いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2006年02月06日
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世界的に 一眼レフの時代を築いたのも このカメラ。
これもまた 中学時代には 高嶺の花で 
心に 「いつかはニコン」 として刻まれた。

前にお話したとおり 中学時代は ペンタックスの中古 ばかり だったので
ニコンへの憧れは 大きい。
特にニコン「F」は 心を引かれた 最たるものだった。




このカメラが売り出された頃は、まだRF機(レンジファインダー カメラ)
の時代で 新しい時代の 幕開けとなった 歴史的なカメラです。

半世紀前に設計されたFは、とてもシンプル。
電池も使っていない ので 電池切れの心配もない。
絞りやシャッタースピードの 設定に迷ったりすることもなく、
なぜか撮影をしていて 楽しくて しょうがない事になる カメラです。

このFの発売前まで ニコンでも レンジファインダーカメラSシリーズ
が 好調な売れ行き でした。 

しかし 各メーカーの 目標の<ライカ>が Mシリーズを発売した時 
日本を含め 各国のカメラメーカーは レンジファインダーカメラでは
もうライカに追いつけないと 考えました。

ニコンもSシリーズの 開発継続を あきらめざるを得なかった。
ここで 至高のM3を作った ライカにとって 「逆に」不幸な時代がやってくる。 
その後 ニコンが 一眼レフの本格開発をした。
この完璧とまで感じる F。

そこで 時代が動いた。 (どこかのドキュメント風)
完璧な 一眼レフという 新しいカメラ。 <F>
世界中の プロ・アマが 使い続ける永遠の名機となった。


憧れだった 望遠レンズ


Fは
ファインダーと、ファインダースクリーンも使用目的によって交換式となっている。
頑丈なボディー 信頼感ある 機械式シャッター系統。
プリズムによる レンズからの 本当の直接の光(映り具合)の確認は 
望遠・広角レンズの世界を 大きく広げた。


一発勝負のフラッシュ


ニコンから 数多くの望遠・広角のレンズや アクセサリーが発売され
これも ユーザーの安心感と使い勝手 は絶賛され続けた。


大人になっての購入したこのFは 今だ貫禄充分なもの。
当時の憧れは 今 そのまま自分の手にある。

いつかはニコン。 やっと手に入ったニコンF。
購入した時 嬉しくて 磨きすぎるほど磨いた。 
しかし 今 時代は、銀塩カメラから デジタルカメラに移行。

こんな時代だから
これから ゆっくり・じっくり 使い込むことを考えている。







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Last updated  2006年02月06日 22時26分14秒
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