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続きです。
あとちょっと早く声をかけるのが早かったらチケット買ってしまわなかったし
その返金処理に時間がかかってしまったことは悔やまれるけど
店から2時間近くもかかるところへ何の確約もなく来て待ったことで
お客様にはこちら側の誠意も伝わったようだし
とにかくチケットが渡せてホッとした。
エンが家を出たのは朝の10時過ぎで、
すべてを終えて家に帰ってきたのは日も暮れた18時ごろ。
私:「お疲れ様。 寒かったでしょ」
エ:「すんげーーーーー寒かった。ずっと立ちっぱなしで足が棒」
私:「ホッカイロ使わなかったの? 持って行きなって言ったじゃない」
エ:「使った使った。アレ、チョー助かったよ。 アレを使ってもジンジン痛かった」
へぇーー めんどくさがりのエンが使ったって事はよっぽど寒かったのね。
使わないかと思ったけど、家にあった靴の中敷タイプのホッカイロと 普通のタイプのを持たせてよかったぁー
私:「でも本当に良かったね、探せて。
店長から話は聞いたけど、これで探せなかったから ただ寒いだけで
任務も果たせずブルーだもんね」
エ:「うん。店長にもNさんにも エン君が行ってくれて助かった って言われたよ」
私:「そっか。でも間一髪だったんだって?」
エ:「そうそう。 俺もさー 実物見てないから自信がないし
違ってたらどうしよう~って思っちゃったんだよね。
だけどNさんに聞いてもはっきりしないし、もう違ったら謝ればいいや!って
ヤケクソだったんだよ」
私:「ははははhh お疲れ様だったね。
店長と私が、なんでN君ひとりで行かせたくなかったか、ちょっとはわかってくれたかな?」
エ:「ん・・・ なんて言うか、年上の人にこんなこと言っちゃ悪いんだけど
頼りないんだよ、Nさん。
店長に頼まれてしょうがなく行くことにしたけど、ただ付いていけばいいだけだと思ってた。
だけど向こうに着いてしばらくしたらNさんが、
疲れた~とか 足が痛い~とか 寒い~とか言い出して
そりゃまぁホントにそうなんだけど、あんまり言うから
「交代でちょっとづつ休憩しましょうか」って言ったんだ」
え!エンが? N君じゃなくて???
エ:「俺ももうホントに寒かったし疲れちゃったし、ちょっとだけでも座りたかった。
でもNさん、『ダメだよ。休んでる時に来ちゃったらどうする?』って言うんだよ」
私:「え? じゃあ一度も座ってないの?
向こうに着いたの、何時?
ってか、休憩はともかくとして、温かい飲み物とか飲まなかったの?」
エ:「着いたのは12時半くらいかなぁーーー ・・・
何も飲まないよ。すぐ傍に自販機も無かったし、それでも5分くらい歩けばあったんだけど
Nさんが離れちゃダメ って言うんだもん」
私:「ええええええええええええ!!! そりゃないでしょ。あの寒さの中・・・ 絶句 」
で、じゃあお昼ご飯はどうしたの?」
エ:「肉まん」
私:「肉まんなんか売ってたんだ・・・ へぇー 」
エ:「帰りにね」
私:「え!(@_@;) 帰り???」
エ:「そう、帰り。
腹が減ったからどっかで喰って帰りたかったけど
どこも混んでたし、高かったし、疲れたし、コンビニで肉まん買って喰った」
私:「なんで? 行く途中で食べたんじゃないの? お昼ご飯は食べてないの?」
エ:「喰ってない。まぁその時は腹も減ってなかったんだけど
途中でなんか買って行くのかと思ったら寄らなかった・・・」
私:「えええええええええええええええ(@_@;) じゃあ肉まん一個だけ?」
エ:「そう」
私:「ありえない・・・ おやつに肉まん2個は軽く食べちゃう人が・・・
エ:「そうだよ」
・・・肉まん一個もおごってくれなかったの?
