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何を急いでいるのか?なぜ今なのか?衆参両院で多数与党となった今でなければならない、のだろうと勝手に思う。現内閣及び自民党への多数支持は、前内閣及び民主党への反動という意味合いが強いと感じる。あまりにもひどかったと…小選挙区制という極端な多数決に偏った選挙制度の中で、圧倒的多数派で力の議会運営が行えるのは今しかないと。アベノミクスへの評価は、来年度の消費税増税後に大きく変わる可能性がある。憲法改正を唱える現政権にとって、まず第一に埋めるべき外堀がこの秘密保護という規制なのだろう。沖縄返還の際の日米密約の存在さえ認めようとしない「国」にとって、秘密の保護とは、都合の悪いことは一切国民に知らせずに物事を進めて行くという決意表明みたいなものであろう。少なくとも米国並みに、一定期間を過ぎた「秘密」は延長することなく、例外なく、主権者である国民に開示することを定めておくことは必要であろう。もし、一連の流れの中で憲法改正を多数決の強行採決で行なおうともくろんでいるなら、それは戦前の軍国主義時代の再来に近いように感じる。今週中に衆議院での可決が必要であると公言し始めたのは、強行採決への前触れではないかと危惧している。
2013.11.19
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