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2010.12.19

『さらば遊軍！絡み合う二つの未解決事件の謎が明らかに！
　落ちこぼれだった７人の報道マン達が見せる
　最後にして最高のチームワークに涙…感動の集大成ついに今夜！
『報道のその先へチームで掴んだ答え

内容
蒼山（松雪泰子）たち遊軍が、取材を続けていた２年前の殺人事件。
その遺族の伊崎早苗（小林涼子）が、襲われた。
黒井（平山浩行）から、謹慎処分を言い渡される蒼山。
他の遊軍のメンバーにも、取材を打ち切るよう命令する。

赤坂（小出恵介）を筆頭に、黒井を問いただそうとするが、
命令をした覚えはないと言った上で、手を引くよう命じられるのだった。

どうしても納得出来ない遊軍メンバーは休暇を取り、いつもの喫茶店を貸し切り、
処分を覚悟の上で、勝手に取材を続けるのだった。
反対していた白石（小日向文世）まで加わり。。。。。
そんな遊軍の動きを知り、黒井は、蒼山と約束をしたある事情を伝える。

しかし、謹慎処分となった蒼山は、ひとりで取材を続け。。。。
一方、蒼山も気持ちを知っても、遊軍メンバーは取材を続け。。。。

ついに蒼山も加わった遊軍は、ひとりの男・藤原（中村靖日）にたどり着き。。。

敬称略

今回は総括気味で、。。。だらだらと。

　最後までしらみつぶしで調べる、そういう報道マンにしたのはあなただ。

ということで、
これまでの総決算としては悪くないセリフだし、
まさに、“最終回”という印象の物語ではあるのだ。

が。。。。前回もそうだが、

あの～～～
“取材”。。。というのは、“人捜し”、、、ではないですよね？？？

そら、気になることだろうが、
劇中のテレビなどにも出ているように、
“太陽の・・・・”っていうのは、既知のこと。
そう、蒼山達のいるテレビ局だけでなく、警察。。
そして、、テレビを観ている人。。。
すなわち、国民すべてが知っていることなのだ。

本来、、、その仕事をやっているのは、警察のはずであり

もう
どうしてもやり過ぎている違和感が消えないんですけど！！！！！

あまり言いたくないが、赤坂なんて、
２つの事件を追っているし（苦笑）

たしかに、“捜査”さえ無視すれば、
ドラマとして、成長や変化が見えて悪くないのになぁ。。。。

蒼山が暴走しなくなったと思ったら、
ドラマが暴走してるもん！！

最後の最後まで、頭が痛い番組である。

序盤は、人間関係の表現にブレがあり、
中盤は、何とか良い雰囲気に引き戻しかけたが、
最終的に、、、暴走。。。

基本的に、番組としてのコンセプトがハッキリしなかったことが問題でしょう。

成長物語なら成長を。
スクープでカッコ良く決めるという作品なら、そういうカタチを。
何をやりたいのかが、分からなかった。。。。ということだ。

シリアスならシリアス、コメディならコメディ。
やるならやるで、もっとやりたいこと、やろうとしていることを
ハッキリすべきだったでしょうね。

最終的に、“報道が。。。”などと言ったところで、
そんなの説得力ありません。

ドラマの崩壊のさせ方だったと思います。

これまでの感想
第９話第８話第７話第６話
第５話第４話第３話第２話第１話

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