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ランスカの似合う男なんて、オカマちゃん以外にはそうはいないだろうという読みは外れ、違和感なく湘南の街にとけ込んでしまったランスカMagnumさん。はい、こちらです。こんにちはMagnumです。それなりに似合うんですね。ムエタイのボクサーがラン練習しているようにも見えますし。初めてここを訪れた方のためにちょっと解説。「富士登山競走:ランスカバトル」の勝負の結果の罰ゲームなのです。しかし、僕ならもっと恥ずかしがるところですが、彼は躊躇することなく湘南の街を堂々と闊歩。こんな具合。どこぞやのハレンチ教授みたく、藤沢駅階段下から激写!結局、ラン練習後の藤沢駅の銭湯に行くまで、この格好で行動。飲み会会場でも再び履いてくれて、集結したみなさんを楽しませてくれました。罰ゲームとはいえ、その徹し方にあっぱれです。お疲れ様でした。この日はおたぽんたさんが呼びかけた「楽天ブロガーの集い in 湘南」の日。「片瀬江ノ島」駅で集合し、ここからラン練習開始。片道10キロ地点の茅ヶ崎まで、134号線の海岸側の遊歩道を西湘方面に走りました。海水浴客、サーファーのレジャーモードをかいくぐるように、走る走る。20代前半の頃は、これでも波乗り野郎だった僕ですが、変われば変わるものです。富士山での日焼けの火照りが残っているから、体感温度、高し。こんな暑い日に1人だと走る気もしないのに、しゃべりながらだとあっという間に距離が稼げます。途中の柳島でおたぽんたさん、おサルさん、Magnumさん、ライム・グリーンさん、ゐわすさん途中のイベント会場。フラを踊る子供たち。人形みたくてかわいいサザンビーチのモニュメント 女の子は絵になると思う瞬間サザンビーチで折り返し、遠くに見える烏帽子岩、江ノ島を見据えながら、残りの10キロを開始。途中、おサルさんが先頭になり、ちょっとだけペースアップ。僕が横に並ぶと・・・こういう時って、少しずつペースが上がってしまいます。カモシカの時の併走した中津川林道を思い出す。ここは海なのに。最後はキロ4分前後? クールダウンすべき距離まできたところで、ギブアップしました。この後は、着替えて江ノ島で遅めの昼食。ここでパリジェンヌさんと、お友達のバイク乗りの3名の方々が合流。たまたま今春に行った「江ノ島亭」に入り、しらす丼ハーフ(生しらすと釜揚げしらすのハーフ盛り)を注文!地ビールは火照った身体を駆けめぐるように染みわたり、喉が鳴るほどのうまさ~。さて次は宴会。藤沢駅で、宴会参加組と合流しました。koba-tea.さん、ハリーさん(ご長男とお友達)、かきぴさん、走る女将さん、うるとらyouさん、mikaさん、ちぶりんさんが集合。さらに後半からアート鈴木さんがこれから走るという格好でやってきました。藤沢から自宅の埼玉方面まで走るそうで、甲州夢街道250キロがに向けて気合いが入ってる模様。プログをやっているランナーって、親しくなるスピードが違う。まして、酒入っているしね。喉乾いてたから、最初はビールばかり、ハイペースで飲んでしまった・・・。2軒行ったのに、あっという間。楽しく過ごせた1日でした。幹事のおたぽんたさん、おつかれさま&ありがとう!
2007.07.31
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住んでいるところから最も近いのは「足立の花火大会」。(打ち上げ会場から近くて、大きな尺玉が上がると、うちのサッシがわずかに揺れるほど)あいにく開催日が富士登山競走の前夜ということで、観られずじまい。そんなことで昨年に続き、土曜日は隅田川を観てきました。人影。これは2階のベランダから眺めている住民の方特等席は、開始1時間前の到着では当然ながら、席を確保するなんて無理。地元の人たちも、道端や公園、空き地、駐車場などにゴザを敷き、家と家の隙間から打ち上げた花火が観られるポイントを陣取ります。この方が下町風情があって、雰囲気を感じ取れます。ビール、缶酎ハイ、おつまみ、ビニールシート、カメラ。準備OK。相方と選んだ場所は、お寺と住宅が一体となった建物のそばの児童公園。ここにシートを敷き、寝た姿勢でも見える場所を確保しました。オープニングの威勢のよい連発は、一番の見物です。心躍る。日本の夏って、これだよねって感じる瞬間です。四季を感じること。そのうつろいに敏感になること。スローな時間をつくらないと、気づきにくいことです。つくづくいいなぁと感じるこの頃です。まるで山火事みたく・・・激しい前回日記の返信おくれていますが、必ず書きますからね~。
2007.07.30
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一番不安だった高山病の症状がほとんど出なかったのが、自分としてはなによりも一番の喜びでした。なんといってもこれが不安でしたから。それを払拭して、無事完走。タイムは4時間5分56秒でした。昨年のリベンジを果たせたし、Magnumさんとのランスカ対決にも勝利しちゃいました。実は二週間前に1回だけ試走をするまでは、わりと楽天的に考えていました。4月からの7月初旬までの青梅高水、ハコネ50K、カモシカマラソン、北丹沢のレースとその練習で脚はそこそこできあがっているはずだと思っていたからです。それを覆したのが、試走時の高山病らしき症状。めまい、頭痛、かなりの息苦しさ・・・。これはヤバイ! またもや完走できないぞ。それどころか、Magnumさんとのバトルに負けて、ランスカを履く羽目に・・・。昨年の失敗は、手術後による極端な練習不足・筋力低下+前夜の酒などが原因だと思っていたのに、そうではなかったのか・・・。