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2004.12.11
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カテゴリ: フレンチ
覚王さんのブログでオープンしたってことを知ってからずっと行きたかった山本屋総本家(千代田区神田和泉町1-10-8 03-3861-5030)で味噌煮込みうどんにご飯を付けて食べる。90年から92年の2年間名古屋でさんざん食べた味噌煮込みうどんと同じ味で安心した。この濃厚なスープに対抗できるのはこの麺しかないというのは消去法的には理解できるが、個人的にははっきり言ってこのうどんの麺自体は好きではない。このスープに最も合うのはご飯だと思う私は、いつもの通り、サクッとうどんだけ食べてしまい、残ったスープにご飯を入れて、それから玉子とご飯を混ぜるようにかき混ぜ、味噌煮込みおじやにして食べるのが好きだ。可能なら、味噌煮込みうどんのうどん抜き、ご飯をいれて雑炊にしてと頼めたらどんなに幸せだろうと思う。

13日は妻の誕生日なので、プレゼントを買いにVan Cleef & Arpelsの銀座本店へ。Van Cleef & Arpelsは客を選ぶので我々が入っても声さえかけてくれない。そういえばVan Cleef & ArpelsのNY店では傑作なことがあった。妻のVan Cleef & Arpelsの時計のバッテリーが切れてしまったのでNY店に行き、店員のおばさんにバッテリーが切れちゃったんで交換して欲しいんですけどと言うと、そのおばさんが一体どこの時計をお持ちなの?って馬鹿にしたような態度で答えてきた。これですとバッグに入れていたVan Cleef & Arpelsの時計を見せたら急に態度が豹変してお客様どうぞこちらへって感じになった。まるでプリティーウーマンの一シーンを観ているような感じの経験だった。話が脱線したが、銀座店でも延々5分ぐらいほっておかれてやっと声をかけてくれて、これを見せて欲しいと言ったら買う気あんの?ってな感じの態度で、おつけになります?とも言われず、私も今日はVan Cleef & Arpelsの時計してるのに(でもAshford.comで買っちゃたんで。ちなみにこのサイトではVan Cleef & Arpelsの時計が半額で買えます。私の時計も30万円以上の時計が1500ドルで買えました。)と、寂しい思いをしながら、つけてみても良いですか?と言ってやっとつけさせてもらった時に妻がつけていたブルガリのネックレスを見てから態度が豹変し、アクセルが入りだして親切に次から次へと商品を持ってきた。その内の一つのネックレスが気に入り購入すると顧客カードに記入してくれって言い出して、本当に現金なスタッフだと思う。

そして今夜のメインイベント、ベージュ東京(中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階 03-5159-5500)へ。アランデュカスとシャネルのコラボの約100席のレストラン。エレベータのボタンまでシャネルなのが笑える。エレベータを降りるとモダンな金属系の内装が広がり、そこがウェイティングスペース。しばらく待って席に通される。さすがに新築の建物のため天井が高く、NYのレストランにありそうな内装である。名前の通りベージュを基調にした椅子で、開放感のある景色もよい。リザベーションスタッフがあまりを要領を得なかったので心配していたサービス陣も悪くない。コンファメーションの時に伝えた、妻が妊娠してるのでアルコールが飲めないと言ったこともちゃんとサービスに伝えられていた。肝心の料理なのだが、印象としては既にクローズした舞浜のスプーンの料理長だったダヴィット・ブラン氏がシェフのためか、スプーン程度の料理である。NYのデュカスでも2段階位レベルの高い料理だし、モナコとパリの料理長だったLaurent Grasがつくる料理は3段階高いレベルだ。まあシャネルのテーマパークの中の料理だと思えば上出来の部類だろうが、料理を楽しみにくるとガッカリするレベルだろう。アランデュカスは、本人が昔遭遇した事故の後遺症で細かい作業ができないため、包丁を握らなくなって久しいにもかかわらず、これだけのミシュランの星を獲得・維持していることからわかるとおり、才能ある若手料理人の発掘に才能のあるシェフだ。にもかかわらず、この店にはスプーンのダヴィット・ブラン氏以外にありえなかったのかと思うと残念だ(奥さんが日本人のシェフからの選択となると必然的に選択肢は限られてしまうのはわかるのだが)。個人的な印象としては舞浜にあったスプーン自体は、決して悪い店ではなく、客層とあまりに不釣合いな店でミスマーケティングの典型のような店だったのではあるが、スプーンでの料理もアランデュカスに期待するレベルの料理ではなかったのは事実だ。アランデュカスのホームページ(http://www.alain-ducasse.com)にベージュ東京へのリンクが貼られていないことがアランデュカスにとってのこの店の位置づけの全てを語っているのかもしれない。今日我々が何をオーダーしたかというと前菜で温製ポアローと黒トリュフ、金箔玉子、ミニムイエット(4200円 味にアクセントが無い)、ポテトと黒トリュフ、カプチーノ(3900円 ポテトと黒トリュフのバランスがイマイチ)、メインでは平スズキ、オシェトラキャビアのソース、貝のコンディマン 6100円 このソースは適度な酸味がアクセントになって旨いのだが、平スズキ自体への味付けに工夫がないためバラバラの印象。キャビアを載せてもソースと魚の間のストーリーがつながっていない)、ブルターニュ産のオマール、紅玉りんご、くるみ、シードル風味のサバイヨン(9800円 オマールは上質で美味しい。ガーニッシュの薄切りりんごとソースの間のストーリーもつながっており違和感無く食べられる(くるみは蛇足だと個人的には思う)のだが9800円もとるならもう一ひねり欲しい。)、デザートでチーズケーキ(2100円 濃厚で旨し)、酸味の効いたモンブラン(2100円 これも上出来)にグラスワイン2杯とコーヒー&紅茶でしめて37136円。料理に関して言えば、4000円で食べられる浅草のオマージュの方が美味しい。ただ、内装、サービススタッフの質はレベルが高いのでこの程度の価格を払ってもあまり損をした気分にはならなかった。一応の合格点はあげられるのではないだろうか。

そんなこんなで盛りだくさんな一日だった。 





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Last updated  2004.12.11 23:49:13
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TOMIT @ Re[1]:【お台場】カレスでランチ【浅草】鳥こじで夕食(04/02) お台場はほんとランチ過疎地さんへ >今ま…
お台場はほんとランチ過疎地@ Re:【お台場】カレスでランチ【浅草】鳥こじで夕食(04/02) Paypayキャンペーン中なんですね! 情報あ…
TOMIT @ Re[1]:【お台場】三田製麺所でランチ(01/29) すみませんさんへ お連絡ありがとうござい…
すみません@ Re:【お台場】三田製麺所でランチ(01/29) 以前、あつもりにしたほうが良いと書いた…

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