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■世界が平和でありますように。 暗闇を照らす一条のともしびより。
2005年12月25日
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本の紹介です。■書籍やネットでいろいろ情報が手に入ります。 臨床をしてると、常用穴ばっかりで、時々ぜんぜん知らないツボを使っている先生の話に出くわしたりするとドキッとします。 要は脳内でツボの名前と部位がなかなか一致してなかったり。■そんな時お世話になってたのが、 木下晴都博士の『臨床経穴図』。1000円。 1970年に初版が出て、26刷も重ねている「定番」。学生時代から、かなりお世話になりました。 人体の透過図と骨度があり、【索引】には全てのツボの 漢字(ローマ字表記の、日本式読み方のふりがな) 中国語のピンイン(四声つき) WHOの表記 取穴法 これだけの内容で、50ページの薄い本で、紙質は丈夫なコート紙。滅多に破れません。■中国にも、ここまで判りやすく、便利な本はありませんでした。(中国の本はおしなべて紙質が悪いし。)■学生だったら、必須じゃないでしょうか。 寝る前にふとツボの位置が気になる人は、枕元に、一冊どうぞ。(マジで)■実は中国だ日本だとごちゃごちゃ引っ越ししてたら、無くしてしまいまして。 この度楽天ブックスで新品をゲットしました。↓臨床経穴図全面改訂版版■学生時代に使っていたのは、『医道の日本社』のカウンターに置いてあった「キズモノ:半額」の、一ページ破けた本でした。(笑)▼ところで「経穴」と↑ありますけど、いわゆる「ツボ」のコトなんですけれど、経絡上にあるツボを「経穴」と呼び正経の上にあれば「正穴」、外れていれば「奇穴」と呼びます。 日本語の「ツボ」に一番近いのは「穴位」と言う非常に広い意味的範囲の「ツボ」と言う中国語です。■中国で国家重点書籍として昨年発売(復刻)されたのが『穴位通鑑』と言う本のシリーズ。セットでフリマ→で売ってます。(笑) 古代からのツボがほぼ網羅されていると言う。
2005年12月20日
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■これは確か、蝋燭だったか線香だったかの材料だったはず。 がんばれば「自作」できるかなーーー。 ↓
2005年12月18日
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■櫨 庭の隅にある櫨の木が真っ赤に色づく。
2005年12月18日
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■かなり惰性で続けている補瀉のお話ですが、今回で三回目・・・だったはず。 前回は、紆余曲折を経て補瀉が<扶正去邪>と言う東洋医学の命題に則った治療原則である事を説明しました。 上記は言われて聞けば当たり前な事のですが、なかなか具体的に理解できるまでに相当頭を捻った記憶があります。 まず補瀉を理解するまでに、虚実を理解しなければいけないのですから。■私が学生の時分には、今ではほぼ誰も言わなくなった治療原則の一つである、「強刺激=瀉法」「弱刺激=補法」と言うのがあります。一度は聞いたことがある人も多いと思いますが、アルント=シュルツの法則と呼ばれる、治療原則を変則的に鍼灸に応用したものです。【参考】アルント・シュルツの法則[Arndt-Schulz law]1.弱い刺激は生活機能を鼓舞する。2.中程度の刺激はこれを亢進する。3.強度の刺激はこれを抑制する。4.最強度の刺激はこれを停止する。▼これは「乾布摩擦」は“中程度の刺激”だろう、とか「オイル・マッサージ」は“弱い刺激”に当たる・・・と応用できます。しかし、これは刺激一般について言ったものであり、治療行為を説明する事はできても、これを利用して治療法を示すことは難しいのです。■私自身は、アルント・シュルツ氏の論文を詳しく吟味したワケではありませんが、単純に考えて―――前回出した項目―――「量」と「質」に関する答えにはならないことは明白です。※「刺激の強弱の程度が何によって決定されるのか」と言う大きな項目が抜け落ちていますし。▼一般的に考えて、例えば指圧などの物理刺激の運動量は「力積」で表すことが出来そうである。 この力積とは、どれくらいの力をどれくらいの時間受けたか、を表している。 朝青龍の張り手一発の場合は、瞬間的な力は大きいが、作用する時間は極めて短い。 土俵際に寄り切る時は、瞬間的な力は少なくても、持続的に作用する力がある。 ピップ・エレキバンなどは、磁力の作用が人体に作用するとは考えられないが、皮膚を長時間にわたって圧刺激する作用は大きい。 しかし、この力積の大きい小さいはアルント・シュルツの法則とはあまり関係が無い印象を受けるのである。 例えば、「最も弱い刺激」は多分人間が普通に生活しているだけでも、何かしら受けるものであろう。しかし、年がら年中鼓舞されているのか、と言われればそのような印象は受けないのである。■もう一つ「閾値[イキチ・シキイチ]」と言う大きな問題がある。 人間はある程度以下の弱刺激には、反応できないのである。 その反応できる/できないのボーダーラインを閾値と呼ぶ。 となると、閾値ギリギリの刺激は「鼓舞させる」弱刺激なのであろうか。■どうも、この刺激量を単純に鍼灸やマッサージなどの徒手療法に、一般化させて当てはめるのは極めて無責任な気がするのである。 そもそも「鼓舞させる」「亢進させる」「抑制させる」「停止させる」のパターンは、特に鍼灸における気血の巡りとの関係が無い、と言うと語弊があるが、関係が希薄なのでは無かろうか。▼例えば大便の「実」を下す事は「瀉」である。しかし、「強刺激が瀉法」であるならば、大腸の蠕動運動は「抑制させ」「停止させ」られてしまうのでは無いだろうか。 大腸の運動を「鼓舞させる」ために、弱刺激を行えば良いのかしら? となると「便秘が実証」と言う段階まで遡って論理を否定しなければならなくなってしまうのである。