こんな思いがよぎり始めていました。Magnumさんは、4週連続で現地鍛錬しているし、それまでとは心境が変化してきました。で、ダイヤモックスなるクスリまで飲んだりしましたが、これもあきらめて、もう体調管理のみしかないと思っていたところでした。試走時に思ったことは、登り練習ばかりでランニングのフォームがぎこちなくなっていたこと。これはラスト2週間前から、フォームを取り戻すようにラン練習中心に切り替えました。大会前々日はたっぷりと睡眠。そして、大会前日は低酸素室(ハイポスポーツ)で高所慣れしてきました。前日に何をやってんだか・・・と笑われそうですが、なんとしても、高山病の症状だけは避けたかったので、藁をもつかむ思いで入ってみたんです。1時間半の間で、標高2800mから3800mまで上げてもらい、ステアマスターで軽く汗を流しました。「前日だし、心拍は140を限界にしておきましょう」と言われ、その心拍数と血中酸素のチェックを5分起きに診てもらいながら、上下運動します。「さすがランナーさんだね、その心拍で血中酸素がこれだけあれば、明日は大丈夫ですよ」と、やさしきお言葉。こんな言葉でも、自信がつくものです。エベレスト登頂をしているこのスタッフさんに高山病について訪ねると、とにかくこまめな給水と呼吸(腹式)が大切だとアドバイスをいただきました。そんなこんなで現地へ。夕方、富士吉田駅到着後、駅前で買い物をしていたら、かきぴさんとバッタリ。お互い、薬局に行ったかえりでした。明日の健闘をたたえ合いました。前夜は、やはり興奮気味か、同行同部屋の二人、おサルさん、かっくさんとの睡眠競走に負け、明かりを消してから2時間半以上も眠れず、ふとんの上で悶々として、朝がやってきました。僕ではありません。名物のランナーさん。■当日会場では、モンブラン登頂のサブスリーランナーのMACさん、お初のうるとらYOUさん、そして対決相手のMagnumさんと、挨拶。事前のサプリは、トップテンを1本、ペスパ1袋。Magnumさんと(これはレース後の撮影です)スタート位置は、2列目前方で待機。Magnumさんとの距離差はおよそ150mぐらい。スタートラインまでは45秒で通過しました。ロードは思っていたより、スピードがあがりません。宿の朝食が5時。ご飯2膳、冬瓜のおいしいみそ汁2杯、その他オカズ。まだ2時間しか経っていないためか、これらが胃の中で踊っている感じ。こんなことで、ばしばし追い抜かれましたが、なかにはあきらかに心拍を上げすぎている人もいます。金鳥居を過ぎて、しばらくしたら、Magnumさん発見。僕とはちょうど反対側を走っていて、声をかけられずそのまま前方へ。中の茶屋まではスピードがあがらなかったけど、給水で水を飲んだら、胃が落ち着いてきて、馬返しにつく頃にはやや追い抜き気味に変わってきました。トレイルに入ってもいまいちスピードがあがらなかったけど、少しずつ抜く展開。自分のなかでは、スタート~馬返し1時間、馬返し~五合目は55分が目標でしたが、五合目の時点で8分オーバー。さて、ここからが踏ん張りどころ。延々と続く砂礫は、試走時よりは快適に登れるようになってました。7合目あたり。ゐわすさん発見。ロードでは僕より速い人ですが、初の岩場にやや苦戦気味なのか。でも、初チャレンジで初山頂コースでもうこの地点にいるというのは、実力ありの証拠です。そろそろ出てくるか高山病。なぜか出てきません。よし、いまのうちどんどんいくっきゃない。腹式呼吸をたまにしながら(まだ自然にできない)、絶えず手に持っていたフラスクの水をちょびちょび飲みながら、進みました。この7合目以降は、9割方、抜く展開で登ることができました。本8合目の関門すぎから、ややめまいが出始めて、空気の薄さを実感しましたが、病は気からということで、「自分は、いま登り始めた」「まだ疲れてない」と自分に言い聞かせながら、自分の脳みそを騙しつつ、山頂を目指します。おサルさん撮影のゴール手前の私山頂の鳥居が見えてきた頃、「素浪人さん~(ホントは本名)」の声。おサルさん、かっくさんのラストダッシュ声援。そして、ゴール!■GTMailSのデータ山頂コース男子馬返し: 1:06:17五合目: 2:03:27八合目: 3:33:49山頂: 4:05:56■下山おサルさんは3時間40分、かっくさんは3時間22分。すげえーです、二人とも。今度は3人であがってくるランナーさんに声援。山頂制限時間は、見事なまでにピタリとシャットアウトなんですね。シャットアウトの瞬間。ハリ天狗さんとも山頂でお会いでき、僕より3分速くゴールされてました。相変わらずお元気のようでしたが、腕の例の虫さされはまだ治っていないようで、痛かゆそうです。ゐわすさん(あとで大きな画像、送りますね)制限時間から15分ほど過ぎても、バトル相手のMagnumさんはやってこない。勝ったかな・・・? まだ確証は得られません。山頂の剣が峰の方の火口を見学しました。始めてみましたが、あり地獄のようです。落ちたらどうなるんだろう? 落ちた人いるのだろうか?火口のところでおさるさん、かっくさんと下山時は最近いろんな大会でお会いするM岡さん、そして再びゐわすさんと会いました。五合目からのバスではぐったり。会場で、Magnumさんが待っていてくれました。すぐに「8合目リタイヤです。負けました」と潔いご挨拶。この瞬間、ランスカ地獄から解放されました!(一部の人は、ホントは趣味として履きたいのでは・・・との意見も(笑))打ち上げは、同行2人+Magnumさんの4名で居酒屋へ。レース展開の話が中心。これで締めましたMagnumさんは、直前までの練習でカラダをいじめすぎた模様。私見としては、彼の4週連続現地トレーニングがもう1ヶ月ほど、早まっていたら、もっと違っていたのではと思いました。地元でおサルさんと2軒目。ほぼ定番化しているラーメン屋でまたまた飲みで終了。フルマラソンで履いていたお古のミズノのシューズ。アッパーの横、アウトソール底が見事に破けました。今日は疲労ぬきジョグ&温冷浴。もう少ししたら、隅田川花火大会に行ってきます。
