読書家とっすぃのうさぎ跳びマインドブログ

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2025年06月27日
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テーマ: 読書(9627)
カテゴリ: 読書

はじめに

みなさん、こんにちは!プロブロガーのとっしぃです。

今日は本当にヤバい本を見つけたんです。その名も『朝1分、人生を変える小さな習慣』という本なんですが、これがもう衝撃的すぎて...!

朝のたった1分で人生の幸福度が爆上がりする方法が書かれているんです。しかも、その1分やるかやらないかで5年後、10年後、20年後が変わってくる可能性があるって言うんですから、これはもうやってみなきゃ損でしょう!

今「生きづらさ」を感じている人、「幸せって何だっけ?」って悩んでる人は、絶対に最後まで読んでください。

あなたの朝はどんな感じですか?

まず、質問です。あなたは朝の時間をどう過ごしていますか?

もしかして、こんな感じじゃないですか?

  • 朝起きて2秒で「ああ、仕事行きたくない...めんどくさい...もっと寝ていたい」って憂鬱になる
  • でも行かなきゃと頑張って満員電車に揺られて出社
  • 1日中なんとなくモヤモヤして過ごす
  • 夜ベッドに入ると「今日も何もいいことなかったな」って思いながら寝る

これ、もはや朝の国民的ルーティーンじゃないですか?(満員電車については国になんとかしてもらいたいところですが...)

でも、ここで悲しい現実があります。そんな生活を5年、10年と繰り返していても、あなたの人生は変わっていかないんです。それどころか、幸福感を感じられずに余計苦しくなってしまう可能性があるんです。

結論:朝起きた瞬間の最初の1分が全てを決める

じゃあ一体どうしたらいいのか?

結論から言ってしまうと、大事なことは 朝起きた瞬間、最初の1分であなたが何を考えるか、これだけなんです。

「いやいや、何言ってるの?朝なんて頭回ってないし、1分1秒忙しいから無理だよ」って思いましたか?

でも、ちょっとだけ待ってください。実は、この朝の最初の思考が、その日1日のあなたのテンションを全て決めているんです。

例えば:

  • 朝からネガティブスタート → 1日中そのモードを引きずる
  • 朝をポジティブに始める → 1日中ハッピーモードで過ごせる

これって、まさに「24時間働きます」状態なんです!(昭和時代の流行ったキャッチフレーズで、今言ったら絶対炎上するやつですが...)

脳科学で証明された朝の重要性

実は、朝起きた瞬間の脳はすごく特別な状態になっているんです。

脳科学的に言うと「デフォルトモードネットワーク」と呼ばれる状態で、その日1日のあなたの物の見方を決める大事な時間なんです。

  • 朝1番に「ああ、仕事行きたくない」と思う → 脳がその日ずっとネガティブなことばかり拾うようになる
  • 朝の1分で「入れたてのコーヒーの香りがいいな」「静かな朝の自分だけの時間、素晴らしいな」みたいな小さな幸せに気づく → 脳が1日中いいことを見つけやすくなる

しかも、朝は睡眠でリセットされて意志力が1番高い時間です。新しい習慣を作るには最高のタイミングなんです。

この本の著者である龍半便さんも、以前は獣医師として仕事に追われる毎日で、毎朝起きるのが辛くて心の余裕を完全に失っていたそうです。でも、これから紹介する朝の1分間の小さな習慣を始めてから、今まで見えなかった日々の小さな幸せに気づけるようになったと明言しているんです。

1. 幸福は「探すもの」ではなく「見つけるもの」

突然ですが、あなたはもし宝くじで3億円当たったとしたら、その後幸せになれると思いますか?

「そりゃ一生幸せでしょう!」って思いますよね。

でも実は、1年後には当選前とほぼ同じ幸福度に戻ってしまうとデータで分かっているんです。逆に、事故で半身不随になった人も、1年後には事故前の7割から8割の幸福度まで回復すると言われています。

これは心理学で「ヘドニック・トレッドミル現象」と呼ばれていて、簡単に言うとランニングマシンの上を走っているようなものなんです。どんなに走っても結局同じ場所にいる状態です。

だから:

  • お金持ちになったら
  • 出世したら
  • 理想の恋人ができたら

そうすればきっと幸せになれる、みんなそう思って頑張っていますが、3億円にすら人間は慣れてしまうんです。

つまり、幸せを遠くにあるものとして追い求めれば追い求めるほど、かえって苦しみや不安が増えていく、これが人間の性なんです。これは今の自分を否定し続けることになってしまっているんです。

じゃあどうすればいいのか?

