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当然あまり気分の良いものではない。でも、年中明るくハツラツというわけにもいかないのが現実だ。人間、生きてる限り成長が必然なら、それに痛みが伴うのも仕方がない。しんどいときというのは何かの形で鍛えられているのだと思えばいいような気がする。おまけに僕のような人間はこういう時でもないと、自分や自分の足元を落ち着いてみることもしない。気分の沈む時は自己反省のチャンスでもあるか。ただし、僕が注意しなければいけないのはこういうときに「休んで快復しよう」としてしまうことだ。僕の場合、これはろくなことにならなかった。「いつもより動く」が正解のようだ。心が凝った状態なら、動いて血流をよくするのが得策だろう。僕なんかは身体を動かすのが一番なんだけど、その元気が出ない時は、読書、それも無理なら映画でも何でもいいからまずは心を動かすべきなんだと思う。しんどい時こそ、「いつもより早く起きて、早く走れ」だ。多少の理由はあって、今、ちょっとしんどいんだけど、幸いあさってはマラソン大会に申し込んである。その名も「祝島不老長寿マラソン」。山口県の祝島というとても海がきれいで魚の美味しいところということだ。ちょっと楽しみにしている。
2009.07.31
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社会人向けの公開大学講座で、歌の講座があった。岡山なのでかなり距離はあるが、発声法なども教えてもらえるということなので、早速申し込んだ。夕方からだったが、夏休みでもあるし満を持して学校の休みを貰い、綿密に列車の時刻やらその周辺の駐車場まで調べ、途中での用事などの予定も決め、さあ、出発という時に念のためもう一度webで確認したら、なんと、27日と書いてある。昨日だどこでどう間違ったのか。。手帳を見れば28日。ここで既に間違っていた。。まあ、出発前に気づいたのだから不幸中の幸いと思うけれど。。。がっかり。。ハアー。。どうしてこうドジなんだろう。。久々の凹み気分で、何の気なしに、昔のアルバムを開いてみた。フィルム写真だから随分前のものだ。写真屋でくれる小さなアルバムが、ずらっと棚に押し込んであるのを適当に引き抜きながら眺めていた。高校生の長男長女はまだガキンチョ。中学生の次男次女は赤ちゃんだったり、まだ生まれてなかったり。僕の髪はまだ真っ黒で、随分若く見える。タバコをくわえている写真も多い。小さな田んぼを小さな機械で、文字通り泥まみれになりながら作業していた。女房はあまり変わってないように見えるが、よくみるとやっぱり違う。僕の両親はむしろ今の僕達に近い年齢に見える。愛犬ブンタは、まだ子犬だ。ウサギや、子猫、合鴨、ウコッケイやいろいろな種類の鶏の姿もある。そういや、いろんなもの飼っていたなあ。。子ども達を乗せて作業している農機具はもうスクラップになってしまったものも多い。切り拓いたばかりの山に建つ掘っ立て小屋の我が家の周りは空気がとても澄んでいるように見える。10数年前の写真をみてとても懐かしいと思うのは当たり前のことだと思うけれど、ほんの数年前の写真をみても隔世の感がある。3年前、我が家は小学生+中学生の体制で6人での暮らしだ。まだ下の子たちとは一緒に風呂に入り、おんぶやだっこなんかもしていた。テレビはBS2局しかうつらず、ネットはISDN回線。今はCATV、光通信。僕はでっぷりしたお腹でマラソンに挑戦し始めたころ。学校に臨時で出始めてハード貧乏からは抜け出していた。時々お土産で持って帰る凝った作りのケーキには子ども達も目を丸くしていた。我が家ではケーキといえばチーズケーキ。買うものではなく作るものだったのだ。それが僅か3年前。良いも悪いも、1年毎に大きく状況が変わっている。子育ても終盤戦。今がちょうど激動の時期なんだろう。順々に子ども達は巣立ち、3年後には夫婦二人の生活となる。その後、どこに向かうんだろうかと、急に暇になってしまった時間に考えたのでした。
2009.07.28
