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鈴木 雅光さんという人のお話。
投資は面倒くさいもの?
書店に行って、資産運用の本を開くと、
何やら難しい言葉がたくさん並び、
ワケの分からない棒線(チャートのこと)
の説明ばかりされている。
こんなの分かるわけがないと思っている
中年サラリーマンも少なくないと思います。
書店に並んでいる資産運用関連本の大半は、
恐らく50歳になって初めて資産運用を
やってみようと思い立った人が読むには、
かなりタフです。
※元々、そう思う必要は無い。
こういう本を目の当たりにすると、
「ああ、資産運用なんて面倒。
働いてコツコツお金を貯めればいいや」
ということになりかねません。
※それが当たり前。健全な発想。
でも、
仮にこの超低金利がまだしばらく続くとしたら、
預貯金でお金を殖やすのは困難です。
※そんなことは無い。
洗脳されないように・・。
やはり多少なりとも、
株式などのリスク資産に資金を振り分けないと、
リターンは得られません。
※業界の営業トーク。
運用を人任せにできるラップ口座(ファンドラップ)
それと、難しいから
人任せにしてしまうケースもあります。
最近、流行のラップ口座などは、
まさにその典型といっても良いでしょう。
※人任せ口座。
丸投げ高コスト口座。
こんな金食い虫は、
検討対象に入れることも
しない方がいい。
ラップ口座といってもさまざまなタイプがあり、
ここでは複数の投資信託でポートフォリオを
組んでくれる「ファンドラップ」を取り上げます。
※取り上げてくれなくていい。
このサービスはヒアリングシートで
簡単な質問項目に応えると、
その人のリスク・リターンプロファイルに合った
投資信託のポートフォリオを組んでくれます。
※よけいなお世話。
つまり、自分で考えて
ポートフォリオを組む手間が省けるのです。
※ちっともありがたくない。
その代わり、
ファンドラップは高いコストを要求されます。
※出ました!
ファンドラップは複数の投資信託をパッケージ
にしたもので、そのパッケージ内での購入、
乗り換えなどには一切、コストが掛かりません。
ただし、投資信託の運用管理費用に加え、
ファンドラップフィーが掛かります。
※正真正銘の高コスト口座です。
運用管理費用は投資信託によっても
異なりますが、たとえば年率で1.5~2%程度。
これにファンドラップフィーとして
年率2%程度が加算されます。
合せて最大年率4%のコスト負担は、
相当に割高です。
※預金金利は0.025%です。
4% ÷ 0.025% = 160 !
なんと、160倍!・・です。
業界はボロ儲けです。
常時こんなに取られていて、
資産が増えるわけがない。
ラップ口座は高コストなのがネック
年間4%というコスト負担がいかに重いもの
であるかは、資産運用の平均的なリターンと
比べれば分かると思います。
といっても、個別銘柄で元本が10倍になった
といったハイリスクな投資法との比較は、
まったく合理的ではないので、ここではGPIF
(年金積立金管理運用独立行政法人)
のリターンと比べてみましょう。
※たまたま世界株高の影響で
高いリターンが得られたので、
比較対象に登場させられます。
GPIFは、集めた年金保険料を、国内株式、
国内債券、外国株式、外国債券、
短期金融資産に分散して運用しています。
そのリターンは、
2001年度から2014年度までの13年間で、
年3.18%です。
2014年度のように
年12.27%という高いリターンを実現することもあれば、
2008年度のようにマイナス7.57%と
大幅に下落するケースもあります。
それらを平均して年3.18%というわけですが、
※2014年度のリターン12.27は、
本当にたまたま・・です。
業界にとっては運がよかった・・。
たまたまの高いリターン数値を
入れて平均を出しました
・・と参考にされても困ります。
それと比べても、年4%のコスト負担は
あまりにも重いと言わざるを得ません。
※1年あたり4%のコスト負担とは
どういうことか?
シンプルに考えればいいことです。
4%を取られ続ければ・・
10年で40%、20年で80%、
30年で120%、 ・・です。
ん・・? どういうこと?
25年ほどで元本と同額分が
金融業界のものになります。
元本が100万円であっても、
1,000万円であっても、
25年後にはその額が丸々
金融機関のものになります。
「資産運用は長期で行ないましょう。」
と指導されて、
すなおにその通りにしていると・・
「資産は金融機関に移転しましょう。」
ということになります。
自分でポートフォリオを組めばコストは抑えられる
そんなに重いコストを負担しなくても、
自分でポートフォリオを組めば、
もっとコストは安く抑えられます。
たとえば、すべてETF
(上場投資信託。証券会社で株式のように売買できる)
を用いて、
・国内株式:東証株価指数(TOPIX)
・外国株式:MSCIコクサイ
・外国債券:シティ世界国債インデックス
という3つのインデックス(株価指数)に分散投資
するだけで良いのです。
※さあ~っと読んで、
ちんぷんかんぷん・・な人は、
まったく係わらない方がいい。
1年物の定期預金をくり返せばいい。
何の不利も無い。
売買する際には、
株式と同様に売買手数料は掛かります。
しかし運用管理費用が年0.1~0.25%程度
と格安なので、
トータルのコスト負担はかなり低くなります。
※かなり低いコストといっても・・
0.1% ÷ 0.025% = 4
定期預金の4倍のコストを
金融業界に支払い続けます。
いずれ、
金融業界は確実に儲かります。
ちなみにMSCIというインデックスは、
日本を除く世界先進国の株式市場に
分散投資したのと同じ投資成果を目指すものです。
加えて国内債券のインデックスはありませんが、
これは日本国債のインデックスに連動するETFが
存在していないからです。
この部分は円建てで、
元本割れリスクの低いものを組み合わせれば
良いので、
たとえば円建て預貯金でもいいですし、
個人向け国債を付け加えてもいいと思います。
投資する金額は、等分すれば十分です。
そう考えれば、資産運用など簡単なものです。
難しいと思って人任せにすると、
それだけ高いコストを要求されます。
金融機関は常に、個人から少しでも多く
手数料などを取ってやろうと考えているからです。
※当たり前。
いつまでも投資は難しいなどと思っていると、
その罠にはまるリスクに直面するのです。
※難しい・・と思ったら、
まったく係わらない方がいい。
業界だけが確実に儲かるように
できている。
係わることなく生活設計はできる。
(当たり前)
ライフプランニングは実にシンプル。
何の心配もいらない。

金融機関へ『資産移転』 ・・っと。
『 商品販売をしない。
しがらみが無い。 』
真に消費者側に立つ FP事務所です。
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