この本ではこう言っています:

「幸せは努力の結果ではなく、見つけるもの」

そもそも苦しみや不安は消えない。苦しみと共に生きながらも、日々の小さな幸せを見つけて心の平穏を守ることはできる。それがこの本の核心で、その鍵になってくるのが朝の1分間の習慣なんです。

2. 今すぐできる心を軽くする朝の習慣3選

ここからが本番です!今すぐできる朝の習慣を3つ厳選して紹介します。

①目を開けたらすぐに「それもある」と5回口に出す

このやり方はめちゃくちゃシンプル。朝目を開けたらすぐに「それもある」と声に出して言ってみてください。

これは嫌なことがあった時に、気持ちを無理にポジティブに変えるんじゃなくて、「まあ、そういうこともあるよね」って少し力を抜いて受け止めるための魔法の言葉なんです。

人間関係のモヤモヤ、仕事のミス、予定外の出費...ついついイライラしたり自分を責めたりしそうな場面、毎日ありますよね。時には感情が爆発しそうな時もあると思います。

でも、そんな時こそ「まあ、そんなこともある」と唱えることで、怒りや後悔を飲み込まずに、少し引いて自分を冷静に見られるようになるんです。

「絶対に許せないくらい嫌なことがあったら、そんなこと悠長に言ってらんない!」って思う人もいるかもしれません。そんな時は表現を変えてみるのがおすすめ:

  • 「怒るだけの理由は十分にある」
  • 「今自分が怒りに染まっているのは当然」
  • 「そういうこともある」

こうやって語りかけて、納得するまで怒ってOKです。大事なのは嫌な感情を否定せず、ふっと緩めること。

毎朝目を開けたら「それもある」と5回言うだけで、怒りや不安に飲み込まれにくくなります。これ、沖縄県で言う「なんくるないさ」みたいな言葉ですよね。

②昨日の出来事を振り返りながら、ありがたいことを3つ思い浮かべる

これは私も本を読む前からやっていて、マジでおすすめな方法です。

まず、ちょっと想像してみてください。例えば犬に「吠えないで」と叱ってもなかなかやめてくれませんよね。でも「お座り」を教えて、できたら褒めるようにすると、自然として欲しい行動を覚えていくんです。

人間の感情も実はそれとすごく似ているんです。

  • 「不満をやめよう」「イライラしないように」で抑え込もうとする → 逆にその感情が気になってどんどん風船のように膨らんでいく
  • 「ありがたいことを思い出してみよう」を朝3つ意識する → 自然と心の焦点が変わって、少しずつ穏やかになっていく

例えば:

  • 「昨日のお昼ご飯、美味しかったな」
  • 「昨日は静かに寝れたな」
  • 「誰かが優しい言葉をかけてくれたな」

そんな小さなことでも十分なんです。

この感謝って最初はちょっと難しいんですけど、毎日続けるうちにどんどん見つけやすくなって、それが習慣になっていきます。騙されたと思って試してみてください。

誰かに「ありがとう」って感謝するだけで、心って本当にポジティブモードに切り替わってくれるんです。口に出して言うと脳がすり込まれるので、効果抜群になりますよ。

③母親に1番言って欲しかった言葉を自分に送る

あなたはこれまで「なんで誰も認めてくれないんだろう?」って悩んだことありますか?

実は人が不幸になる方法ってとてもシンプルで、 他人を思い通りにコントロールしようとすることなんです。どんなに願っても他人は変えられないし、誰かが自分を完璧に理解してくれるなんて幻想です。

じゃあ一体どうしたらいいのか?