2007.07.28
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最終練習として、五合目~山頂をやるはずが、平日に済ましておく用件が終わらず、行くのをやめました。先週から仕事がどんどん入ってきてしまい、今週は富士登山競走で木・金と休みをとっているから、なおさら押してきています。マグナムさんが書いた対決(ランスカ・バトル!)シミュレーション。これはいい線、いってます。僕は約1000人後ろからのスタートになるけど、ロードの後半で追いつくというのも、ほぼ同じ展開を想定していました。フルやハーフのタイム差を見ると、同じ心拍状態でほぼそのあたりで出逢いそうです。彼はこの4週で4度も登ってるから、五合目以降のアベレージや対策もほぼできあがっているでしょうし、その後の展開は、抜きさった僕がどこまで離すか、縮められるか、それだけです。高山病の影響がどの程度でるかで、ランスカ勝負はついてしまうんだろうなぁ。この賭けごと以外にも、自分にとっては昨年のリベンジというのも、大きい。いずれにしても制限時間ギリギリというのは、避けたいところです。昨年の未公開画像。僕は昨年も今年も1700番台(タイムオーバー:4時間39分)。たしか1時間2~3分で馬返し通過後のトレイルの混み具合はこのぐらいでした。抜く力があれば抜けます現在は、脚の調子は上々だけど、高山病の気があるのだけがイヤです。解決策として、登山の書籍やネットで紹介されている、「ダイアモックス」なる特効薬を試してみることにしたんです。これは、元々は緑内障、睡眠時無呼吸症候群などの症状の緩和に用いられる、安全なクスリと聞いていました。応用として、高山病対策に使われていて、山岳救助などの急激に標高を上げる場合にも使われているそうです。これを今回の富士山練習で試したかったのですが、行けずじまいでしたので、地元で走ってみることで実験だけはしてみました。結果は・・・・激しい利尿(軽い脱水)、軽いめまい、軽い頭痛、手足のしびれ。このしびれはピリピリとして、弱い電流が流れたような気色悪さでした。頭痛とめまいをとりたかったのに、クスリの説明書には副作用として、頭痛・めまいがしっかり書かれていました(悲)。尿はやたらでるし、こんなの飲んで富士山に登ったら、エイドのたびにトイレに行くことになりそう。利用料100円がたくさん必要(笑)とにかく富士登山競争レベルの心拍で走るというか、動けるものではありません。動悸も出てきましたし、ふらふらします。たぶん登山ペースの速度で時には止まりながら、高度を上げていく場合には有効なのでしょう。そう感じました。未公開画像その2。6合目すぎの様子はこの程度。まだ元気な頃でした。完走できると思って余裕でデジカメもう少し調べてみたら、ドーピングの禁止薬剤に名を連ねてました。今や風邪薬、栄養ドリンク、カフェインも対象だから、無理もないけど、エリート選手がどう使うかというと、なるほどとうなづきました。種目としては、陸上ではなく重量挙げなどの体重ランクがある種目。つまり、服用した筋肉増強剤、興奮剤などを手早く体外に放出するための利尿効果として使われているようなんですね。たしかに驚くべき、オシッコ続きでした(またもや睡眠不足になやまされる)。時間がとれずヨーガしかやらなかった土曜日から日曜日にかけて、服用後わずか1日で体重が約2キロも落ちてしまいました。もうこんなの絶対に飲まない!2500m越えの登山時は持っていってもいいけど。頭痛薬をスタート前に飲むぐらいにしよう。そう決めました。(ちなみに偏頭痛もちではありません)未公開画像その3。剣ヶ峰。ここまで行こうと思ったけど、寒くて退散しました。というか下山バスの時刻も迫っていたので足早に下山
2007.07.23
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最寄り駅は、三路線が交差する下町田舎の少しばかりターミナルな所。いわゆるチンチン電車、都電も走ってます。かつては都内にいくつもの路線があったけど、昭和中期からどんどん姿を消して、今では我が町を通り抜ける「荒川線」だけとなりました。沿線はバラがたくさん植えられていますといってもこの沿線に行く用事はほとんどなく、あまり乗らないのですが、先日たまたま、仕事で都電の始発駅「三ノ輪橋」に行くことになりました。この駅、最近リニーアルしたということですが、ずいぶんレトロな雰囲気に生まれ変わってました。コンチャンのオロナミンCこの映画が上映した時代はまだ子供でしたこういう看板は、レトロチックなテーマパークでも、「昭和」の雰囲気を演出する常套手段ではあるけど、変に装飾しすぎず、木板の壁に貼ってあるのは、好感がもてます。「昭和」といっても、それぞれにいろんな思い出があるはず。でもマミコミで見る「昭和のイメージ」というのは、映画「always 三丁目の夕日」に代表されるような東京の下町風景が圧倒的に多い。その頃の山手地区や地方都市には「昭和」の面影は薄いのでしょうか。さて、僕がイメージする「昭和」とは・・・。ひらめき。「巨人の星」の長屋、夕方の豆腐売り、東京ブキウギ、連合赤軍、お手玉・・・。みなさんはどんな「昭和」がひらめきますか?
