午後からとある学年の担任の先生が出張になったため、
書写と国語のテストの指導・監督を行った。
書写は七夕書き方会の練習で、各自行っていたのだが、
ここでトラブル勃発。
二人とも自分の感情を言葉にするのが苦手で、
言葉よりも先に手が出てしまう、通称「瞬間湯沸かし器」くん。
間に割って入って、原因や理由を聞こうにも、本人たちはカッカしてるだけ。
周囲にいた人も誰も見ていない。
丁寧に「なにがあったのか言ってみて」と話すも、二人ともふてくされて、にらみ合っている。
ふいにAくんが「見んなよ、バァ~~カ!!」と言うと同時に
BくんがAくんの顔面にグーでパンチを入れた。
このとき、私はとっさに
「殴るな!!」とBくんのこぶしをわしづかみにした。
ものすごい睨みとともに「友達を殴ることだけは許さん!」と。
Aくんは自分の机をけとばしてなぎ倒し、教室から飛び出した。
Bくんも「くそっ!」と捨て台詞で、教室から飛び出した。
ハイ、よく飛び出す二人だったりします。
感情の整理ができないために、すぐに追いかけて話しても逆効果。
ある程度クールダウンができるまで、本人に任せざるを得ない。。。
幸い、飛び出していく先は、だいたいいつもきまっている。
ちょっとだけ、時間に任せてみることにした。
他の児童にテスト用紙を配り、テストを始めさせて、
さて、そろそろ迎えに行こうか、という時にBくんは何食わぬ顔で戻ってきて、
ごくごくあたりまえにテスト用紙に向かい、解き始めた。
しばらく様子を見ていると、今度はAくんも戻ってきて
自分がなぎ倒した机を元通りに並べると、ごくごく当たり前のように
テスト用紙に取り組んでいる。
書かれている文字も、冷静な時のもの。
よしよし。。。。。
「先生、ここの意味が分かりません」と挙手して質問までしてくる始末。
二人とも頭はいい子なので、ちょっとだけ感情の整理ができるようになったら、
きっと学校生活が楽しくなるだろうにな~~~。
帰りの会のときには、二人とも落ち着いていて、
仲良く一緒に野球部の練習に出かけていった。
その日の日直さんの日誌を覗いてみたら、こうあった
「Aさんがけんかしました。
tea,先生が怒りました。すごくこわかったです」
ハハハ。。。。。
でも、Aくんだけこう書かれたら、不本意ですよね。
1週間ほど前の日誌には
「Bくんが空気を読めませんでした」とあった。
ふぅ~~、周囲の子には、こういう風にとらえられてしまうんですよね。
そうそう、下校時にBくんがこっそり近寄ってきて、
ニヤニヤした顔で質問しました。
Bくん「センセ~、先生の子どもも喧嘩する?」
tea,「するよ~~」
Bくん「僕とAくんみたいなのは?」
tea,「もっと凄いのもするよ」
Bくん「えぇっ??じゃあ、子どもも喧嘩したら怒る?」
tea,「あたりまえじゃない。すっごく怒るし、今日よりももっと怖いよ」
Bくん「ええっ??……さようなら~~~」
相当怖かったんだね。。。。。
でもね、君たちを守るために、叱らざるを得ないこともあるんだよ。
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