演 奏 会 の 旅

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元帥閣下

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元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
September 28, 2024
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テーマ: 吹奏楽(3437)
カテゴリ: 吹奏楽

場所  :キッセイ文化ホール中ホール(746名収容)

松商学園吹奏楽部OB・OG会現役合同演奏会へ行ってきました。

プログラム
第1部 ~OB・OGステージ~
1.錨を上げて
2.おジャ魔女カーニバル!!
3.アイドル
4.おどるポンポコリン
5.日本を勇気づける名曲メドレー

第2部 ~現役生ステージ~
1.アルセナール
2.ドラゴンの年
3.ディープパープルメドレー
4.学園天国
5.コンサートマーチ「風薫る五月に」

第3部 ~合同ステージ~
1.可愛くてごめん
2.エル・カミーノ・レアル
3.風林火山
4.マツケンサンバ2
5.ジャンボリミッキー!

アンコール
1.宝島
2.フラッシングウインズのような曲
3.松商学園校歌

レポート
錨を上げて
アメリカ海軍の公式行進曲になりますが、こういった古風なマーチでオープニングというのもなかなか味があって良いと感じました。

おジャ魔女カーニバル!!
テレビアニメ『おジャ魔女どれみ』の初代オープニングテーマという紹介がありました。リリースが1999年ということで、どこか20世紀アニメの懐かしさがあり、ビートのきいた力強い楽曲は勇気100%のようなノリが感じられました。

アイドル
2023年リリースの今をときめくYOASOBIの大ヒット曲ですが、どこか影を感じるようなところもあり、ある意味今の世相をよく反映した楽曲と感じるとともに、共感するところがありました。

おどるポンポコリン
OBOGの家族が加わっての演奏となりました。また来場者にもタマゴマラカスが貸与されて参加型の演奏となりましたが、驚いたのはその貸与量で、これだけのマラカスをどうやって集めたのか…いずれにしても購入されたものだとは思いますが、演奏中にシャカシャカ音が会場中に響き渡る様は壮観なものがありました。

日本を勇気づける名曲メドレー
愛は勝つ、どんなときもなどの1990年代の名曲の多くが収録されたアラフィフ世代にとっては青春どストライクの楽曲というイメージですが、私自身も何度か演奏したことがあり、その時のことを想い出しつつも改めて秀逸なメドレーだなと感じました。

アルセナール
現役生ステージの始まりは、あまりにも有名なヤン・ヴァンデルローストのコンサートマーチで幕開けとなりました。時期的に3年生が引退して1・2年生での編成でしたが、45名ほどの大編成となっており、その迫力に圧倒されました。

ドラゴンの年
中日高校県大会で金賞を受賞したと紹介がありました。P.スパークの楽曲の特徴として、聴き映えが良くなるよう書かれているが、アマチュアが演奏するとキズが目立ち、かなり練習しないとなかなかそのように聞こえないという難点がある印象がありますが、そこは大会で演奏した曲ということでさすがのクオリティーと感じました。そして編成にコントラバスクラリネットが入り、その地響きのような重低音も圧巻でした。

ディープパープルメドレー
リリースは1996年と今から28年も前の楽曲ですが、宝島、オーメンズ・オブ・ラブについでスクールバンドの大定番曲という印象があります。ベルアップなどのパフォーマンスも相当に格好良く、この激しい動きはスクールバンドだからこそできるものと感じました。

学園天国


コンサートマーチ「風薫る五月に」
アンコールでの演奏となりましたが、この曲は歴史ある日本バンド・クリニック委員会の委嘱作品で巨匠の保科洋氏によるもので、A・リード氏にも褒められた秀逸曲です。今回中日大会の課題曲で演奏した縁で取り上げられましたが、改めてさわやかでステキな曲と感じました。

可愛くてごめん
3部の合同ステージは、OBOG約50名と現役生約45名が加わって約100名での超大編成での演奏となりました。オープニングは、SNSで絶大な人気を誇る中村千鶴のキャラクターソングで2022年リリース。楽しい雰囲気でスタートの高揚感を感じさせるものがありました。

エル・カミーノ・レアル
2曲目は、吹奏楽の神様A・リード氏の代表曲の1つですが、おそらく格好良さという点ではナンバー1ではと感じます。私の中では2016年に放映されたテレビドラマ「仰げば尊し」でコンクールに出るための自由曲として生徒たちが取り組んでいた曲としての印象が強いです。また私自身過去2回ほどそれぞれ違うパートで演奏したこともあり、100名という大編成のド迫力の演奏に触発された感もありますが、今日聴いてみてまた機会があればやってみたいと感じた次第です。

風林火山
千住真理子氏の兄、千住明氏による楽曲ですが、つい半年ほど前に千住明氏のVIVANTを演奏した縁もあって、この曲調のドラマチックさは千住明氏以外は考えられないといった印象を受けました。風林火山は山本勘助が主人公でしたが、私の中では真田丸のオープニングがこの曲だったら良かったのに!と聞くたびに感じるところです。

マツケンサンバ2
サイコロタイム!ということで、テレビ番組で見かけるような巨大なサイコロが登場しました。このサイコロで何を決めるのか?と思ったら、指揮者を決めるとのことで「指揮者が急に変わっても演奏はできる。」ことを証明しますという趣旨で、さいの目の結果、OB指揮者の池上氏となりました。そしてこの曲では、再びマラカスが貸与され、ボーカリストとダンス隊が登場。いずれも現役生からの選抜で、元気いっぱいの歌とダンスで大いに盛り上がりました。

ジャンボリミッキー!
2回目のサイコロタイム!さいの目の結果、学生指揮者の鳥居氏が指揮者に選出され、ミッキーの手をはめて指揮という楽しい演出がありました。こちらもダンス隊が登場し、平台の客席全体まで進出してダンスが行われるというサプライズがあり、さらに盛り上がりました。

宝島
アンコールは定番の宝島でしたが、定番のアルトサクソフォーンソロは1回目は2人で2回目は全員で演奏するというスタイルになりました。またHからの金管群のソロは人数の迫力もあって壮観なものがありました。

フラッシングウインズのような曲
27年に渡って顧問を務めた丸山先生の指揮での演奏となりました。曲名のアナウンスが無かったのですが、どこかフラッシングウインズの似た雰囲気の飛翔系の楽曲と感じました。

松商学園高校校歌
ラストは校歌でしたが、過去何度か松商学園高校吹奏楽部の定期演奏会で聴いたことがあったので親しみを感じつつの終演となりました。

まとめ
10代~60代のOBOGが集っての演奏会とのことでしたが、1部がOBOG単独。2部が現役生。3部が合同という充実したプログラムに加えて、OBOGステージでは家族の参加。現役生では元気な演出とアンコール。3部ではサイコロの登場といった、サプライズ的な企画が盛りだくさんでとても楽しいステージとなっており、歴史ある松商学園高校吹奏楽部の世代を越えた結束も感じた公演となりました。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  September 29, 2024 09:31:23 PM


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