このトシになって、生活のあり方を見直すだなんてアホみたいと思いつつも、それはやっぱり必要なことなのでした。私にとっては。
ようやく「ひとりで生きていかなくちゃ」という覚悟が固まってきた。何より、経済状況が厳しくなってきた。以前のようには楽に稼げなくなってきた。体力に限界があり、年とともに衰えていくことを自覚し始めた。生産活動をしっかりやり遂げるには、再生産の部分、つまり休息、身支度、気分転換、睡眠、趣味、運動(フィットネス)、家族やお友だちとの交流の時間もしっかり確保しなければならないと気づいた。そうなると、お金や時間のマネジメント、心身の健康管理の重要さが身にしみてわかる。
というわけで、岡田斗司夫さんのダイエット本を「自己行動療法による行動変容」の手引きとして真剣に読んでいます。
岡田斗司夫著『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)が目の前にあります。腰巻のキャッチフレーズは、「1年で50キロの減量に成功! その究極の技術と思考法」。
オタク評論家として知られるアノ岡田さんが、117キロから67キロへの超絶大減量に成功したのでした。腰巻の文章を もう少し引用してみましょう。
「実はこの1年、ダイエットに関して、辛いことより楽しい思い出の方が多い。ガンガンやせていくにつれて変わっていく自分。変わっていく周りの見る目。この上なく、楽しく、エキサイティングな体験なのだ。どんどん体が軽くなっていく。走っても息が切れなくなる。階段を駆け上がれるようになる。48歳という中年男性にとって、これはまるで自分がスーパーマンにでもなっていく気分だ。おおげさでなく、「若返るとはこういうことか!」と感動の毎日である」
その全然辛くないダイエットとは?と、モーレツに知りたくなりませんか?
私もダンゼン知りたくなり、ちょっと恥ずかしいタイトルの本なので買いにくかったけれど、勇気をふりしぼって?買ってみたのでした。
そのダイエット法とは?
う、なんだかネットワークビジネスに誘うような文体になってますね。あはは。
べつにお金は、かかりません。特定利益も特定負担もゼロ。あはは。原材料費が本代の700円(税別)だけ。
基本は記録! 食べたものと飲んだものを全部、ノートに書いて記録し、そのおおよそのカロリー計算をするだけ。 あとは、なるべく運動するなどして消費カロリーを増やす。
で、現実を直視して反省し、計画し、脳に言い聞かせるわけね。なるべく太らないものを食べようねと、ストレスにならない程度にやさしく。
それで実際に痩せてくるから、うれしい。摂取カロリーが消費カロリーより下回るようにするという黄金のルールを守りさえすれば、確実に痩せるはず。しっかり記録を続ける⇒体重減少⇒やればできるぞ。もっとがんばれ、と動機付けになる。
見事な行動療法ですね。頭のいい人だから、医者やカウンセラー要らずで実践できたのでしょう。
傾向の分析、対策の立案、あとは実践あるのみ。結果の吟味。内的報酬による動機付け。さらなる目標の上方修正。傾向の分析...... このサイクルを実践できればいいのね。
私も岡田さんにならって、記録による自己モニタリングと反省、次の行動計画の策定、実践、自己モニタリングと反省のサイクルの繰り返しで行こうかなと。
そうだ、記録魔になろう! まずは手帳を改善しました。
記録部分のトップのカテゴリーがダイエット。ここに食べたものの記録をとる。
減量目標については、スモールステップで。最終ゴールまでターゲット体重を4段階に分けることにした。
2番目がマネー。日々の金銭出納帳を確実に。クレジットカードを使用した分についても、日々、厳密に記録して合計金額を計算し、忘れないようにする。週ごとに予算を立てて、結果を反省し、翌週につなげる。
3番目がTO DOリスト。やるべきことを漏らさずに確実に実行。予定外の突発的事項についても記録。
4番目がWORKS。納品した原稿、無事に務めを終えた研修講師の仕事など「作品」の記録。受注⇒納品(完了)⇒入金の3ページに分けてリストアップする。
もう1つ、出会った人、お世話になった人の名前と日付をリストアップして、礼状や挨拶状の管理もしたほうがいいかな。人をキーにした情報管理ね。名刺や年賀状のファイルと連動させる。
で、後半部分は従来どおりのスケジュール帳で、左ページに1週間のスケジュールを記入でき、右ページが空白になっていて詳細情報を書き足せる用紙を使っています。それでも足りなければ、ここにポスト・イットを貼り付け、たとえば原稿の構成や文字数、取材の質問項目・注意事項・現地の地図のラフスケッチ、地方出張の旅程の時刻表などを書き込んでいます。
予定と結果の記録を1冊にまとめることがポイントだな。いつでもどこでも速やかに記録できるように集約させる。うっかり落としたりするとヤバイけれど、私はサイフを失くしたことがないから、まあ大丈夫でしょう。
古くなった記録は1カ月だけキープし、その後は携帯用ではなく保存用ファイルのほうに移す。そうすれば携帯用手帳は、いつもスリムなままで扱いやすい。
薄型のシステム手帳を愛用しています。カバーはバーバリーの臙脂色の皮革。内側に、例のチェックの布が張ってあります。地味な色にしておいて良かった。汚れが目立ちません。あと3年以上、楽に使えそうだわ。年齢の十の位が変わるときに新調しようっと。
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