2005年12月16日
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ネット上で遊べるクイズゲーム(中医学入門編)を更新しました。 ケータイアドレスはこちら。http://qk--room.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/quiz01tcm/index.cgi?d=easy81&j=1通勤通学中、テトリスに飽きたらドゾー。 http://qk--room.hp.infoseek.co.jp/2005年の国家試験の問題もありますドゾー。 ミスがあましたら、報告4649お願いします。
2005年12月11日
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■迂闊にも風邪を引いてしまいました。“寝込むほどではないのですが、今朝から「痰の色」が白から黄色へと若干色づいてます。”▼この表現にピーンと来たあなたは東洋医学に詳しい人ですね。■東洋医学では風邪は風寒の邪、寒涼性の邪気である事が多いのですが、時を経て体内に深入[シンニュウ]すると、体温の熱気を得て「熱邪」へ性質を変えてしまうのです。 はじめは寒気と頭痛、鼻水(透明な色)から始まった風邪。 仕事だなんだとグスグスさせているうちに、熱感が出て、痰や小便の色が濃くなる。 そんな時は、治療法の転換点です。■飲んでる薬や治療法を、寒邪から熱邪への対処に変える頃合いなのかも知れません。>我
2005年12月10日
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■今月号の『医道の日本』誌に、芦野純夫氏が「鍼灸単独法」について論を寄せている。 鍼灸単独法とは、鍼灸単独の治療を規定する法律整備である。 ■現在、医療(民間医療・東洋医学を含む)は3種類に分けられている。 1.西洋医学的・国家資格グループ (医師・看護士・薬剤師・・・・などなど)つまり、「保険が効く」病院勤務の人々。 2.東洋医学・国家資格グループ (柔道整復師、針灸師、あんま・マッサージ指圧師の3種類)) 3.その他・無資格治療グループ 上記法律に違反しない行為を「人体に害さない範囲」で行う治療法 ****************** 前回免許でチラリと触れたし、過去にも何回かネタにしてきました。 ■で、ですね。 東洋医学系・国家資格である 柔道整復師 鍼灸師 按摩マッサージ指圧師 ・・・以上の3種類なのですが、実は柔道整復師と言うのは法律的にかなり優遇されているんです。医療としての位置も、税金の面も。 ■鍼灸師も「東洋医学系国家資格」と一色多にされないように、針灸師に関しては単独の身分法が在るべきなのでは、と活動している人々がいるわけです。 ■正直、按摩マッサージ指圧の国家資格と、「(ナントカ整体、ナントカ・セラピーのような)無免許治療」の間には、技術的に明確な区別は無いと思います。 「人体に害さない範囲」と言うのは、例えば、針や灸は人体に対する傷害行為ですから、資格のない者が行えば傷害罪に問われます。 しかし、按摩マッサージ指圧・整体・アロマセラピー(肉体への接触を含む)・エステティック・気功術(?)・カイロプラクティック・足裏マッサージ(リフレクソロジー)などは、肉体に対する傷害は極めて少ないのです。 「だから」、、、と繋げてしまって良いのかと思いますが、「按摩マッサージ指圧師」の国家資格は、一段低く見られがちなのです。 ■そもそも、医療国家資格、「免許」とはなんでしょうかね。 「免許」と言うのは、本来法律で禁止されている行為を限定的に解除する法的根拠でしょう。 他人の体を治療と称していじくり回す行為に対して、国家がその法的根拠を与えたものなのです。 ■芦野氏は、「日本の針灸技術は常に按摩術と共にあった」と言います。 そこで、氏は「針灸」の資格を、柔道整復師が単独法を得たように保険が効くグループへ「脱ける」のではなく、 「鍼灸」と「徒手療法(全般)」の二つの国家資格を、日本の代替医療の根幹とすべきである、と主張しているのでした。 治療とは法律にのっとって行わなければいけないと言う道理はありません。(保険を効かせるためには、ルール無いの治療行為しかできませんが)▼しかし、受療者からすれば、巷にあふれる「癒し」サービス業の中で、国家が認める治療とそうでないものを判別する指針があるべきなのではないかと常々思っています。(その他、今月号の『医道の日本』は医療面接研究会と北辰会の鍔迫り合いがあって、必見です。)
2005年12月07日
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