私:「それだけ食べて、どこにも寄らずにまっすぐ帰ってきたわけ?」
エ:「そう。 だから腹減った。飯、早く喰いたい」
なんなんでしょうねぇーーーーー・・・
どうしてこうなるんでしょうかーー・・・
エン兄ちゃん、ホントにお気の毒ですぅぅぅーー(T_T)
これって私が「エンの母」だから憤るんでしょうかねぇーーーー
ま、それも大きいかとは思いますが
5歳年上のN君に対して、エンがアレコレ出しゃばって仕切れなかったのはわかる気がします。
本来ならN君が大人な気遣いをしてくれるべきだと思う。
N君のミスでエンまで行く羽目になったんだから、それくらい当たり前だと。
でも私、頭のどこかでこうなることが予想できてたんだよね。
N君、悪いやつじゃないんだけど どーも こういう気遣いができない男で
もう大人なんだから一人でも大丈夫だろう~と思うところをなぜ一人で行かせなかったかと言えば
お客様に対する対応に機転が利くか、とっても不安だったからなんだよね。
だからってエンが頼りになるわけじゃないんだけど、一人よりは二人 って発想。
でも、ただでさえ気遣い性のエンにそれを予告してしまうと
またエンは頑張っちゃうんだろう、生真面目過ぎるエンには負担かも。
だいたいエンのミスじゃないしーー ホントにがんばるのはN君なわけでーー
・・・と、あえて何も言いませんでした。 「ファイト!」って言っただけ
お昼ご飯や休憩のことも、言っておこうか迷ったけど言いませんでした。
私ってば ついつい前もって言ったり やってしまう悪い癖があって
それによってエンが より一層神経質になってる気もするから
言うまい、言うまい・・・と思ったんです。
それによって大変な思いをするかもしれないけど、それも修行だ! と、
N君よろしくね と、あえて見守ることにしたわけです。
そして案の定 大変だったわけなんだけどーーー(^_^;
だけど予想できてたそのことを、エン自らが私に吐き出して愚痴って
私が「大変だったね」
「えーーーーーーーー!酷い」 と、何も知らなかったかのように同感してあげられたこと。
これでよかったんだ。
ちょっと可哀想だったけど、きっとエンにとって糧 (=経験?自信?) になるはず ・・・と思うのです。
当のN君は・・・と言えば、店長からまたいろいろ注意を受けたようで
:お客様に返金処理の手続きをさせて、そのための時間ロスを与えてしまったことを叱られた。
だって本当はすぐにでも中に入って楽しく過ごしたかったかもしれないんだからねー
だいたい、万が一こっちがお客様を探し出す前にチケットを買ってしまってたら
その場でチケットの代金を現金でお支払いするように伝えてあったんだそうだ。(N君に)
ただでさえ渡し忘れミスで申し訳ないのに返金処理までさせて・・・と店長はガッカリ。
もしその手続きをするにしても、とりあえずはお金を返してお客様には入園してもらって
あとでN君たちでどうにかすればよかったわけだからね。
だけど私が思うに、N君がそれを忘れてたわけじゃなく
お客様の頭や口の回転(機転)にN君が付いていけなかったのかも?と思った。
あ、でも・・・ あ、でも・・・ ってN君が戸惑ってるうちに、お客様の動きの方が早かった?
(↑あくまでも想像)
:お昼ごはんを食べずに休憩もしなかったこと。
私がエンから聞いたことを伝えようとしたら、もうそのことをN君から聞いて知っていた店長。
「お昼ご飯は どこかで食べるなり途中で買って行くなり、N君に任せる。
昼飯代はあとで俺が払ってあげるから立て替えておくように伝えてあった。
なのに お昼も食べず、帰りもまっすぐ帰ってきた って言うから
どうして? エン君は時間を割いて行ってくれたんだよ?
エン君が遠慮したとしても、それをN君が気遣ってあげなきゃダメだろ? って言ったよ」と店長。
そっか・・・ 店長が言ってくれたのか。
私が言えば、どうしても「エンのお母さん」として言ったようになってしまう。
そりゃまぁ、そういうのもありつつ「ええええええええ!!」って思ったんだけど
だけどそれだけじゃなくて、社会人として、大人として、年上の者として、
小さな気遣いが必要なんだってことを気づいて欲しかった。
でもだいたい、N君がそういうことができなかったのは
N君自身にそういう経験がなかったのかもしれないよね。
だからN君がこれを糧としてちゃんと学んで、同じ失敗をしないようにと願う。
その後店長は改めてお客様に謝罪の電話をかけーー
そして私はお詫びの品に添える謝罪文を書きーーー それを付けて郵送しーー
は~~~~~~~~~~ まったくぅーーー ・・・
仕事って疲れるわぁぁぁーーーーーーー
これでただのアルバイト待遇ってのがおもしろくないわ。
↑って、結局そこ?