PR
カレンダー
2015/11/01
ライフハッカー [日本版]
( 1・・からの続き )
安い車は修理費がかかり、公共交通機関は
時間がかかる
仕事があっても、
職場まで通勤できなければ意味がありません。
車を持つと、初期コストを払ったあとも
色々な費用がかさみます。
公共交通機関は、
どの町でも整備されているわけではありません。
お金がないと、この「移動手段」には
隠れたコストが2つあることに気がつきます。
1つ目は、
車には高額な修理費が避けられないこと。
私はブレーキパッドの交換時期を無視していた
せいで、キーキー音が鳴るようになりました。
その音は嫌でしたが、
お金が出ていくことはもっと嫌でした。
そこで、
音楽を大音量でかけてごまかしていたのです。
車にもよりますが、ブレーキパッドの交換には
平均145ドルがかかります。
それは、1カ月分の食費に相当します。
それに当時は、光熱費を払うお金もなかったので、
無視し続けていました。
そんなある日、ついに金属と金属がすれる
ひどい音が発生するようになってしまいました。
ローター交換には、
ブレーキパッドの交換に加えて数百ドルかかります。
それまで出費を先延ばしにしてきましたが、
そのせいでもっと高額なコストを支払わなければ
ならなくなったのです。
この経験から、メンテナンスを怠るほど、
修理費用がかさむことを学びました。
「待つ」しか選択肢がないこともままありました。
「お金はあるんだけど、ほかの
ことのために取っておかねば」
ではなく、文字通りお金が足りないときです。
車の修理に145ドル必要なのに、
銀行の残高は12ドル。
それでも仕事には行かなければなりません。
第3の選択肢など存在しないのです。
公共交通機関もいいのですが、
必ずしも全都市で整備されているわけでは
ありません。
たとえあっても、今度は異なるコストがかさみます。
それは、「時間」。
車なら15分のところでも、
バスだと1時間かかることもよくあります。
バスを1本逃せば、さらに10~15分のロス。
1日に数時間の自由時間があるとしても、
バスに乗ることでそのほとんどを奪われて
しまうかもしれないのです。
それでは、食事の準備や洗濯にかける時間
すら見つけられなくなってしまいます。
仕事に行く行為のために
仕事を続けられなくなるというのは何とも皮肉
ですが、
関連コストを払えるだけのお金がなければ、
そのような状況は現実になりうるのです。
這い上がるには身なりも重要だが、
最優先ではない
その重要性にもかかわらず、
高い服を買うことは軽視されがちです。
食べるお金もないのに、
いい服なんて買えるわけがないでしょう。
確かにそうかもしれません。
でも、身なりにお金をかけないことは、かなり
大きな社会的コストを支払っているのと同義です。
10年ほど前、私はWalmartで働いていました。
大方の小売業と同じで、
制服を自分で買わなければなりませんでした。
当時の制服は、紺色のシャツにカーキのズボン。
どちらも持っていなかったので、そこで働く
ためだけに、お金をかける必要がありました
(まだ給料ももらっていないのに)。
私の仕事は駐車場のカート収集係。
ジョージア州の厳しい太陽の下では、
ネイビーブルーのシャツがすぐに色あせて
しまいました。
さらに、1日中歩いているので、
3ヶ月で靴がダメになってしまいます。
みすぼらしいだけでなく、
焼けた舗装道路に文字通り足が触れている
ことも珍しくありませんでした。
色あせたシャツにボロボロの靴。
それでも十分ひどい身なりでしたが、
それはあくまで勤務時間中の話。
職場を出た私は、
もっとひどい身なりをしていました。
でも、私の被服費の大半は、
仕事の制服に消えてしまいます。
つまり、ほかの仕事を探すにしても、
いちばんマシな服装が仕事の制服では
どうにもなりません。
制服の交換サイクルに対応しながら、
余所行きの服が買えるようになるまでは、
かなりの時間がかかりました。
と言っても、けっきょく小売店で
小額ローンを組んでもらって買ったのですが。
破産中にお金を借りるのはよくないという
アドバイスはわかりますが、
求人に応募するための服さえ買えない状況
では、ほかに選択肢はなかったのです。
周囲の人たちは勝手です。
お金がないのにいい服を着ていたら
「お金に無頓着なやつ」
と言われ、逆にみすぼらしい服装をしていたら
評価が下がります。
特に、仕事の面接ではそれが顕著。
服装次第で、面接に通るか通らないかが決まる
ことだってあります。
悲しいけれど、有名ブランドの服を着るだけで
周囲からの視線が変わるのが、
私たちが生きている世界なのです。
服装のコストは、
社会的プレッシャーだけではありません。
単に洗濯をするだけでも、お金と時間が
かかるのです。
洗濯機や乾燥機が家になければ、
コインランドリーに通う必要があります。
そのためには、1回1回の料金だけでなく、
貴重な時間をかけなければなりません。
それは、仕事やスキル習得のための時間、
家族と過ごす時間などを削ることを意味します。
何よりも最悪なのが、周囲からの視線です。
私には、
ひどい身なりで出歩かなければならないときの、
周囲からの視線の冷たさが身に染みてわかります。
いろいろな人から、新しい服を買えと言われます。
言い方は丁寧だとしても、
服が色あせていることを指摘されると、まるで
怠けているから新しい服や靴が買えないのだと、
遠回しに批判されているような気がしてしてしまう
のです。
しかも、身なりに注意を払うことは、
実用的ではなく虚栄のように思われることが
あります。
食は実用的。
住も実用的。
交通手段も実用的。
では、新しい服は?
破産して文句を言っているのに、
新しい服でお金を無駄遣いするなんて。
そんな意見は無視してしまいましょう。
周囲の反応を変えることはできませんが、
少なくとも、「無駄遣い」と言うような人は
無視してもかまいません。
※この貴重な文章を、
「お金があっても、どのように
支出しているか?無頓着な
」
おバカさん(失礼!)へ捧げます。
しっかり、生活設計をしよう。
( 3へ続く )
色あせたシャツにボロボロの靴。
十分ひどい身なり、
それはあくまで勤務時間中の話。
職場を出た私は、
もっとひどい身なり
・・っと。
真に消費者サイドに立つ、15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。
「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。
《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や
当事務所との関係を確認の上、右記へ
fpst@axel.ocn.ne.jp
メール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。
住宅ローン月14万 お金が貯まりません 2026/05/13
6500万の住宅購入を希望? 貯金いくら? 2026/05/05
5000万の戸建て 購入を計画しています 2026/04/21
キーワードサーチ
フリーページ