～通過点～ 　　

仕事のことでものすごく落ち込んだ。

私が何か失敗をしたわけではなく、私に非は一切ない。（きっぱり）

そんな私に対する、あまりに理不尽なオーナーの言いようを知り、

この気持ちをどう治めたらいいのかがわからなくなって

もうこれ以上我慢できないと本気で思った。

オーナーの理不尽な言い分を聞いたのは店長で

それを聞いて腹を立てたのは店長も同じなんだけど

その店長自身も気持ちの行き場が無くなったために

オーナーが言っていたことをそのまま私に伝えた。

は～あ・・・　それを聞いた私がどう思うか、考えてくれてないんだね。

自分の憤りを同感して欲しい気持ちの方が勝るわけか・・・

なんだかそういう無神経さにも腹が立ち、そしてガッカリした。

だけど衝動的に動くことはできなかった。

正直、生活のためには仕事をしなければならない。

それに私が居なくなったら、店は・・・店長は・・・どうなるんだ？ 

だけどもう、そんなのどうでもいい気がしてきた。

だったらもう人のせいにするまい。

私はどうしたいのか、心の声に耳を澄ませ！ってこと。

コノご時勢＆年齢的にも新しい仕事をするのは簡単なことじゃないぞ。 

衝動的に動くまい。

冷静になれ。

誰かのために、とか　人のせいにするな。

いや、それがたとえ生活のためだったり家族のためだったとしても

自分がどれを選択するか、自分でちゃんと受け入れろや～！！　ってことだもん。

いや～～～～　それがまたしんどかったーー

すんごくしんどかった。

時間に身をゆだねて流すこともできたと思う。

思考停止したり、何か違うことに逃避したりとか。

だけど考え込む私に店長が「考えないほうがいいよ」と軽く言うのにも腹が立ち、

アンタが軽いからこんなことになったんだよっ！　と言いたいのを堪え、

このままじゃいかん！　我慢ならん！という気持ちがなかなか治まらない。

そしてそれをいつものようにコアサに愚痴ることもできなかった。

だってきっと、私以上に沸騰する様子が想像できたんだもん。

そんなこんながぐるぐる渦巻いて、どうしたらいいかわからなくなってしまった。

つづく　だわ