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お得? or もったいないことしてる?
読者からの相談です。
あすまさん
・・からです。 ※は、私のコメント。
個人年金保険について。
初めまして。
24才男の配偶者無しのあすまと申します。
会社に出入りされてる保険屋さんに保険入らない?
と勧誘されて、要らないよなー、でもどうしようか?
※要らない、要らない、シングルに保険は全く不要!
と悩んでいるうちにこちらのHPに辿り着き、
色々と参考にさせて頂きました。
勧められているのは、住友生命のライブワンでして、
色々と医療やら介護やらと付いており、
判りにくい保険だなぁ。と思う内容でした。
※お金をタレ流すだけ・・の特約てんこ盛りの保険です。
他の保険会社の主力商品も同じこと・・ですが。
と言っても、主契約の積立金部分が終身で有って、
他の医療や、死亡時の保険金は定期なんだな。
と判りました。
※普通の人には終身保険も医療保険も不要!
独身者の生命保険は、ただのお金タレ流し!
けれども、
流石に幾らなんでも結婚もしていない24才に、
死亡時の補償を2000万で組んでも仕方ない。
※当然!・・です。
と言うか、
何故そんなのを勧める?と思って居ました。
※保険屋さんも生活がかかっています。 (^^ゞ
また、年収250万ですが
貯金も何とか800万ほど溜めておりますので、
※すばらしい! 24才で年収の3倍以上も!
万が一にも入院となっても何とでもなる。
※その通り! バリバリ働くサラリーマンにとって、
入院はリスクでもなんでもない!・・んです。
入院した方がお金がかからないんです。
むしろ・・その月は、預金が増えたりします。 (^^ゞ
と思いましたので
自分には要らないと思い、断りました。
※OK、OK、・・です。
ただ、その生命保険は断れたのですが、
以前に個人年金保険に
(毎月12000円ずつを38年間払い)
だけは加入しております。
その当時は銀行さん以外にも預けられて、
利子も付いてお金増えるんだ!じゃあ入ろう!
みたいな感じで加入したモノの、
※加入動機が、あまりにも安易・・でした。 (^^ゞ
今回の件で、非常に勿体無いコトしてる?
と思うようになりました。
※かも・・です。
契約内容は
振込み金額は12000(月払い金額)
×12(ヶ月)×38(年)で547.2万です。
保険料金算利率(予定利率)が1.65%です。
年金受取額は
70.35万を10年分の703,5万となります。
※一見・・お得そうです。
・・が、まったく別の角度からの検討も必要です。
「お金を老後へ老後へ・・と送る作業をします。」
1 そうする必要があるか?
2 そうすることで現役中に問題が発生しないか?
『お金の置き場所』・・時間的な置き場所の問題です。
これからの・・結婚、子育て、マイホーム取得、等々・・
ライフプランニング(生活設計)の問題です。
保険屋さんは口にするだけで全く検証しません。
( 保険会社も代理店も )
「貯蓄としての損得」・・という狭いエリアだけで考え
判断した結果、「教育資金がない!」・・という
おバカさん(失礼!)も何人か見てきています。
よく言われる『木を見て森を見ない』・・状態です。
それと個人年金保険入ると
年末調整で控除を受けられるとは聞いておりましたが
年金としての受け取り時に
所得税が課税されるコトは全く聞いておらず、
※はい・・保険屋さんはそんなこと説明しません。
販売にブレーキがかかりますから。 (^^ゞ
どちらにせよ、税金面でもマイナスになるんじゃないの?