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昨日午後から雨が上がり、知人のBさんの引越しの手伝いに行った。僕達家族が、最初に広島から県北のK町に移住した時、Bさん一家は一足先に横浜から同じ町に移住されたところだった。旦那は元設計士で僕達より一回り上だが、奥さんは僕と同年。子ども達も大体似通った年頃。当時からとても家族ぐるみで懇意にさせていただいていた。どちらも借家を改築しながらの田舎暮らしのスタート。同じくらいの時期に自分の持ち家がほしくなり売ってもらえる土地を探し始めた。できれば町内が良かったのだけど、なかなかそうも行かず、結局それぞれが縁のあったところに家を構えることになった。双方申し合わせたわけではないのだけれど、見つけた土地は隣町同士で、車で15分程度の距離。ほぼ同じ時期に話がまとまり同じ時期に家を建てた。といっても元設計士のBさん宅は、我が家のような手造り掘っ立て小屋ではく、堂々のログハウス風邸宅だ。人のネットワーク作りが得意なBさんの奥さんはここでもあっという間に素敵な人の輪をつくり、毎年恒例となったBさん宅での新年会は家族ともどもとても楽しませてもらった。新年会のたびに泊めて頂いたこの邸宅での最後の集まりが昨日の引越しとそのあとの打ち上げだったわけだ。Bさん宅も、4人の子供さんたちが次々と巣立ち、今は家族3人。家族の規模に合わせ、こじんまりした家に住みたいと、今回の引越しとなった。そういえば、乳幼児、児童の託児所状態だったBさん宅での新年会も年々どの家族の子ども達も成長。高校、大学と巣立っていき、大人中心の会になっていった。「15年で、一つのステージが終わったような気がします。」というのが、Bさんの昨日の挨拶だったが、僕も全く同感だ。我が家も、あと数年で夫婦二人の暮らしになる。「子ども達がのびのび遊べる、ジャングルジムのような家」というコンセプト(笑)で、10年持てばいいからというつもりで建てた我が家もすでに15年、立派に我が家の暮らしを支えてくれた。「子育て期」に関しては、全く悔いなし。実に贅沢な時を過ごさせていただいた。スタイルはかなり違うのだけれど、Bさんも同じ気持ちだと思う。大きな荷物を運び出してガランとしたBさん宅のリビングで打ち上げをしながらそんなことを考えた。最後にとても良いお土産を貰った。夜中までみんなで飲んで帰る時に、Bさんが、ポツリと一言。「Oさんの似顔絵どうしようかなあ。。」「ワシの似顔絵??????」ポカンとしてると子どもたちが教えてくれた。なんと吹き抜けの2階の壁に、僕の似顔絵があるのだ。リビングから見上げると、確かにあった。立派な大学生になって今は信州に住んでいるBさんの娘さんが小さい頃に描いたということ。知らなかったのは僕だけのようで、女房も知っていた。よく似ているので消さずにとっておいてくれということだが、なんだかBさんの人柄に触れたような気がした。実にホクホクした気分になったのでした。
2009.07.26
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4年前、片道50kmの山の学校への通勤に備えて初めて普通車を購入した。7万km走行の大中古、三菱シャリオなんと7万円(笑)しかし、故障知らずで過酷な通勤にも耐え、あっという間に15万km走った。それからは女房が専ら片道数kmの通勤と買い物に使っている。それでももうすぐ17万kmになる。今日、車検を受けるため久々に乗ったが、普段乗ってるオートマのイプサムに比べ実に軽快に走る。税金対策のため、4ナンバーのバンに構造変更しているので、維持費も安い。で、今日の車検は、不具合が見つかりいろいろ僕も大変だったのだけれど、、いろんな人の心意気にも助けられて無事修理もすみ、通すことができた。久々に「学校」とはかけ離れた空気に触れられて、爽快な日でありました。
2009.07.24
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19日、くらはしアクアスロン。スイム1.2km、ラン8km。豪雨の予報だったが、最後は晴れ間までのぞき、天候にも恵まれた。僕はこれが3回目の出場。クラゲだけが心配だった。会場にも早めに到着し、ウエットスーツのチェックも無事通過。さあ、そろそろ着替えるかとウエットスーツに足を入れるとどうもヘンだ。次男が、そんな模様だたっけ?というので、よく見たら、人のスーツだった。どうやら、先日の明石の大会で取り違えたらしい。脱ぎ捨てて裏返しになったまま持って帰り、そのまま洗って干していたので、気がつかなかった。仕方ないので、着てみたらかなり窮屈。背中のジッパーを止めるのに家族3人がかり(笑)無理やり着て泳いだので首筋にひどい擦り傷ができたけど、無事完走できた。