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2006年07月25日
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カテゴリ: 海外のナース
最近、実は一瞬不安神経症なのかな?と思うくらいに

ここ数ヶ月、何だかぱっとしない感じが続いてたし、
仕事に対するモチベーションも下がってたし、
何とも言えない「行き詰まり感」みたいなのに捕らわれてたんですよね。
それも、ずーっと同じなのではなく、じりじり悪化していってて。
そこにStamal therapyの勉強が来たもんだからもう大変。
もともとキャパの少ない頭に
仕事に勉強。(通常、自分はひとつの物事しかできない)

不安感はガンガン増して行っちゃったわけですよ。
で、そんな中でPost officeの阿呆のせいで遅れていた教材が
更にもうひとつ届いて、やる勉強量が予想の倍になり、
ほんとにひっくり返るかと思った。
一瞬、Withdrawしちゃおうかと思ったくらい。
これが、一昨日の出来事。
で、そんな中でもやるこたやんなきゃいけないし、
数少ない(そんな事は無いが)休みを有効活用して
勉強をCatch upしなきゃいけないので
昨日ひとまず新しく届いた教材を読み始め、
全ての出来事はそこから変わる。


自分の立ち位置を見つめ直し、
そして更に高いレベルに行くには何が必要か見つける事、
何か明確な目標を持つ事だったんだ、と気付きました。

と言うのも、新しく届いた教材の中にあった
Benner's model of skills acquisitionの部分が

日本では「ベナー看護論」として知られてますが
その看護論の中にある重要ポイント。
ナースはNovice(初心者)からExpert(熟練者・達人)まで
5段階のレベルに分ける事ができ、
そのレベルを上げていくには
臨床判断を正しく導く技術・知識や経験と学習が必要で、
レベルが上がるにつれてナースの取り組みは
「Observer」から「Performer」になり、
レベルの高いナースは無駄な時間をとられる事なく行動を起こし、
状況を変えていけるようになっていく、というもの。
(物凄い要約&意訳してます)

私、実は職場でこの「Observer」から「Performer」への
自分の役割転換、成長で悩んでおりました。
状況を動かせるナースが持っている、
物事にもう一歩足を突っ込んでいけるあの強さ、
その度胸が自分には微妙に欠けていて。
そんな自分すらObserve出来るようにはなっていながら、
それでもなおExpertに向かってアクションを起こせない自分。
自分で上の人を見て、その行動とか役割分担を考え
自分もそれに習って動いてみようとトライはしたけど
それもなかなかまだ上手くいかなくて。

でも、この最初は自分の不安感を増させてくれた教材の中には
そんな自分の立ち位置を分からせてくれる
答えもしくはそのきっかけが入ってて。
読んでいるうちに、
「ああ、この教材は来るべき時に来るべき場所へ来てくれたんだな」
なんて思えるくらいに自分の心を静めてくれて
するすると自分の中へと入ってきてくれました。

先に届いた教材では、この心の変化は起こらなかったものの
やはり自分の中で勉強する事の必要性は気付いていたせいか
勉強してる間は不安感が消えて、勉強を物凄く楽しんでたので、
ほんと今、
自分はこの勉強をする事が必要だったんだろうなと思います。

ナースとしてだけでなく、
一人の人間の成長過程としても
自分はもっと成長していかなきゃいけないし
成長していけるはず。
今、自分はそういう意味でも自分を見直し、
また歩き出す時期が来てるんだと思う。
ベナーの看護論は、看護だけじゃなくその他の実生活にも活きます。
て言うか、人間の存在そのものによって立つ看護の理論は
実はその多くが看護だけでなく人の生活全てに活用できる。
そういう意味では、自分の選んだこの職業は
自分に常に刺激と学習の機会を与えてくれて
自分自身の成長を促してくれるので物凄くラッキーだとも思う。

まだ完全には精神的にアガってはいないし、
HPの更新も滞ると思うし、
ほんとにきちんと勉強を終えられるかどうかは分からないけど、
こうして自分に成長の機会を与えてくれる勉強にめぐり合えた幸運を逃す手は無いので
これからしっかりと勉強していきたいと思います。





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最終更新日  2006年07月25日 12時56分10秒
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