2007.07.20
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昨年は開腹手術後1ヶ月ということもあり、一度も試走せずに出走しましたが、今年はリベンジ、そしてマグナムさんとの賭け(負けた方がランスカを履くという)もあることから、ちゃんと試走に行ってきました。行きの電車は冷房が効きすぎていて、せっかく電車で行くのだから眠りたかったけど、まったく眠れずじまい。「河口湖」駅到着後(帰りの登山バスがこの駅に到着するため)、コインロッカーに荷物預け。ここから再び電車で2駅乗車し、「富士吉田」駅へ。スタート会場の市役所前まで行き、スタート。荷物はトレラン用のリアクター(行動食、1Lハイドレーション、雨具など)。「金鳥居」。富士山は厚い雲が架かっていて何も見えません。見えるとこんな感じ(昨年の画像)。あんな遠くまで行くのか~って感じになります。「中の茶屋」あたりからランナーがちらほち。もうすぐ「馬返し」というところで、前から来た黒い車がいきなりストップ。お兄ちゃんが窓から顔を出しました。なんだなんだ・・・。ゐわすさんでした~。仲間を「馬返し」まで送ったあとで、ご自身は市役所まで戻ってスタートするということです。エライ!「馬返し」の右側で、私設エイド(富士吉田市のとおっしゃってました)があり、明るい雰囲気の親子が冷たいお茶を出してくれました。うれしい!「馬返し」。いよいよトレイルのはじまり。このあたりから、霧がかかり、まもなく霧雨。トレイルをランシューズ(フルで使用したもので今では練習用のお古)で走るのは、実は今回が初めて。予想していたよりは滑らないものです(登りオンリーだし)。路面の凸凹が直に伝わり、足で地面をつかむってこういうことかと納得しながら、走ってました。「五合目」過ぎたあたり。本来ならどーんと富士山全体が見えてくるはずだけど、今日は霧。ここから私が一番、懸念している火山礫の始まり。ここがネック。まっすぐに軽く踏んで余計なロスを使わないようにと気をつけるんだけど、やはり後ろ足が時折、ズリっとなってしまう。今日はこれでも湿っているわけで、乾いた時はもっとズリズリしてしまうはず。このあたりから、ランナーとのすれ違いが多くなります。どう見ても登山で来ている人よりも、ランナーの方が多く、みんな驚くほどの軽装。7合目あたり。赤いジャケット(たぶんゴアテックスの雨具)を着た早足ランナーとすれ違いました。鏑木さんです。たっぷり目のウエストバッグを装着。エリート選手でも練習時はちゃんと山用の装備品は携行しているようです。さて、このまま行けば、8割程度の力で完走できてしまいそうなんて、余裕をこいてたところでしたが・・・。だんだんとふらふら感が出てきて、息苦しい。あー、またきた。昨年もたしか、このあたりで同じ症状がでたんです。とりあえずは山頂まで行こうと、魂の抜けた登り方に変わりはじめてしまいました。しかし、つらい。さっきまでとはまるで違う自分がここにあり。ようやく、8合目。ここからさらに本8合目までが裏切られるように長い。頭痛もしてきました。呼吸を整えようと、深呼吸したりしましたが、あまり効果なし。ちなみに、市販の飲む酸素なるものを、走る前から飲み続け携行しましたが、効果なしです。本8合目の山小屋「元祖室 3250m」の文字。この裏手に最終関門があるところです。ここからあと1キロてゴール。この山小屋のベンチで小休止。寒くなるので1分ぐらいの休憩で登りはじめましたが、頭痛がひどく、断念。ひきかえして、山小屋の中で、缶のポタージュスープ&カップヌードルをいただきました。ご主人が声援用の旗を当日張っておくからと、名前と居住地を聞かれ、すぐに書き始めてくれて、私の名前の入った応援旗がさっそく店内に飾られました。当日は、このご主人の気持ちを大事にしよう。あと1キロ・・・。山頂は霧でまったく見えなかったけど、この1キロって、とんでもなく、長いはず。この頭痛。寝不足、水不足、過呼吸、高度順化と心拍数・・・など、いくつかの要因があるようだけど、当日の大きな不安要因であることは事実です。高度慣れは、2~3日前しか効果ないということだし。まいったなぁ。これがこの日の実感。帰りは五合目まで下山。ここから登山バスで「河口湖」駅へ。電車に乗ると頭痛がどんどんひどくなり、風邪? と思いましたが、今日の体調は普通。痛みがひどくて一睡もできずに、東京に戻ってきました。
2007.07.17
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御岳山(奥多摩)に行ってきました。青梅から乗り継ぎいだ電車は、登山用に特化したタイプの車両で、ザックなどの荷物がたっぷり置けるように配慮されたもので、窓もワイドビュー。その眺めがコレ。さて、練習は御嵩駅からスタート。雨はまだ小降り。気持ちいいぐらいの雨です。途中から傾斜がきつくなり、ウォームアップには十二分な坂。この舗装路を2~3キロほど走ると、ケーブル駅下に到着。ここは12月の「みたけ山山岳マラソン」のスタート地点。ここからが本番。このコースのよいところは、激坂続きでありながらも舗装路なので、雨降りでもちょうど良いというメリットがあります。大山も同様ですが、富士山対策用として有名なので、人が多く集中できないかなぁと思って、ここを選びました。