今年はクラゲはいなかったけど、波がとても高くて、コースの確認が難しく、随分蛇行したような気がする。コース確認で正面をむくたびに、たらふく水を飲んでしまった。今までで一番苦しいスイムだった。走り始めても飲んだ水のせいでお腹が張って痛く、正直リタイアも一瞬考えた。だましだましゆっくり走っていると次第に楽になってきたので、一安心。結果的には、それなりのタイムで完走することができた。手作り感いっぱいの大会で、沿道の応援もとても暖かい。この大会は、父のふるさとの隣町ということもあって、いつも父母も応援にきてくれる。待ってる間、海で泳いだり、釣りをしたりして、終了後は目の前の温泉にみんなではいって帰る。実に幸せな時間だと思う。ちなみにタイムはスイム33分34秒、ラン46分45秒。どちらも昨年より1分ほど遅い。まあ、仕方ないか。。
2009.07.20
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車は、プラグの交換だけで調子復活。嬉しいけれで、面目ない。見せてもらったプラグは見事に頭が磨り減り、鉛筆の先のようになっていた。なんとなく最近力不足だなあとは思っていたが。ちょっとおかしいと思った時のテスト法を教えてもらった。オートマの場合、Dレンジに入れておいて、ブレーキを踏んままアクセルを踏むそうだ。快調な車なら、1800から2000回転くらいまであがる。あがらなければどこかに不具合。実際、僕の車は1600くらいしかいかなかったが、プラグの交換で1800を超えた。逆にあがりすぎると、どこかが滑っていることになる。こういう話をしてくれる整備士さんに会うとそれだけで嬉しくなってしまう。さて、昨日は長男の誕生日。遠く離れているので、女房がお祝いの電話。6月29日は次男の誕生日。これはたまたま今の受け持ちの子の親がケーキを作っているので、そこにお願いした。我が家史上、最高値のケーキ。息子は、ネーム入りのチョコのプレートに大感激していた。本当に貧乏ななかで、子育てをしてきたものなあ。。長女の仏壇ローソク事件など、いろいろ思い出して泣けてきてしまった(笑)次男と同年の愛犬ブンタも、最近老いが目立つ。反応が鈍いし、目もよく見えていないようだ。人間で言えば90歳くらいになるそうだから無理もない。もう、学期末。目の前の仕事で大変だけど、気持ちの余裕は持っておきたい。
2009.07.09
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しばらくご無沙汰してましたが、元気です。昨日は、須磨のアクアスロンに参加。高速道路1000円を初活用。呑気にドライブ気分で出かけたら、到着したのがなんとスタート20分前。あわてて受け付け済ませて着替えたらもうみんなスタート地点の砂浜に集合して合図を待ってる状態。応援に来ていた女房に、コースがさっぱりわからんと思わずぼやいたら近くにいた人が親切に教えてくれました。その説明が終わる直前にスタートの合図。お礼もそこそこに、1kmのスイムと10kmのラン。それでも、そこそこのタイムでゴールできました。問題はその後。せっかくここまで来たのだからと、あらかじめネットで調べていた温泉に直行。ところが大渋滞。僅か2kmほど行くのに1時間近くかかってしまいました。こりゃ試験前だからと残してきた子ども達の晩御飯に間に合わないかもしれないと少し焦り気味に高速道に入りかかったところで突然のエンスト。僕の点検では対応できず、ロードサービスに連絡。広島まで送れば10万円かかるとのこと。思案しながら待つこと30分。ドライバーのお兄さんの見立てでは、燃料ポンプの不調。修理工場に運んでも今日中には修理は不可能。と、なると10万円かけて広島まで運んでもらうしかない。覚悟を決めたところで、なんとエンジンがかかった。保障はしないが多分帰るまでは大丈夫ではないかというこのお兄さんの言葉を信じ、出発。何事もなかったように快調に走り、夜中12時に無事帰宅しました道中、女房と絶えない昔話。昔からオンボロ中古車ばかり乗ってきた僕達にはこの手のエピソードが語りつくせぬほどあったのでした。今日、あれこれ調べてみて原因はほぼ特定できました。あのお兄さんの見立てでほぼ正解の模様。今日は休みだったので、明日、ディーラーにもって行くつもりです。
2009.07.06
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