2024年02月17日
テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(548010)
カテゴリ： 情報的生活行為
入門 山頭火【電子書籍】[ 町田康 ]
寸暇を惜しんで、読了。
特に本書中、
第二部 読み解き山頭火は急流を下るがごとし。
水しぶきを楽しみながらの急流下りである。
たとえば、、
以下引用 ｐ248から→
と今は思いたい。
あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、
という残響が、断続的な虫の声と規則的な波の音にかぶる。草がくさい。星の光がかすかで遠い。
と思うとき、それが、
酔うてこほろぎと寝てゐたよ
という句になる。句は苦である。
生死を超えたいと願い、超えられなくてその中間の峰にいて、生きたさのあまり、泥酔の生へ、生の谷底に転がり落ちていく。その時の音がこんな呻きになるのである。うくく。
憂苦苦。
←引用ここまで。
健在なり町田節。ご本人もお酒と戦ったらしいので、
臨場感あります。（ドクメンタリー風の本も出しておられます）
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ぼちぼち7203
ぼちぼちはゆっくりのこと。日常の描写の練習です。 愛犬チャーリーも、日記に時々登場します。としたところが、、 死にましたので、ジャンルを生活・インテリアに変えました。よろしくお願いします。 犬の写真はまだそのままです。懐かしの、愛犬よ！！（笑）
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