朝の10分読書タイム。
先週木曜日から↑の本を読み始めた。
LD、ディスレクシアのかたの自立・就労を目指した内容で、
5人の先輩の体験談と、日本での具体的な対応方法が紹介してある。
苦しんでいらっしゃるお子さん、その保護者さん、そして教師に是非とも読んでほしい。
まだ途中だが、最初の方のエピソードが強烈に印象に残っている。
「名門小学校から名門中学校への進学をあきらめ、
12歳で単身イギリスへ留学。ディスレクシアの専門教師の指導を受け、
活路を見出し、ロンドンの美術大学へ進学」
12歳での留学、実は教育者である父親からの打診。
日本に居場所がない息子のことを思い、LDへの理解と教育が充実している
イギリスという国への、全寮制中学校への留学という選択肢を与えてくれた父、
ありがたいですね、絶賛に値します。
同じく教育者である母親は、泣いて泣いて、反対します。
これまた、親としてはものすごくよくわかる感情。
当時小5の息子は、英語の「え」の字も知らない状態で、
「僕が生きていくにはイギリスしかない」と決意。
今でも「居場所がない=馬鹿だから」と自分を卑下してしまい、
自己肯定感が下がる一方の人がたくさんいる。
そんな中、生きていく道を示してくれた人がいた。
日本にも、そういう理解者と教育が徹底することを、
願ってやまない。
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