こんにちは、とっすぃです!
突然ですが、あなたは最近給料が上がっていますか?
物価はどんどん上昇しているのに、給料は全然上がらない。税金もアップして、本当にしんどい思いをしている人がたくさんいますよね。
そんな中で「お金持ちになりたい」「副業を始めたい」「転職したい」と思っている人も多いはず。
でも、ちょっと待って。 あなたが本当に欲しいのって、お金ですか?それとも幸せですか?
今日は、そんな根本的な問いを投げかけてくれる松田美保さんの著書『お金と幸せはどこへ消えた?』について詳しく解説していきます。
この本を読むと、お金を追いかけるのをやめることで、逆にお金が入ってくるという不思議な法則が学べるんです。
まず、この本の著者である松田美保さんについて。
YouTubeを6年間続けて数百人の方にお会いしてきた中で、トップ3で尊敬している方なんだそうです。それほど素晴らしい人物が書いた本だからこそ、今回の内容は本当に価値があります。
この本の最大の魅力は、 小説のストーリー形式で書かれているため、とても読みやすいこと。さらに、物語を通じて幸せなお金持ちになるためのステップが学べるようになっているんです。
物語の主人公は2人の同期の女性です:
ユウマ:出版社の編集者。人とのコミュニケーションがめちゃくちゃ苦手で、「お金があれば自信が持てるはず」と思っているタイプ。
ナオ:管理部で働く女性。新人歓迎会で堂々と「私の夢はお金持ちと結婚することです」と言っちゃうような、お金への憧れがすごい人。
ある日、ユウマがお金に関する情報を探していた時に、「話をするだけで誰もがお金持ちになってしまうという伝説の男」という怪しいブログを発見します。
最初は「そんなのあるわけない」と思っていたものの、なぜか気になってしまい、その男が主催する交流会に参加することに。
ところが、交流会で主催者は現れません。がっかりしたユウマが外のベンチで一人佇んでいると、 フェドラハットを被った謎の男性と出会うのです。
この男性(実は後に分かる「伝説の男」)は、ユウマの話をめちゃくちゃ丁寧に聞いてくれて、「お金持ちには幸せなお金持ちと不幸なお金持ちがいる」という衝撃的な話をしてくれます。
そして最後に「H2O オンリーバー」という名刺だけを渡すんです。
このバーの面白いところは、 メニューが水しかないこと!
それからユウマとナオは、この水だけを出すバーに通うようになり、バーの店主であるこの男性から幸せなお金持ちになるための秘密を少しずつ学んでいくのです。
物語を通じて2人は「お金=幸せ」という価値観から「自分を満たす=幸せ」へと変化していき、結果として本当の意味での豊かさを手に入れていくストーリーなんです。
あなたは普段、自分のことを後回しにして過ごしていませんか?
何かを我慢して日々過ごしていませんか?
実は、 自分を満たすことができない人は、結果的に周りの人も不幸にしてお金も離れてしまうと、この本には書かれているんです。
この教えを、本書では「水タワー」で表現しています。
ユウマとナオがバーで学ぶシーンで、店主がフィジーの天然水を使って美しいグラスタワーを作るんです:
最上段のグラスに水を注ぐと、透明な水が細い流れとなって溢れ、ゆっくりと下のグラスへ流れ落ちていきます。
この美しい光景には、人生の大切な教えが込められています:
つまり、 自分というグラスの水が満たされていれば、溢れた水は自然と下のグラスへと流れ込んで、周りの人たちも満たされていくということを表しているんです。
だからこそ、まずは自分を幸せで満たすことが、結果的に周りの人たちを幸せにすることにもつながっていくんですね。
「でも、自分を満たすってお金がかかるんじゃないの?」
そう思いますよね。でも全然そんなことはないんです。
ユウマとナオも最初はそう思っていたんですが、店主にこう言われます:
「お金をかけずに自分を喜ばせるために、どんなことができるか考えてみて」
すると、こんなことに気づくんです:
ユウマの場合:
ナオの場合:
そう、 お金なんて全然かからないんですよ。
私たちの日常でも同じです:
こんな小さなことで十分幸せな気持ちになれるんです。
ここで重要な心理学が紹介されています。それが**「ブロードン&ビルド理論」**。
これは、ポジティブな感情を感じている時は、人の思考や行動の幅が広がって創造性や学習意欲が高まるという理論なんです。
つまり、自分が幸せを感じている時って:
こうして 好循環が生まれるんです。
実際、残業続きで疲れ切っている時って:
でも、朝30分だけ早く起きて散歩する時間を作ったり、昼休みに好きな小説を読む時間を作ったり、毎日湯船に浸かる時間を作るようになると:
だからこそ、 まずは自分のグラスを満たすことに専念してみてください。
今日からでも、1日たった5分でもいいから、お金をかけずに自分を喜ばせる時間を作ってみてください。
あなたがあなた自身にご褒美をあげなくて、誰があげるんですか?