「だれもいない海」とくれば、南沙織ですが(←超古い)、ここは「だれもいない山」です。登山道は見事なまでに人がいません。杉林のおかげで雨は最小限だし、自分の走りだけに集中できて、なかなか良かったです。レース時でも、毎年きつくて歩きが入ってしまうため、今日は我慢してどこまで歩かずに持ちこたえられるかがテーマ。と、決めてたのに、最初の1分で撃沈。やっぱりここはきつすぎます。とくに最初のところのあの激・激・激坂。でも、すぐに取り戻し、我慢我慢・・・。もう2回ほど、歩きが入りましたが、振り返れば過去3回のレース時よりも、速くケーブル駅上までたどり着きました(タイムとっていないので直感ですが)。12月に期待できそうで、うれしい。単に選手で混み合っていないだけのことかもしれませんが・・・。山頂に向けて、民宿街を抜け、階段に到着。改めて段数を数えると、320段あります。ここを5往復。行きは男坂、帰りは女坂の繰り返し。2回目の登りの時、久々に人を発見。おぉ、こんな日にこんな場所でトレラン族がいるじゃないの!僕は上り、二人は下り。この時は挨拶を交わしただけでしたが、下山後、ひょっとして・・・と思い、確認。akeriinさんとわにわにさんでした~。偶然でした。お顔が分かっていれば、健闘をたたえ合えたところでしたが、あさって富士山で会ったら、よろしくね~!この後、日の出山まで行こうかと思ってましたが、気温の低さと雨で冷えが増してきたので、これにて終了。抑えめに走って下山しました。
2007.07.14
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9月のレースは、つい最近まで、あれこれ迷ってました。サブテン達成に向けて、ウルトラに再度チャレンジしたくて、丹後100か村岡ダブルフル100かという選択でした。ただし、いずれもフラットなコースではないから、サブテンなんて無理かなと思いつつ、TAKAさんからも詳しい情報をいただいたりして、迷っていたんです。そんな頃、スポーツエイドジャパンさんから「秩父往還 雁坂峠越え」のパンフレットが送られてきました。その時点では、かなりハードだという村岡のコースと対応のよいというエイドに魅力を感じていたところでしたが、秩父往還の案内には、こんなフレーズが・・・。「日本三大峠の一つ、雁坂峠!」むむっ、ってことは、それなりに厳しか、見晴らしがよいとか、そういう特長があるのだろうか?調べてみると、実際には日本三大峠と呼ばれる峠は、実際には四つあるようです。「針ノ木峠」(長野県大町市と富山県立山町との境)「三伏峠」(静岡県静岡市と長野県大鹿村との境)「夏沢峠」(長野県南牧村と同県茅野市との境)「雁坂峠」(埼玉県大滝村と山梨県三富村との境)標高だけではなく、歴史、交通の要としての価値、標高、・・・等によって、この四つのうち、三つが選ばれているようです。ちなみに「雁坂峠」の標高は、2,082m。どうであれ、景色は素晴らしいとのことです。そんなことが判明していくうちに、どんどんとその魅力にはまってしまい、「カモシカマラソン」でも対応の良さに好感がもてたスポーツエイドジャパンさんということもあって、この「秩父往還 雁坂峠越え140キロ」へのエントリーを決めました。(ということで、検討していた「おんたけスカイレース」はパス)試走に行って、どんな眺めなのか見てみたい気持ちでいっぱいです。ちょうどこの日は、私の誕生日をまたぎます。走っている間にまた1歳、年をとってしまう(笑)峠越え=年越え、ときたもんです。苦い誕生日となるか、笑える誕生日となるか。どうであれ、記念に残るレースとなりそうです。現在、出走がわかっている参加者のおサルさん、ひろみさん、笑石人さん、どうぞよろしく!きっと僕はー番遅いと思いますが、ゴールで握手がしたいです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この4日間、時間は短いけど、ひたすら登り練習を続けてやっていました。今日になり、疲労の蓄積を感じ、サウナ&水風呂の繰り返しで、ややすっきり。今度の連休は、富士登山競争の現地練習開始です。まずスタート会場~山頂のペース走(といっても80%程度ぐらいのつもり)をやる予定です。
2007.07.11
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日曜日は夕方から、相方と一緒に谷中~不忍池の散策に出かけてきました。この時期は、蓮の花が咲き出す頃。昨年もこの時期に訪れました。早朝に花が開く時に「ポン!」という音がすると聞き、へぇ~そりゃおもしろそうだということで、通勤前に観察してましたが、「ポン」は聞けずじまいで終わりました。今回は新しく買ったデジカメの試し撮りも兼ねた散策。これまで使っていたのは、京セラ製。時流に逆らうような革張りの外観と、CONTAXというブランドがお気に入りでしたが、なんせ300MBピクセルの古い機種。画質はそれでも十分でしたが、機能面で新しいのが欲しくなって、今度は広角28mmから光学ズームだけで7倍まで望遠ができるという、リコー製の700MBピクセルのやつを買いました。さっそく、蓮を撮影。2~3週間後が見頃のようです。さっそく、7倍ズームでぎゅいーーん!(実際は上の写真ですでにズーム)このあとは昨年オープンした「蓮見茶屋」という池沿いのお店で、蓮見&食事。この店、抜群のロケーションなのですが、経営努力がないのが見えてきます。メニュー(全部、チン)とお値段は、ダメです。でも、店内からの眺めは特筆モノ。午前中の坂道ダッシュ練習、その後のサウナ&温冷浴、夕方からの散策&蓮見と、どれも短い時間なのですが、いずれも小さなことを丁寧にできたような、そんな時間を過ごしてきました。