本当に欲しかった言葉を自分で自分に送る、この方法なんです。

  • 「不安になってもいいよ」
  • 「あなたのままでいいよ」

こうやって母親にかけて欲しかった言葉を自分にかけてあげるんです。

例えて言うなら、僕のヒーローアカデミアのデクも、お母さんに「ごめんね」じゃなくて「君はヒーローになれる」と言って欲しかったんです。それをオールマイトが言ってくれたんですよね。でも、みんなオールマイトはいないので、自分で言う感覚です。

ここで大事なのは 無理にポジティブにしないこと。辛いは辛いでいいんです。否定せず、ただ認めてあげる。自分を自分の子供として扱ってみるのがコツです。

泣いている子に「泣くな」って言わないですよね。自分にも「悲しかったね」って優しく声をかけてあげる。自分を認めてあげてください。自分くらい自分を大切にしなくて、どうするんですか。

具体的な実践ステップ:

  1. 言って欲しかった言葉を考える
  2. 紙に書いて見えるところに貼る
  3. 毎朝1分、声に出して読む

たったこれだけで、人によっては驚くほど心が軽くなりますから、ぜひやってみてください。

3. 夢を叶えるために今日の自分にできる1番小さいことを思い浮かべる

ここからは視点を変えて、夢や目標に向かって一歩踏み出すための方法を説明していきます。

あなたは今、夢とか目標って持っていますか?

例えば:

  • 本を書く著者になりたい
  • 英語ペラペラになりたい
  • 筋肉ムキムキになりたい

色々ありますよね。でも結局、毎日が忙しすぎて何もできないまま1日が終わる...こんなこと数えきれないくらいありませんか?

でも、それはもしかしたら 最初の一歩が大きすぎた可能性があるんです。

夢を叶えるためには、朝の1分で今日の自分にできる1番小さなことを思い浮かべることが大事と、この本には書かれています。

例えば:

  • 本を書きたい → まずは一行だけ書く
  • 英語を話せるようになりたい → フレーズを一つだけ声に出す
  • ジムに行きたい → とりあえず腕立て10回だけ

その小さな行動だけで、まずはいいんです。

「本当にそれだけでいいの?」って思うかもしれませんが、むしろそれくらいが人間にはちょうどいいんです。

なぜ小さな行動が重要なのか?

それが 自分との信頼関係を作るからです。

「今日、自分で決めたことをちゃんとやりきれた」

その小さな小さな成功体験が「自分はやればできる」という自己肯定感につながっていくんです。

逆に、「週3回ジムに行く」とか「毎日1時間勉強する」みたいに立派な目標を立てちゃうと、1日サボっただけで「やっぱり自分ダメだな」って自己否定のスパイラルに突入しちゃうんです。

だからこそ、最小単位で「やれた」という体験をたくさん感じて積み重ねていくことが重要なんです。

具体的な3つのステップ:

ステップ1:朝目が覚めたら自分の夢をもう1度確認する自分はどこに向かっているのか、それを毎日リセットするだけでも方向がぶれなくなってきます。

ステップ2:その夢を叶えるために今日すぐにできる1番小さな行動を1つ決める「やるべきこと」じゃなくて「これなら今日でもできる」って思えること。ハードルはできるだけ低く設定してみてください。

ステップ3:決めたことをその日のうちにちゃんとやって達成感を味わうどんなに小さくても「やれた」という事実が自分への信頼を育ててくれます。

夢って気合いや才能じゃなくて、たった1分でもいいから小さな行動をちゃんと続けられるかどうか、それで決まるんです。

これを毎日ほんの少しずつ積み重ねるだけで、1年後、2年後、3年後、本当にあなたの見える景色が変わっていきますから、ぜひ騙されたと思ってやってみてください。

まとめ:今日から始められる小さな一歩

いかがでしたか?

この記事で紹介した方法は、どれも朝1分でできちゃうものばかりです。自分に合ってるなって思った方法を1つでもいいので、まずは騙されたと思ってやってみてください。

やってみて効果があるだけでラッキーなんですから、やらなきゃ損です!

この本には他にも幸せを見つけるコツがたくさん書かれているので、さらに気になるという方はぜひチェックしてみてください。

同じ龍半便さんの著書『人生をガラリと変える帰宅後ルーティン』とセットで読めば、朝1分もOK、帰宅後もOKという完璧なルーティンになりますよ。

あなたが今日この記事を読んで、小さな一歩として「やってみようかな」と思ったことは何ですか?

朝のたった1分が、あなたの人生を変えるかもしれません。騙されたと思って、明日の朝から始めてみませんか?


この記事が役に立ったと思ったら、ぜひシェアしてくださいね!あなたの周りの大切な人にも、朝1分の幸せを届けられるかもしれません。







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最終更新日  2025年06月27日 05時48分28秒
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