいと思います。12/2金曜日、リハビリ勤務後、休職前に同じ職場だった後輩と久しぶりに会いました。彼は以前にも触れたことがありますが、当時私と同じように倒れる寸前だったのですが、急遽他の部署に異動になったため、倒れずに済みました。まさに紙一重です。時々メールをくれていて、ようやく私も彼と会えるところまできたので、会うこととなりました。最初は会社の中の状況などの情報を収集、いろいろな話が出てきます。やはり2年も経つと違うものです。私自身、もう少しでリハビリからいよいよ次の段階になりそうなため、元の会社に復職するかどうかの決断をすることになります。そういう意味でも、今回の後輩と会うというのも、大きな意味をもっています。そして、お互い当時の事を振り返りましたが、後輩はその後に異動を2回経験しています。それに対して、私は入社以来ずっと一つの部署で営業担当でした。私が会社に戻るかどうか思案中であると、後輩に言いました。そうしますと、後輩は私にこう言いました。「今なら当時のいろんな出来事にどう対処すればいいかが、分かります。ただ、我々が居た支店で今の自分が対処したら、上の人からは煙たがられるでしょうけどね。」後輩は入社以来いくつもの部署を経験しており、その中で仕事の進め方が一番分かりづらく、対処法についても全くちゃんとしたシステムになっていなかったのが、当時の我々がいた支店だそうです。後輩は続けて、「他の部署を経験して、トラブル等が発生した場合には自分で抱え込むのではなく、上に分かりやすい報告書を提出すれば、そこからは会社としての対応ができるようなシステムが、うちの会社にはあるんですよ。」私は、そんなものなのかと思い、「それでは、当時の我々がいた支店で、あれだけ大変な思いをしたのは何だったのか?」と聞きました。後輩は事も無げに、「あの支店では情報が途中で止まってしまい、本社に情報を発信しないため、会社としての対応を取ることができないだけです。」と。つまり、同じ会社でありながら、対応の仕方が全然違っており、ちゃんとした対応を知っていれば、私も倒れることはなかったというのです。それから、私がいた支店では、私が倒れた後も同じように倒れた人がいるということです。さらに本社では、私がいた支店では、まともな人間が倒れるということで有名だとのこと。同じ会社でも、部署や拠点が違うと、やり方が違うのですね。私は入社以来ずっと同じだったため、一つのやり方しか知らず、しかもそれが会社としては、異質だということを知りませんでした。なんとなく、おかしいなと思いつつも、当時は目の前の仕事で一杯でしたし、対処法も自分で考えなくてはなりませんでした。そして結果論でいろいろと説教をされるという状況だったのです。そんなこんなと話していて、最後に後輩は私に言いました。「jyunnnyannさんが会社に戻ることが正解かどうかは分かりません。ですが、戻ってきて他の部署になれば、これまでの事がなんだったのかと思うと同時に、自分はどこまで対処し、どこからが会社としての対処なのかが、分かると思います。それを知ってから、転職するかどうかを考えてみてもいいように思います。」う~~~ん、なるほど。確かに今の自分は、ようやく復帰できるかなというところまできましたが、当時と同じ状況になれば、再発の危険性が充分に考えられます。再発はしたくありません。ですからこれまでは、復職がいいのか自信がもてませんでした。でも、今回の後輩の話はとても収穫が多いものでした。少なくとも、選択肢としてちゃんと候補に残ったのですから。今後どう決断するか?でも、そのためには、いろんな材料を検討しなければ決断ができません。リハビリしていても、自分は果たしてこれまでのやり方では駄目なのでは?何か違うやり方を知る必要があるのでは?と考えていました。近々、リハビリさせてくれている社長(大学時代の友人)とも、いろいろと話そうということになっています。社長から見た自分はどうなのかが、やはり知りたいです。おそらく厳しいものだと思いますが、自分で気付いていないこと、分かっていないことを指摘してもらえるのでは、と思っています。これまで病気で、先延ばしにしてきた今後の事を、少しずつ一つ一つ熟慮し、決断していくことになりますが、逆に言えば、ようやくここまできたのですから、それも踏まえてじっくり考えていきたいと思います。
2005年12月06日
