のんびり・ゆっくりダイエット

のんびり・ゆっくりダイエット

2022/07/05
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すぐにチケット売り場に走っていったのですが
すでにチケット売り場は閉まっていて・・
チケット売り場にいた方に聞いてみると・・
斎場御嶽までここから徒歩で10分くらいかかるので終わりましたとのこと・・

どうしようかと困っていたときに
そこに居た観光協会の女性のOさんに声をかけて
私の書いたスケジュールを見せながら

ナビのトラブルで2時間ほどロスをして時間がなかったんです・・


というと
Oさん・・

そんなことはないの・・
どんなことにでも意味があるんだよ・・
なんも無駄なんてことはひとつもないの・・


と素敵な笑顔で言ってくださって・・

そっかぁ・・
そうだよね・・
遅れたからこうしてOさんと出会えたんだものね・・
素敵なOさんとの出会い・・
ナビのトラブルがなかったらこうして話をすることもなく
斎場御嶽を観光して次に移動してたよね・・
Oさんの言葉のひとつひとつが心に染み渡り心がほっこりしました・・

斎場御嶽を見学出来なかったのでどう回ればいいのか聞いてみると・・
スケジュールをみて
後日回る予定だった玉城城跡に案内してあげると・・
18時に仕事が終わるからそれまで待って・・
どうせ帰る途中だから気にしないでとおっしゃってくださいました・・
あと20分ほどだったのでお言葉に甘えることにしました・・
冷たいものでも飲んで待つことに・・






観光協会の中にはいってアイスを食べようとしたら
Oさんから

それより冷たい飲み物を飲んだほうがいいよ・・

とアドバイスをいただいて
キンキンに冷えたコーラを飲んで待っていました
待っている間に中にいたスタッフにスケジュールをみせると

これ自分でつくったの?!
すごく綿密にねられてて凄いわ・・


とびっくりされました・・
私の作ったスケジュールを見ながら
ここは順番を変えたほうがいいとアドバイスしていただいたり・・
20分はあっという間にたちました
皆さんとっても優しくて有り難かったです・・

仕事が終わったOさんの後ろからついて走り
しばらく走ると原っぱみたいなところに車が止まって





何もないよね・・
なんでこんなところに止まったんだろうって不思議に思いました・・





車から降りてきたOさん・・

ここが玉城城跡だよ・・
あそこから登っていくといいよ・・
ハブに気をつけてね・・o(*^▽^*)o~♪


(  ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!  

ハブ!!!!

(>д<*)コワイ


と言うと笑いながら

大丈夫・大丈夫・・
暗くなる前におりてきてね・・


って笑われました・・
ここでOさんとはお別れしてクマさんと上に登ることに・・





玉城城跡(たまぐすくじょうあと)

石灰岩をくりぬいた円形城門が美しい聖地です・・
王国時代から続く「東御廻り(あがりうまーい)」の聖地

本島南部の南城(なんじょう)市には
世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)や神の島と呼ばれる久高(くだか)島をはじめ
たくさんの聖地が点在します・・

国指定史跡の「玉城城跡(たまぐすくじょうあと)」もそのひとつで
海の向こうのニライカナイから降り立った
琉球開びゃくの創造神「アマミキヨ」によってつくられた『琉球開びゃく七御嶽』の
ひとつとされています・・

また
琉球王国時代には国王が国の安泰と豊作を祈願し
14の霊地を巡礼した「東御廻り(あがりうまーい)」14番目の聖地でもあります・・





玉城城跡の入り口には案内板があります・・

それによると玉城城跡は
「別名アマツヅ城とも称され築城年代や歴代の城主についてはさだかでない・・
島尻郡誌ではアマミキヨが築いた城であるとの伝説があって
城主は・一の郭・二の郭・三の郭の三つの郭からなる階段状の山城で
天然の要害の地に築かれている・・
城壁は一の郭のみよく原型をとどめていて
二の郭と三の郭の城壁は
戦後・米軍基地建設の骨材料として持ち去られ
現在根石がかろうじて残っているにすぎない。」とされています・・





入り口付近には駐車スペース(原っぱみたいなとこ)もあり
そこから城跡へのアプローチまでは
沖縄県花でもあるデイゴの木の生茂るトンネルが続きます・・





城跡までは木造の階段が設置されていて
景色を眺めながらの上り下りが楽しめます・・が・・





急な傾斜もあるので気をつけないといけません・・





階段の途中からふと城壁を見上げると
見事な琉球石灰岩の石積みに目を奪われます・・





城壁の入り口では、自然岩をくりぬいた円形門に迎えられます・・
あがるい(東北東)の方向に向けてつくられたこの本丸門は
海の彼方の理想郷ニライカナイに通じる門とされ
夏至の日の出の際には太陽の光がまっすぐこの門穴から差し込み
神秘的な光景に包まれるそうですよ・・





城郭内に入るといくつかの拝所があり
琉球王国時代には
国王自ら雨乞いの祈願をしたとされる
「アマチジ御嶽」(神名:アガル御イベ、ツルベ御イベ)が祀られています・・





玉城城跡は築城年代は不明ですが
石垣の積み方から約600年前のものと推定される沖縄屈指の古城です・・





沖縄のグスク(城)は
城塞であると同時に祈りの場の聖域であることが多く
玉城城跡もそのひとつとされます・・






長い時間を経てなお
静寂さと共にそこかしこに色濃く映し出される
神聖さの気配や面影を感じる場所・・
それが玉城城跡・・





本丸門の内側に立ち少しひんやりとする感触を味わっていると
ふと石に守られているような安らいだ心地になるから不思議です・・





標高約180メートルの天空に佇むかのような城跡からは
眼下にひろがる一大パノラマが見事です!





遠くにはうっすらと
神の島「久高島」の島影も望むことができます・・
木々や芝生の緑と太平洋の青い海が織りなすコントラストに癒されます・・

Oさんに案内していただいた玉城城跡・・
私たち二人で来ていたら見過ごしてしまって通り過ぎていた可能性が大です・・
大きな看板があるでもなく
Pの案内があるでもない・・
よく見ると





この小さな標識がありましたが
気づかずに通り過ぎる可能性が・・
しかも入り口の案内が一切ないのでどこから入っていけばいいのかわかりません・・
Oさんがそこから入ってね・・と教えてくださったので
迷うことなく明るい間にじっくりと観光することができました・・

私達以外は誰も居なくて二人だけ・・
誰にも邪魔されないでゆっくり楽しむことが出来ました・・
Oさん本当にありがとうございました・・

玉城城跡を19:00出発・・
今夜のホテルに向かいます・・

続く・・


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Last updated  2022/07/05 03:25:23 PM
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