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2022.08.09
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

まさかのことに、困惑する佐奈。

翌日、何事も無かったかのように、出社した佐奈だが。
どうしても。。。。
その妙な雰囲気は、小鳥(西島秀俊)たちにも伝わってしまう。

一方で、ビジネスコンテストの優勝で、
ベンチャーキャピタルの白金(山口貴也)からも出資の話があり。
アプリの開発が進み始めるのだった。


サイバーモバイルとして、出資をしたいと言うことだった。
が、同時に、注意を受けることに。

そのころ、須崎は、栗木(前原滉)に
“ルール違反”をしたことを打ち明けていた。

翌日、突然、妹・依里(武山瑠香)がやって来て、将来についての話を聞く。
同時に、母・美佳子(奥貫薫)が会社をクビになったと。。。。

一方、須崎にゲームアカデミアの永瀬拓也(松尾貴史)から、
ヘッドハンティングの話が舞い込み。。。

敬称略


脚本、大北はるかさん

演出、青山貴洋さん




ダメって言うわけではないんだけど。

結局、今作も、主人公の家庭の事情の話を広げるんだね。

まぁ、パターンなんだけどね。パターン。

実際、以前、須崎でも同じように話を広げていたし。

そういう意味では、



そのうえ、これまたダメって言うわけではないのだが。

“恋バナ”を広げるんだね。

設定上、間違いなく“アリ”です。

わざわざ“ルール”まで作っているので、

その時点で、フラグを立てていたようなモノだしね。


描きたいのも分かるし。“大人の事情”も理解する。

個人的にも、こういう展開に不満が有るわけでも無いし。


ただし。問題点が2点。

ひとつは、今作の主人公の“夢”のカタチ“スタディキャンパス”

これが今作の特徴のひとつなんだから。

もうちょっと、描いて欲しいんだよね。

アレコレと描くのも良いけど。

せめて、アプリにフィードバックさせる“なんらかの要素”を、盛り込むとか。

“ドラマ”として。。。“連ドラ”として、

今回の展開は、間違っていないが。

もの凄く気になってしまうのである。

もっと細かいことを言うとね。

これは、脚本および演出の問題もあるけど。

もうちょっと、アプリやスマホなどのツールを利用して欲しい。

それこそが、小鳥とのギャップにも繋がるわけだし。

そもそも、今作は、そのギャップで見せ始めたんだから、

アナログなやりとりも良いけど。もうちょっとね。。。ってのが本音である。


で、もう一つの問題は、小鳥。

今回のエピソードで、小鳥。。。いる意味が、ほぼ無い。

小鳥こそが、今作の特徴のもうひとつなんだから。

もうちょっと、盛り込んで欲しかったです。

え?ファミリーデーの提案があったって?

う~~~ん。。。。小鳥からってのは、不自然すぎるんじゃ?

間違ってはいないけど。

提案した瞬間。小鳥って、誰を?

提案しておきながら??って、感じてしまったよ。



全体的に、話自体に不満はありませんし。

イマドキな感じもして、悪くないとは思っています。

だからこそ、“芯”だけはブレないで欲しいです。

結局のところ。

いろいろと欲張りすぎているのが、

“ドラマ”として、微妙なブレを生んでいる感じ。

まだまだ、大丈夫だとは思いますが。

ただし。。。不満は無いけど、満足までは、いっていないかな。。。。


ほんとに、ちょっとしたこと。。。だとは思いますけどね。

今回だって、恋なら恋、家族なら家族

どちらかだけで、良かったような気がしますよ。



とはいえ。

仕方ないかな。

俳優を揃えているからね。

制作は、使いたいだろうし。俳優サイドは。。。。



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Last updated  2022.08.09 22:57:22


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