とも思うようになりました。
※乱暴で大ざっぱな計算をしてみましょう。
〇個人年金保険料控除で戻る所得税総額
(税率10%として)
5万円×10%×38年=19万円
〇個人年金に課税される所得税総額
・毎年の課税所得
年金の年額-年金年額×正味払込保険料総額/年金の総支給見込額
703,500-703,500×5,472,000/7,035,000=156,300
・所得税総額
(税率10%の場合)
15、63万円×10%×10年=15、63万円
(税率5%の場合)
15、63万円×5%×10年=7、81万円
現在の税制では・・マイナスまでにはならないかも
しれませんが、個人年金の所得控除は
ことさら強調できるメリットではない・・ようです。
0.0338%と高くないんじゃないの?とも...。
※保険と預金の利率と金利は、元本が全く別。
「利率が高い、または低い。」・・と言っても、
その基準になる元本がまったく異なるので、
比較のしようが無い。
「家計の常識を疑え!」を参照してください。
※長期の貯蓄性保険商品のリスク
利率や将来の受取額を保険会社が約束
しますが、その保険会社の経営状況が
悪化した場合は、元本割れもあり得ます。
特に貯蓄性商品ほど被害が大きくなります。
ひるがえって・・預貯金は、国が保証します。
( 一金融機関当たり1千万円とその利息 )
国の保証と、一保険会社の保証、
そのちがいは・・あまりにも大き過ぎます。
38年は、超長期です。
長い間に何が起こるか分かりません。
途中解約する場合、元本割れする為、
どの時点で解約しよう?
若しくは減額して払い続ける?
(1万2千を8千円に)と悩んでおります。
※それはない・・と、思います。
契約経過年数が6年未満だと10万、
10年未満だと8万ほど元本割れします。
15年で2万マイナス、で
20年以降なら徐々にプラスになり出します。
解約か減額でどうしたら良いでしょうか?
家計の常識を疑え!でも言われてるように
今の個人年金は解約して、
短期の預貯金の書換えで金利上昇に備え、
※国が元本を保証する・・市場連動商品
定期預金を利子も含めて1年ごとに書き換える。
これの繰り返しで・・市場に連動する
複利運用商品になります。
その銀行が破綻しようが、国の保証付きです。
「元本割れはイヤ・・だけどお金は増やしたい。」
・・という人向けの安全な市場連動複利商品です。
こんなことは・・
保険会社はもちろん銀行もお勧めしません。
他の儲かる商品を売りたいから・・。
消費者が儲かれば、金融機関は損をします。
消費者が損をすれば、金融機関は儲かります。
これを・・「利益相反」の関係と言います。
保険会社や銀行が盛んに勧める商品は、
彼らが儲かるものです。 ・・買わないことです。
今後の金利上昇までは今回の件は勉強代として、
保険会社に払ったと納得するのが一番でしょうか?
一度公開相談をお願いしたいと思っています。
宜しくお願い致します。
大切な・・セオリーがあります。
『低金利時に、長期商品を契約してはいけない。』
低金利(低利率)が長く続いています。
0.3%だろうが1.6%だろうが、
ドングリの背比べ・・の低金利(低利率)です。
この時期に長期商品を契約することは、
今の低金利を長期間・・固定することになります。
将来、世の中の金利が上昇した時に、
自分だけ「低金利商品」でがまんすることになります。
個人年金も学資保険も、「長期商品」・・です。
詳しくは・・「家計の常識を疑え!」を参照してください。
20代シングルの生活設計。
授業料として少々のお金をあきらめるかどうか?
解約する場合でも、そのタイミングは?
私の答えは、「お好きなように。」・・です。
突き放すような言い方かもしれませんが、
人生では色々な局面で授業料を払うものです。
それが・・今回・・なのかもしれません。
今から老後へ老後へとお金を送る必要は
おそらく無いと思われますので、
とりあえず解約!・・でいいと思います。
それがどのタイミングだろうが、大差ありません。
※顧問会員が払う顧問料も授業料
会員は当事務所に相談するために
若干のお金(顧問料)を捨てています。
・・が、会員は莫大!・・見返りを得ています。
かと言って、
あすまさんに勧めるつもりはありません。
20代独身の場合はまだ、生活設計の
しようがありません。
これからの人生のイベントがどうなっていくか?
まだまだ設定のしようがありませんから。
・・が、「木」だけを見ずに「森」全体を見る
意識をぜひ持ってください。
それが・・「生活設計」の意識
です。
ぜひ、ライフプランニング(生活設計)の意識を
持ってもらいたいと思います。
これからの長い人生、業者にだまされない体質作りを。
《 消費者の方へ 》 質問や相談は、「家計の常識を疑え!」
を読んでからどうぞ。回答は一般論にならざるを得ませんが。
《 顧問会員希望の方へ 》 『身内』として真剣に厳しく支援。
『お客様』扱いはナシ。「顧問会員って何?」参照の上、どうぞ。
《 業界の方へ 》 コメントは所属・姓名を名乗り、私同様・・
個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。
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