2007.07.09
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土日は富士山で登り練習の予定でしたが、治りかけの怪我の足では行く気もせず、みたけ山の斜度のきついところで、練習しようと計画していました。ここなら登っても、負担の多い下りはケーブルカーで降りればいいやという尊段です。前夜、就寝まもなくのこと。行きのイメージが出てきました。バイクで走る私、横断歩道、左から何か大きな物体が出てきて、激突!うわっー! 目が覚めました。よろしくない夢。これが気になって、みたけ山行きは、やめてしまいました。あとで考えたら、電車でいけば良かったんだけど・・・。実はここのところ、想像というか予知めいたものが当たってるんです。「カモシカマラソン」の試走時、偶然にもカモシカを一瞬、見たおサルさんのことを、私は日記にこう書きました。「二週間後の大会時、彼に幸福をもたすカモしれない」と。この予知は大当たり。彼は見事、個人トップでゴール。そして、この間の北丹沢。実はあまり良くないことだったので、一切自分からは書かなかったのですが、ゼッケンは「1313」。キリスト教徒ではないけど、あまりいい数字じゃないし、東洋的にも「イミ=忌み」と解釈できるんで、なんか良くない番号だと思ってました。そしたら、あんな不意のアクシデントが降りかかったし・・・。こんなことが続いたので、良くないイメージが事前に知らされるというのは、どうもねぇ・・・と思って。心理学のユングが説く「共時性」も、思えば思えほどに確率が高まるということらしいし、ここはおとなしく、心模様と同じことは避けるべしです。さて、そうはいっても治りかけの足。関節や腱を壊しているのならまだしも外傷のみ。この土日で富士山に行く仲間も多く、うずうずが止まらず、土手に出てしまいました。着地衝撃での傷口の開きが気になりましたが・・・ん、意外と痛くない、走れる。これなら富士登山競争の前半ロード用練習でもするかっ、てことで、久々のビルドアップ走。12キロを気持ちよく走れました。幸せ。帰りの土手を望む橋から。太陽がエントツの上に乗っかりそう。さて本日は、午後から予定があったため、ジムで足回り筋トレのあと、坂のある公園(滝野川公園)にて、坂ダッシュ。坂練習の時によく行く公園です。130m(往復260m)×20本。下りがまだ怖かったけど、そりなりにきつい練習になりました。少しは足しになったかな。なればいいと信じるしかない。
2007.07.08
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今日から下町入谷の鬼子母神の「朝顔祭り」(朝顔市)です。東京の夏の風物詩の中でも早いほうで、通勤途中なので、ちょっくら立ち寄ってきました。近所に済んでそうな子供たちは、浴衣を纏っているし、売り子の若い女性は粋な半被姿。これがまたカッコイイもんです。はちまきオヤジも、江戸弁風な口調で威勢がいいです。(写真左下! 天使の輪ではありません)とはいっても(以下、今朝の番宣の陣内風)、今朝たまたまテレビで見たんだがよ、陣内某が演ずる「菊次郎」みてぇな、べらんめぇ調はよぉ、さすがにいやしませんぜ。反対側の出店からは、焼きそば、カルメ焼、お好み焼き・・・のこんがり焼けるソースの香ばしさ。空きっ腹の私を誘うのですが、好物のフランクフルトがなかったので、買わずに通り過ぎました。そうそう、「キタタンで落胆」の私。帰り道、怪我した足でのギアチェンジが厳しく、バイクから降りること2回。コンビニで休憩し、2度ともフランクフルト食べました。さて、肝心の朝顔ですが、時間も8時を過ぎた頃で、あんまり咲いていません。たまに咲いているのは夕顔(詳しくないけど、そうなのですか?)。こうして見ていて気づきましたが、朝顔って、いかにも日本らしさのある花だなと思います。長く咲き続ける種とは違った「はかなさ」があるし、色合いも水彩がよく似合う。そう考えると、紫陽花も同じような雰囲気。夏の風物って、日本らしさを残すものが多いのかなって思いました。「キンチョーの夏」ってのも、あるし。夏本番!と、言いたいところですが、梅雨が明けてくれないと、気分は乗りきれないもの。人も大勢いて、スローなひとときとはいきませんでしたが、いつもの通勤帰りとは違った、心地よい下町時間でした。
2007.07.06
