ＴＥＳＴＡＭＥＮＴＯ

Θ使えないライター

未だに煙草は続けている｡禁酒法ができるまで止めるつもりは無い｡ ﾀｽﾎﾟなる企てにも参加していないので､もっぱらｺﾝﾋﾞﾆで購入することになる｡ 面倒なので電子ﾏﾈｰでのｶｰﾄﾝ買いをするのだが､ｵﾏｹにいわゆる百円ﾗｲﾀｰを付けてくれる｡ このﾗｲﾀｰが問題である｡ 子供の火遊び問題から強い力の必要なもの､あるいは2ｽﾃｯﾌﾟの必要なものへと退化して､欠陥品として溜まってしまう｡ しかもｺﾞﾐとしても捨てられない､まさに欠陥ｺﾞﾐである｡ その欠陥ｺﾞﾐをｻｰﾋﾞｽとして配っている｡ それを当たり前として疑わない社会が今の日本である｡ 簡単に火を着ける道具であるはずのﾗｲﾀｰを､ﾏｯﾁよりも使い辛く退化させて､何がﾓﾉ作りの文化であろうか｡