TEA TIME

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2010.02.06
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カテゴリ: 特別支援教育

腹巻智子先生

成人支援・就労支援についての講演だったのだが、

その中で、特に印象に残った言葉があった。

「自閉症者の家庭環境は、特に高機能であればある程、最悪になるケースがすごく多い」

自閉症者は、人付き合いが苦手。外では希薄な人間関係を築く。

そんな中での家族という信頼できる人間関係には、深い信頼を寄せる。

家族側も、できないことはついやってあげる、という姿勢のままで行き、

いざ自立という時になると、「まだ無理」と家族側が反対することがある。

反発を感じながらも、家族の手助けを当たり前として生活し続けてきたから

いざ自分で生活しようとしても、できないことがかなり多い。

その際、すべては親のせい、家族のせいとなり、最悪の家庭環境に。

保護者の方は、心配しすぎないこと。

手助けしすぎないこと。

支援者に任せて、本人と支援者の間に割り込まないこと。

親は心配しているつもりでも、それが逆に

自立できないこととなり、子どもの将来に困った感を増やすことになりかねない。

昨日の通級の先生の話と一緒だ~~~!!!

うちの保護者さんたちに聞かせてあげたい!!!!!

保護者さん、本当にわが子と支援者を信じてください。






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最終更新日  2010.02.06 20:21:11
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Re:「自閉症者の家庭環境は……」by腹巻智子先生(02/06)  
suchan61  さん
本校の5年H女児は高機能自閉症。
年度当初から50歳の男性担任と相性が合わず、
「あの先生、嫌い」と母親に宣言してから
一時期不登校に。

それから20代女性の支援員さんに間に入ってもらって
何とか登校し始めたもののの、
教室には入れず相談室で大半を過ごす。

その支援員さんが出産のためお辞めになると
またまた不登校状態に。

その後母親をよく知っている
「親と子の相談員」Kさんの助言で
登校でき始め、相談室で過ごすものの、
午前中で帰ってしまうこともしばしば。

その間、母親はいつもH女児の言うことに従い、
気持ちに寄り添いすぎ、
男性担任を批判し、出産で退職という
やむを得ない事情に対しても不満を口にしていたが、
Kさんの「あなたが自立しなさい」という言葉で
はっとされたのか、学校に任せてくださるようになってからは
H女児は絶好調!
やはり「信頼」がキーワードですよね。 (2010.02.07 07:40:32)

suchan61さんへ Re[1]:「自閉症者の家庭環境は……」by腹巻智子先生(02/06)  
tea,  さん
ちょっと頑張ってみると、母親が
「頑張ったね、疲れたでしょう、今日はちょっとゆっくりしようか?」
と優しく声をかけるケースが多いそうです。

この声掛け、自己肯定感をあげる優しい言葉のようで
実は子どもの自立心を阻み、逆に引き戻していることになります。

「頑張る=疲れる=休む」という方程式をインプットすることになりますから。
それでイベントが終わるごとに「ご褒美の」不登校を繰り返し、
その「ご褒美期間」が長引いていくケースも。

ここでは「頑張ったね、そんな○○を誇りに思うよ」と
とことん肯定的にほめてあげたいところです。

>はっとされたのか、学校に任せてくださるようになってからは
>H女児は絶好調!
よかったですね~~~。
同じ診断名を持つ息子を持つ者として、とても勇気づけられます。

>やはり「信頼」がキーワードですよね。
信頼、大切であると同時に難しい問題でもあります。
こと人間関係が難しい特性を持つお子さんとでしたら。 (2010.02.07 08:14:57)

追記 suchan61さんへ   
tea,  さん
>「頑張ったね、疲れたでしょう、今日はちょっとゆっくりしようか?」
>と優しく声をかけるケースが多いそうです。
これ、本当に疲れているときには、有効かと思います。

親側が不安になり、必要以上にこの声掛けをする人が
実に多いのが現状だそうです。
その不安が子どもに伝心して悪循環に。
(当校にもいるようです) (2010.02.07 08:21:09)

Re:追記 suchan61さんへ (02/06)  
suchan61  さん
tea,さん

>親側が不安になり、必要以上にこの声掛けをする人が
>実に多いのが現状だそうです。
>その不安が子どもに伝心して悪循環に。

その影響については、うすうす感じていたのですが、
「ご近所さん」としてのKさんが
間に立ってくださったからこそ、
H女児のお母さんは学校に任せてくださるようになったと、
本当に感謝しています。

私自身、今高3の、
H女児の一番上のお兄ちゃん(長男さん)が
5年生のときに担任をし、
不登校状態にさせてしまったという
辛い思いを抱えており、
長年、そのお母さんと
腹割って話すことができずじまいでした。

でも次男さんがわが息子の弓道の先輩という
個人的なつながりを持ってから
少しずつ打ち解け、
ようやく率直なお話ができるようになりました。

その良好な関係性は
H女児にもすぐに影響を与え、
学校に来ると
H女児はいつでも気軽に話しかけてくれます。

あとは担任との関係をより良好にすること。

担任は「嫌われているから」と一歩踏み込めず
行動をためらっています。
実際、1校時目から担任の授業とわかると、
帰ってしまったことがあります。

また明日、話し合ってみます。

(2010.02.07 18:59:26)

suchan61さんへ Re[1]:追記 suchan61さんへ (02/06)  
tea,  さん
>「ご近所さん」としてのKさんが
>間に立ってくださったからこそ、
>H女児のお母さんは学校に任せてくださるようになったと、
>本当に感謝しています。
本当に素晴らしい出会いに感謝ですね。

>辛い思いを抱えており、
>長年、そのお母さんと
>腹割って話すことができずじまいでした。
そうですか、苦しい思いなさったんですね。
兄妹でとなると、お母様の苦労も相当なものでしょうね。

>担任は「嫌われているから」と一歩踏み込めず
>行動をためらっています。
そうですか……。担任の先生もなんとかしたいと思ってはいらっしゃるんでしょうけど。

いい方向に進みますように!!! (2010.02.08 19:38:51)

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