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たくさんのメッセージ、お見舞い、ありがとうございました!おかげさまで次へのやる気がでてきました。北丹沢での落石アクシデントから今日で4日目。まだ走れませんが、順調に回復しています。今回みなさまのご意見を読み、内容を一本化しておくのもいいなと思いたちました。まだ経験が少ない自分への再確認の意味もあるし。(トレランベテラン者さんからすれば、当たり前のことわざわざ書くなよーって感じですが)<マナーについて>落石は、発生させないように着地位置を気をつけるのは基本であり、万一、落ちてしまった場合の「らくーーー!」は、小さな石でも大きな声で注意を呼びかけるべきで、山を歩く・走る者のルールとして、今まで以上に気持ちを戒めます。さらにその要因をつくる登山道以外の道を進んではいけないということ。今回の場合は、前夜の雨で地盤がゆるんでいたわけで、落石の発生率は高くなっているという認識が必要。そして、レースを急ぐあまりに登山道から逸れてしまうのは、ケース・バイ・ケースでだけど、石の多いところは要注意。落石の発生率を高めてはいけないということです。もちろん、渋滞時の脇からの「割り込み」は、ご法度。エコの視点からみると、ゴミを出すのも大きな問題です。ハイカーや登山者を追い越す時のあいさつ、声掛けも大切。レース以外に練習で登る時などでも、ハイカーや地元の方と摩擦を生じるきっかけにならないように注意したいものです。このあたりのことは、雑誌のトレラン特集でも再三書かれていたことです。<山岳保険・傷害保険について>大会によって、傷害保険込みと含んでいない大会がありますが、特にトレイルの場合は、怪我を負う・負わせる確立は、ロードレースよりは高くなるものと想定できます。個人練習時を含め、考えていかなくてはならない事柄といえそうです。<救急法>自分だけでなく他人を含め、怪我をした場合の応急処置の知識の習得。いわゆるファーストエイドのノウハウです。以前、スキューバダイビングをやっている時に、レスキューダイバーの資格をとる際に、現在のEFR(エマージェンシー・ファースト・レスポンス)の前身にあたる、FMA(ファースト・メディカル・エイド)の資格を取得しましたが、これは海に限らず、普段の生活、山での怪我にも使えるノウハウが多くありました。CPR(心肺蘇生法)も学べました。この資格は、年1度の更新が必要なので今は期限切れとなってしまいましたが、日本赤十字社でも救急の講習を格安で行っているので、時間を見つけて講習を受けてこようかと思っています(1500円と格安)。「急病の手当、けがの手当(止血法、包帯法、固定法)、搬送及び救護」が学べます。<地図読みとコンパス使い>地図読みがいまいちできません。山での事故は「道迷い」から発生することが多いということですが、危険回避のためにも、本尾根と志尾根の見分け方や植生の読み方など、地図がちゃんと読めて、コンパスでの応用ができるようになりたいと思っています。これは机上の勉強ではなかなか上達しないものですね。一人で山にはいって、じっくりと読んでいくような場数が必要みたいです。<大会>対応、収容、登山道のスケールなどと参加定員枠に問題あり。キャパを超えた大会が増えているのではないかということ。箱根でも北丹沢でも、そういう声を聞きました。また、大会主催者側は、注意喚起を促す体制や情報提供が必要だということ。このほかトレランに限り、表彰がない大会形式もありなのではという考えも。たしかに私が先日出場したカモシカマラソンは、表彰なしという制度。それでも十分に参加意義を感じたし、小人数制というのも良かったです。長々と書きましたが、こんなところです。昨日は、走れないことをいいことに、こんなの食べてきました。生ラムのジンギスカン。脂肪が少ないのに、柔らかく旨味もあり。美味かったです。
2007.07.05
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「落石で負傷。第一関門でリタイヤしました。なんで自分が落石の餌食に・・・。中盤スタートから追い上げ初めていた時で、そこそこ調子がよかっただけに悔やしかった。これにてレースレポートの骨子は終了です。チャンチャンと、いきたいところですが、やっぱり終わりまで書いておきました。今回は、バイクで現地へ。予定より30分ほど遅れ、到着。受付後、すぐにお会いできたのが、MARAさん。その後にひろみさん、S屋さん。荷物預けでまたまた遅れ(絵に描いたような長蛇の列)、スタート地点はもう人がいっぱい。前方待機の予定が中盤あたりになってしまいました。すごい数の選手。■スタートMARAさん、スー奥様とほぼ同じ列に待機。号砲後、スタートラインを超えたのは、4分半くらい。しばらくはゆるやかな登りの舗装路が続きます。焦ってはいけないけど、登山道入口の狭さを考えると、ここで少しは踏ん張らないと渋滞でのロスが大きくなるばかり。登山道入口はやはり渋滞。止まったり、ぼちぼち歩いたりの繰り返し。抜けるところはほとんどなく、前のペースに合わせるだけの展開です。なかなか抜けません。シングルトラック多し。■序盤最初の小さな山を越えてからの舗装路は抜きまくりました。今日の調子なら、この程度のスピードは許容範囲って感じ。「神の川キャンプ場」到着。いよいよ鐘撞山への登山開始。最初のうちは抜きようのないシングルトラック。たまに道幅がひろくなったところで抜くという展開。鐘撞山山頂を越え、しばらくアップダウンが続きます。このあたりで、選手がばらけはじめましたが、ひとつの集団を抜くと、また次の集団がいるという、切れ間のある団子状態でした。■落石発生鐘撞山の最も傾斜のきつい登りのところ。20人くらい前で、傾斜がきつくなると、大きな声を発しながら登る選手がいて、ウエット地面で踏ん張りが効かず、悪戦苦闘して道をふさいでました。後続の選手数人が登山道から脇に逸れて直登しはじめた時のこと。「あーー!」という声。