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2003年06月05日
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あまりにも反響が大きく、このたび再放映が決定しました!!

いずれも日本テレビ系で午後7時からの番組中に放映されるそうです。

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『たったひとつのたからもの』というCMをご存知でしょうか?
今年2回、一昨年に3回放映した、ある生命保険会社の長編CMです。
数回しか放映してないにもかかわらず、感動を与えるCMだと、かなりの評判になってる様子。
再放映はないのかと、手紙も殺到してるそうです。
また今日、TVニュースでも紹介してました。


秋雪くんは、ダウン症で、1年もつかどうかという状態で生を受けました。
そんな秋雪くんが、ご両親の愛に包まれ、成長していく6年間を、小田和正さんの曲をバックに紹介していきます。
印象的なのは、お父さんが秋雪くんを宝物のように、ギュッと抱きしめてる写真!
そして、『ありがとう』という字幕でCMは終わります。

障害のある人を企業CMとして取り上げるのは、賛否両論あります。
『障害があること』を前面に出しすぎてるとか、PRに使ってるとか。。。
だけど私は好きです、このCM。
みるたびに『しあわせ』を分けてもらえるような気がします。

そもそも、このCMが作られたきっかけは、「しあわせな瞬間フォトコンテスト」に写真を応募したことでした。
この家族にとって、障害があるとかないとか関係なく、本当にこの写真1枚1枚の瞬間が『しあわせ』であり、ウソはないからこそ、これほど感動できるんじゃないかなって思います。

今日のTVでは、秋雪くんのお母さんに電話で話を伺っていました。


あなたに会えてシリーズ
http://www.meiji-life.co.jp/personal/cm/dear/

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ちょうど現在の『ブラックジャックによろしく』ドラマでも、弟がダウン症である未熟児の双子の話をしてます。

このドラマの双子の父親は、ダウン症である未熟児の手術を拒否します。
その理由として、この世の中は、障害のある者にとって優しい世の中ではない。

とも言ってました。

また研修医である斉藤が、親が手術を拒否したからといって、医者が見殺しにしていいのかという叫びもありました。

どちらも間違ってはいない!!
だからこそ困る。

このダウン症は、1000人に1人は生まれている計算になります。
ダウン症の人は、知能や運動能力の発達が遅いですが、成人したときも同年代の人たちと、かなり差があるかどうかは人それぞれです。
ただカラダが弱かったり、臓器にも障害がある場合も多い。
昔は成人するまで生きられなかったことも多かったですが、医療が発達した今は、そんなこともかなり少なくはなってます。

ところで、子供が生まれてくる前に、ダウン症などの『障害』があるとわかったら、どうしますか?

今では『出生前診断』で胎児の染色体を調べることができます。
これについては、かなり賛否両論です。

倫理面からの問題点はもちろんですが、検査に保険がきかないので高額ですし、『母体血清マーカー検査』で異常の確率が高くても、実際は異常がなかったケースもある。
また『羊水検査』は正確に判断できますが、子宮に針を刺して羊水をとるため、流産のリスクがおよそ300分の1ほどあります。

そして『羊水検査』で異常がわかった場合、実際は中絶する人が多い。
もちろん体面上は、経済的理由としてですが。。。
まさしく『BJによろしく』の双子の父親と同じ論理なんでしょうね。
でも中絶した後に、悩み苦しんでる方々も多いらしいです。

でも、それを批判できるでしょうか?
あなたは、子供が生まれてくる前に、ダウン症などの『障害』があるとわかったら、どうしますか?





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最終更新日  2003年06月29日 16時08分16秒


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