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新しくできた道路を車で走っていました。時々通るその道路。その日、いつものようにその新しい道を運転していると、どこかで目にしたことがある景色が目に入ってきました。すぐに答えはみつからなかったのですが、でも一瞬で“思い当たる”思い出を探り出していました。お天気の良い、緑いっぱいの山道・・・午後のやわらかい太陽の光、その光の中で見た、たくさんの緑・・・小学6年生の時だったと思います。春の遠足(学校から歩いてちょっと遠めの場所まで行く)で仲良しの女の子ともう1人の友達、そして私の3人で歩いていました。山の中の舗装されていない道で、寂しい道でしたが、3人しかいないのをいいことに大きな声で歌を歌ったりしてました。1人の女の子が「サンタールチーヤ♪」と巻き舌で歌いました。その子の声が少々太かったので、大声でしかも巻き舌となるとかなり笑えるのでした。私は爆笑しながら、自分でもマネをしてみました。私は巻き舌ができないので、これまた可笑しいのです。そんなことをしながらたくさんたくさん笑って、こんなにも楽しいことはないなぁ、と思ったくらいでした。その「サンタールチーヤ♪」と歌った友達は、先日亡くなった同級生の子でした。車を運転しながら、どこかで見たその道をじーっと見ました。記憶をたどり、6年生の時に遠足でどこへ向かったのか思い出してみると、この道を通る可能性が高いことがわかってきました。人の記憶のすごさに私は自分で驚きました。調べるすべはないですが、たぶんあのとき3人で通った道なのだろうと思います。その道は何の特徴もない、よくある山の中の風景。だけど、一瞬見ただけで「いつか通った道」だとハッとしたのです。そして連鎖的にあの「サンタールチーヤ♪」の思い出が私の中の古い引き出しから出てきたのでした。今度、もう1人の友達に、その子は私の親友なのですが、彼女に話してみようと思っています。
2009年07月15日