上を見ると、大きめの石が転げ落ちて来ました。たぶん、誰かが直登の際に固定されていない石を踏み、ずり落ちたのもの。「やばい!」と瞬間思ったけど、石はイレギュラーでバウンド中。一度草陰に隠れた次の瞬間、あっという間に私の膝下(向こう脛)に直撃。「つぅぅぅぅぅ・・・・」。痛くて身動きがまったくできません。足に吸い付くように乗っかってたその石を取り上げ、これ以上落ちないように、脇に投げ降ろしました。レンガブロックを少し小さくしたような角張った石。取り払った足の表面を見ると、じわじわとまるで湧水のように血がでてきて、皮膚の色もあっという間に赤黒い腫れに変色。「大丈夫ですか?」とすぐ後ろの女性が声をかけてくれました。この方、ゴール後にわかったのですが、楽天ブログの方。kuriさん(スペル違ってたらすみません)でした。左は5分後、右は処置後です。はっと思い、自分が列を止めていたので後続の選手に道を譲り、ハイドレーションの水を吸って、怪我部位を洗って、再スタート。登り続けることは出来ました。血は垂れ流し。道を譲った人を再びパスして、目の前はkuriさん。下りに入り、前方選手たちとともに遅れずに走れましたが、傷口がひろがっていくような、ズキズキとした痛みに変わってきました。■第一関門 エイド&救護下りきったところがエイド。そこの水で3~4回洗い流し、そのまま行こうと思ったのですが、救護があったので、消毒だけでもしてもらおうと立ち寄りました。エイドのある第一関門。「まだ走るんですか?」「はい!」「結構深いよ、これ。こりゃ縫った方がいいよ」じっくり傷を見ていなかったのですが、よく見たら「足の三里」のあたりが、ぱっくりと割れてました。2センチずれていたら骨。ここじゃなくてよかった。「縫わなくちゃダメなくらいなんですか?」「どうしても走るのなら、会場でもう一度救護に寄って、明日地元の病院にすぐに行ってください。とりあえず消毒しましょう」このヨードチンキみたいな消毒液がえらく染みました。ガーゼ、油紙、キネシオ、固定用テーピング。深く御礼をして、再スタート。ところが・・・!さっきまで走れてたのに、まったく走れなくなってました。たぶん固定テーピングのせいです。ふくらはぎの筋肉の動きが抑えられているし、傷口とガーゼが擦れて痛い。それと「縫う」ということが精神的に痛みをプラスにさせてしまったんだと思います。10mぐらい試してみて、ムリなのがわかりました。第一関門、18.5キロ地点。ここで断念。救護の先生は、「走らないでくれて、良かった」と、安心のご様子でした。■収容収容車は待機してましたが、一定数のリタイヤ数に達するまで待つようでした。待っている間、後続の人を応援。これはこれで楽しかったです。まずMARAさん。さすがです。怪我あけでも颯爽とやってきました。次にkoba-teaさん。ライム・グリーンさん。スー奥様。こうしているうちに収容者が出発。ストロボをたくと、反射板が光ってキレイですね。2つの目の山へMARAさん。koba-teaさんと。隣の席の選手が「悔しいですね」と声をかけてきました。彼は随分先まで行って戻ってきたらしく、15番手だったとか。速えぇ・・・!話をしているうちに、昨年のハセツネ総合4位の強豪Wさんということがわかりました。膝に不安を残したまま出場したそうですが、大事をとってリタイヤしたそうです。Wさんの潔さに感動。■会場にてトップのゴールを見た後は、お風呂でシャワー。出てきてから、再びアクシデントを反芻してしまう自分。「なんで俺が・・・」「これもまたいい経験」「でも調子良かったのに・・・」「自分が落石犯なら最後まで問題なく落ちるか確認するぞ・・・」「人に当たったのに、しらんぷりか・・・」「山岳保険って大事だなぁ・・・」河原に降りてしばらく横になりながら、そんなことを考えているうちに、寝てしまいました。起きたらもう6時間ジャストの人がゴールしてました。速報記録をみて、ひろみさんの6時間切りを知り、興奮。帰ってくる人を石積みの所で応援してた時のこと。私がよく拝見する、あるプログの方が前を通りました。そこの写真で親しみのあるお顔、記憶ありです。「ハリ天狗さん・・・ですか?」「・・・はい、そうですが・・・?」「プログをよく拝見しているんですよぉ」この会話で合点がいったそうで、しばらくトレイル話で話が弾みました。「プログでは素浪人って名乗ってます」と言ったら、「トライアスロンをやってるとか・・・」と、少し知っていてくれたようで、うれしかったです。ゴール後、楽天の方にも、いつものレース以上にたくさんお会いできました。ランニング同窓生の女将さん。トレイルレース初参加でしたが笑顔でゴールしていたし、他の人もみんな意気揚々のご様子です。応援のおたぽんたさん、おつかれさまでした。山に入ってしまったらしいマグナムさんには会えずじまい。■帰り負傷したのは、左足。この日に限って、バイク。ギアチェンジするたびに激痛が走りました。今日、外科に行ってきましたが、現地の処置が良かったそうで、縫わなくても大丈夫とのこと。すでに昨日よりはくっつき始めています。打撲の腫れと痛みもひいてくれば、一週間後には走れるかもしれません。しかし、北丹沢はツイてない。一昨年はRCチップつけ忘れ、そして今回。記録集に載るのはいつになるやら。
2007.07.02
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