ドキドキ香港日記

ドキドキ香港日記

September 30, 2004
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少年犯罪が後をたたない日本。 本当に哀しくなる。

子を持つ親として決して人事では終わらせることの出来ないニュースばかりだ。
親はいつだって「うちの子に限って」と思ってしまう。
親はいつだって、自分の見たいようにしか子供をの姿を見ることが出来ない。 愛するが故、親としてのエゴ故。
キツイ言葉かもしれないが本当にそうだと思う。
我が家の場合は日本にいるときにいっぺんにその両方を経験した。 両方とは「いじめる側」「いじめられる側」である。
本当につらく、切なく、哀しい経験だったけれど、今になって思えばいっぺんに沢山のことを家族揃って学べて本当によかったと思う。 私達が学んだこと、それは、「いじめる側」も「いじめられる側」も常に紙一重だということ。
どちらも悲劇である。 当時の担任は良く言っていた。 

でも、正直どうだろう。 「お宅のお子さんはいじめてます。」といわれる場合と、「お宅のお子さんはいじめられています。」といわれる場合の自分の心の反応は。
両者にくっきりと反応の違いは出ないだろうか。
でも、そこが大きな落とし穴なのではないだろうか。
いじめられる子供も悲劇だが、いじめて快感を得ている子供はもっと悲劇だと思う。 それに、その子の問題はなかなか気づいてもらえないだろう。 その子の心の寂しさや葛藤はいつまでもそのまま埋められないままだろう。
「子供のけんかに親は入るな」という昔からの言葉がある。
でも、これは自分の子供を確かな目で見ることの出来る親の言うことだと思う。 今の子供達は違う。
子供達がじゃれあっていて、それが喧嘩に発展する。
喧嘩も大切な学びだと思う。 しかし、止めに入るタイミングを決して忘れてはいけないと思う。
そして、それが3対1や2対1で行われていればなおさらである。
「子供の喧嘩に親は入るな」という言葉は、子供が喧嘩をしていても放っておいて良いということではないと思う。
子供は純粋だけれど、大人以上に頭の良い存在だ。


上記は私個人の意見にすぎません。 子育てをされている方もそうでない方も、意見があったらどうぞ遠慮なくコメントして下さい。  ちょっと重い内容でごみんね~。





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Last updated  September 30, 2004 05:25:30 PM
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Comments

ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
くみりん0125 @ Re:仕事(02/09) 酸素を吸うバー とっても興味があるんだ…
55yukko @ Re:仕事(02/09) お久しぶりです!! 戻ってきてくださっ…
阿健@ Re:仕事 詳細は控えますが、そりゃもう、アレしか…
takeko7737 @ Re[1]:広東語派? 普通話派?(02/07) 阿健18さんへ 香港内だけなら、広東語…

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