で、今回のメインイベントは
村チーム vs お屋敷チーム　のクリケット試合
メンバーに選ばれたモールズリーさんはウキウキしてますが、
最終的に実の父親からも「あいつは能書き垂れるだけ」と言われていますｗ
ブランソンは未経験だし、ベイツさんは足が悪い
トーマスの大活躍がお屋敷チームを勝利に導き、
有頂天になった旦那さまが、その場の勢いで言ってしまった
「トーマスを副執事、ジミーを第一下僕に」と
横で聞いていたカーソンさんの目が怖かった～

＜オブライエン＞
やるなら徹底的に！　が信条ですね、この人は
もう何が最終目的なんだか、わかんないけど、
とにかく「あたしが気に入らないんだよ！」が原動力なのはわかる
傷心を抱えて屋敷を去る決意をしたトーマスに、
最後なんだからぶちまけろとジミーをけしかけるオブライエン
通報しろとか、黙っていたら同類と思われるとか言って
トーマスの推薦状を取り消させたり、酷いもんだ
でも、トーマスが知ってた秘密をベイツさんに囁かれて、
一転、手のひらを返すオブライエンさん
オブライエンさんの秘密って「奥さまの石けん」かぁっ！
あれで跡取り息子を流産させたとなったら、確かにヤバいです

＜ローズ＞
新しいメンバーです
登場して早々、イザベルとバイオレットさまに挟まれて、
二人の鞘当てに巻き込まれて、可哀想に……
と思ったけれど、それくらいでへこたれる人ではなさそう
むしろ、周りを振り回すしたたかなお嬢さん
お母さんにびっくりプレゼントを贈りたいからなんて、
周りを言いくるめてロンドンに来て、不倫相手に電話をかけて、
タクシーに乗せて、車内に二時間籠城、それからクラブでイチャコラ
親が田舎に送りたがったわけだわ
酷い妻の話に同情し、結婚を餌に釣り上げられたあたりは
まだまだ世間知らずのお嬢さんですけどね
戦争で男が大量に死ななかったら、今頃、ローズもどこぞの奥方になってただろうに

でも、ローズを手のひらで転がしたバイオレットさま、やっぱり恰好いい！

＜メアリー＞
マシューにまた内緒ができた模様です
マシューに内緒でロンドンに行き、病院を受診
「違和感」があったので、内緒で手術を受けたって
現代でも、そういう手術は内緒にしたいよねー
これで子供ができるなら、万々歳です
ラストでちびシビルを抱っこして、マシューが肩越しに覗きこんでる図
あれが早く実子で見られたらいいのに！

＜イーディス＞
原稿をロンドンに持って行って、編集長に口説かれているし、
イーディスも編集長の経歴や私生活も調べ出して、これは本気？
またここに、愛していない妻と離婚できない可哀想な男に引っかかった女の誕生です
ローズのことを間近に見たのに、自分の目は曇ってないと思っちゃうんだねぇ
まぁ、ローズのことを見たから、事前に調べようと思ったんだろうけど、
マシューも、コラムニスト誕生！って煽ってばかりでなく、
既婚者に口説かれたら、ちゃんと妻を見に行けと、イーディスにもアドバイスしなきゃ

＜伯爵＞
新しい土地の活用方法をマシューとブランソンが提案したので、
パニックになって、投資話を言い出しました
鉄道投資で財産の大半を失ったのにねー
コーラにも反旗を翻されて、立場のない旦那さま
クリケットだけでも威厳を見せつけないと、本当に立場がなくなるわ
ブランソンに「それぞれの得意分野を生かすべきだ」と提案されて、
マシューの提案に乗る引き換えに、ブランソンにクリケットをさせる伯爵
確かに、マシューは法律と商売の専門家、
ブランソンは農場経営の知識が０ではない、
そして旦那さまは領民への責任を負うプロ、
領民だって、新参者のマシューや元使用人のブランソンの言葉より、
旦那さんの言葉を信じるだろうしね～
これで少しでも、マシューの改革案に協力してくれれば、
ダウントンも落ち着く……といいな
そもそも、シビルの一件で「妻の言葉に従え」という教訓は生まれなかったのね

＜エセル＞
村で白い眼と心無い噂の中で働き続けるより、
見知らぬ土地でも、息子の近くで働けるなら幸せですよね
これならイザベルも反対はしないはず……ないわ
イザベルは偏見と闘うシンボルが欲しいんだもの
しかも天敵のバイオレットさまがまとめた話となれば、
諸手なんか挙げるわけがない
エセルはダウントンでメイドの技能を身に着け、
イザベルの元で料理の腕を手に入れ、
しかも、次期伯爵の母親の屋敷で働いていたという立派な経歴も手に入れ、
息子の近くで働けると言う、色々な意味で幸せなキャラになりましたね
幸せな退場をするキャラがいると、ほっとします