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失敗した時って、すぐに切り替えられますか? 切り替えられる人は素晴らしいと思ってしまいます。自分は正直苦手です。 かつて仕事の時、失敗しないように心がけ、多少スピードを落としてもミスがほとんどないようにしていました。それは、自分は失敗を引きずるタイプだと自覚していたからです。 ですから、当時は大きなミスはほとんどなく、他の人がなんでもないことをミスするのが、正直分かりませんでした。 でも、いろんなことに負われ、一つ一つに腰を落ち着けて取り組めなくなると、信じられないミスを連発するようになり、どんどん気持ちがマイナスになっていきました。 では、かつての自分は本当にミスが少なかったのか?そんなわけありません。人間である以上ミスは必ずあります。大きなミスもしています。引きずるタイプといっても、どこかで気持ちの切り替えができていただけだと思います。 ところが、切り替えができなくなるというのは、なぜでしょう? これも心の健康と関係があるような気がします。心の健康が損なわれると、気持ちの切り替えがうまくできなくなるのでしょう。ダメージが大きくなり、益々どうすればいいのか分からなくなります。 それではどうするか? これがいいのか分かりませんが、一つの意見として読んでいただければと思います。 失敗・ミスというのが起きた時、なぜ起きてしまったのかを分類してみました。1.単純なケアレスミス。ちょっと確認すれば防げたもの。2.誰もが陥りがちなミス。よく言う落とし穴。3.本来他の人のミスであるが、いろんな要因で自分が負うことになってしまったミス。4.結果論的なミス。あのときこうしていればというような場合。 大雑把に分けてみましたが、失敗・ミスと一言で言っても、実は起きた原因って微妙に違うんですよね。 普通の人は無意識のうちに切り替えられるのですが、うまく切り替えられないと思う人の場合(自分も含めて)、どれも自分のミスと思い、自分はできない人間とか、駄目な奴とか、そういったマイナス思考にどんどん暴走している事があるのではないでしょうか? そこで、意識的に分類してみると、1.は、ちょっと落ち着けば防げますから、これは反省材料にしましょう。2.は、自分だけが起こすミスではなく、誰でもやりがちなのですから、本来そんなに気にすることってないんですよね。3.は、これは他の人のミスであって、自分ではありません。何も気にせずともいいのですが、営業職の人はよく分かっていただけると思いますが、これも立場上自分のミスになることがあります。 でも、これはこれで仕方がないのですが、どうしても気にしてしまうことがあります。私がその例です。こういう場合どうするか? 実は明確な答えは見つかりません。でも、これも自分のミスではないのですから、言葉は悪いですが他人事です。こう考えるようにしています。 3.のタイプは結構多いように思えます。こういう場合って、意外と迷惑をかけた相手の人も分かっていることが多いんです。我々が悪いわけではないが、他に言いようがないからこちらに言ってくるんです。だから、自分が考えるほど深刻ではないのです。4.は、次の機会に生かせばいいだけです。それに自分が悪いとは限りません。これは仕方がないです。他の人でも失敗している可能性が高いですから、そう考えましょう。 こうして考えてみると、失敗・ミスというのは、自分で防げるものと防げないもの、自分で対処することと対処できないこと、本当に自分に責任がある場合とない場合、とありますよね。 そこで、心の健康が損なわれていて、自責の念にかられた時、落ち着いて考えてみましょう。本当に自分が悪いのかどうか? 私もリハビリを始めてから、失敗・ミスもたくさんですが、そのことに一つ一つ動揺することが多かったです。自責の念にも陥りがちでした。 しかし、あるとき、これって自分が悪いわけではないのでは?と思い始めてから、原因を考えるようになりました。 自分の場合、1.もありますが、その他の場合が結構あることに気付きました。それからは、失敗・ミスでくよくよする前に、本当に自分に問題があるのかを考えてから、対処するようにしています。 少しずつ心の健康が再生してきているようです。今日も1.の原因のミスをやってしまいましたが、開き直っています。(居直っているだけかも) 失敗・ミスで落ち込みがちな方、このように考えてみませんか?
2005年12月01日
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