占いと個性心理學と猫が好き

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大石 ゆう

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2016.02.11
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夫の勤務が平日のみに変わったので、土日は夫婦で過ごす時間が大幅に増えました。家にいるときはほとんど寝てばかりの夫ですが、映画は好きです。今月は夫婦で2本も見てしまいました。配偶者の片方が50代であれば、二人分2000円で鑑賞できるという割引があるので利用しています。中年になって良いこともやってきました。

月初めに見たのは「るろうに剣心」。漫画が原作でアニメ化もされた作品です。原作が良いものは映画化されるとイメージが壊れることが多いのですが、この作品は素晴らしかったですね。緻密に構成されていて、何より役者が良いです。脇役も個性派が固めており、安心してみることが出来ました。主人公の剣心役は、佐藤健君でした。龍馬伝で人切り以蔵を演じた若き俳優が、今回は主役を張っていたのです。

アクションが素晴らしい。殺陣が美しい。画面から目が離せませんでした。時代劇で殺陣が多いドラマは、ちょっと怖いというイメージが強いのですが、剣心は人を殺さないという誓いを立てているので、安心です。ドラマは作り物とわかっていても、人が死ぬ場面が多すぎるのは苦手なのです。もちろん、設定が江戸時代末期から明治初期ですので、劇中では大勢の人が死んでいきます。戦闘シーンはとても多いのですが、主人公だけでも人を殺さないとわかってみていると気が楽ですね。

剣や銃を使う戦闘シーンが多いので、劇中血はたくさん流れます。赤い血が流れると、人は興奮します。怒りを感じ、血圧も上がります。興奮状態を味わうために、流血シーンが多い映画がつくられると言っても良いでしょう。日常生活でイライラしているときは、思い切り発散させるために戦闘シーンが多い映画を見るのも良いのですよ。赤い血が流れるのをみることで、自分の中に溜まったものがすっきりとするのです。






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最終更新日  2016.02.11 21:47:08
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