嫌なことがあった時、感情に振り回されて「もうダメだ」って落ち込んでしまうことってありませんか?
実は衝撃的な話なんですが、 感情って選択できないもののように見えて、選択することはできるんです。
バーの店主は、どんな状況でも自分が欲しい感情を手に入れることができる、ある2つの質問を教えてくれます。
1つ目の質問:「僕は今どんな感情が欲しいんだろう?」
2つ目の質問:「じゃあその感情を得るためには、どんな行動をしたらいいんだろう?」
一見単純な質問に見えますが、これが効果抜群なんです。
本書には、この2つの質問の効果がよく分かるエピソードが紹介されています。
ある日、ユウマが外注したデザイン会社の担当者と全然馬が合わなくて、何度話し合いを重ねても思うようなデザインが上がってこないトラブルがありました。
しかも、請求書も送ってこない。
イライラしたユウマは「またあいつかよ。どこまで困らせたら気が済むんだ」と怒りのメールを送ってしまいます。
ところが数分後、ユウマのデスクに請求書が紛れ込んでいることに気づくんです。 完全に自分のミスだったんです。
「最悪だ。どうしよう」と頭を抱えた瞬間、ふと頭をよぎったのが例の質問でした。
1つ目の質問:「僕は今どんな感情が欲しいんだろう?」
大きく深呼吸をして心の声に耳を澄ませてみると、こんな気持ちが自然と浮かび上がりました:
2つ目の質問:「じゃあその感情を得るためには、どんな行動をしたらいいんだろう?」
こう考えてみると、「メールじゃなくて今すぐ電話で直接謝罪するべきだ」という答えが浮かんだんです。
正直、話したくもないしメールで済ませたい。でも、それではダメだということも分かっている。
ユウマはもう一度深呼吸をして、そのデザイナーに電話をかけました。そして素直に謝罪をして、今までの対応についても謝ります。
すると相手も「こうやってちゃんと連絡をくださってありがたいです。正直ほっとしました」と言われて、関係が一気に改善されたんです。
この本では「 幸せ=出来事×あり方」という公式も紹介されています。
同じ出来事でも、どんなあり方で受け止めるかによって、その後の考え方や行動、人生の流れは人によって大きく変わっていくということです。
例えば:
出かける直前に雨が降ってきた場合
この2つの質問は、本当にどんな場面でも使えます。
職場で上司にめちゃくちゃ怒られた場合:
普通だったら落ち込んで「もうダメだ」って思っちゃいますよね。
でも、そこでまず1つ目の質問:「今どんな感情が欲しいのか?」
すると:
みたいな気持ちが浮かんでくるかもしれません。
次に2つ目の質問:「そのために何ができる?」
すると:
みたいな具体的な行動が浮かんできますよね。
満員電車で遅刻しそうな時も同じです:
イライラして「最悪だ」って思う代わりに:
このように、たった2つの質問を繰り返すだけで、感情に振り回されずに自分が欲しい感情をその場で選択できるようになるんです。
今回紹介した内容は、『お金と幸せはどこへ消えた?』のほんの一部です。
この本には、他にも幸せなお金持ちになるためのステップが全部で7つも紹介されています。
私たちが本当に求めているのは、単純にお金の額面が大きいことではなく、 自分も周りも幸せでいられる豊かな人生なのかもしれませんね。
お金を追いかけるのをやめて、まずは自分を満たすことから始めてみませんか?
そして、感情に振り回されるのではなく、自分で感情を選択できるようになってみませんか?
きっと、あなたの人生にも素晴らしい変化が起こるはずです。
今日から実践してみよう:
あなたの人生がより豊かで幸せなものになりますように!
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