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2009年の大晦日。この一年の最後のランチは、とある尊敬する教育者の方との語らいでした。テーマはもちろん「教育」。ごく自然に、話題は夢中になって広がっていき、気がつけば時間が過ぎていたほど。教育について語ることは、私にとっても原点を見つめ直すような時間なのです。そして夜になると、毎年の恒例行事が待っていました。31日の夜から元日の朝にかけて、私の“師匠”たちと過ごす時間です。一種の“儀式”のようなものとして、私たちは三社参りに出かけます。この行事は、師匠と出会って以来、何年も繰り返されてきました。寒空の下、変わらぬ神社へと足を運びながら、毎年集う仲間たちと再会する。それはまるで、心がリセットされ、新しい挑戦のエネルギーを受け取るような時間です。集まる顔ぶれは、その年ごとに少しずつ変わっていきます。仕事や家庭、さまざまな事情のなかで参加できる人もいれば、できない人もいます。でも、どんな年でも変わらないのは、そこにいる人たちは皆、**「夢を持ち続け、挑戦をやめない人たち」**だということです。夢を叶えた人もいれば、今まさにその途中にいる人もいます。けれど誰もが、学び、成長することに喜びを感じ、勉強することを「当然」と思っている――そんな空気に満ちているのです。もしかしたら、「勉強が好きでたまらない人たち」なのかもしれません。私がこの儀式に初めて参加した頃、集まりのなかで私は最年少でした。年上の先輩方の姿勢、考え方、生き方を間近に見て、「こんな大人になりたい」と、素直に憧れを抱いたことを今でも覚えています。夢に向かってまっすぐ歩む人の言葉は、実に力強く、美しい。その背中に、無言の説得力があります。今、振り返れば、経営者として、教育者として、私が挑戦し続けているのも、あの頃、あの時間に、そんな“背中”と出会えたからこそなのかもしれません。それは、誰かから押されたというよりも、自然に導かれた感覚に近いのです。そして今では、私にも多くの後輩ができました。かつての私がそうだったように、今度は私自身が、「ああいう大人になりたいな」と思ってもらえる存在になりたい。そのために、今できることを全力で、誠実に続けていきたいと思っています。元旦という特別な日に、こうしてエネルギーをもらえる時間があること。それは私にとって、何にも代えがたい宝物です。今年もまた、始まります。学び、挑戦し続ける一年が。そしてまた来年、あの場所で、あの仲間たちと再会できるように――今日も、自分の道を、ひとつずつ歩いていきたいと思います。
2009.12.31
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ちょっとしたクリスマスプレゼントを両手に記念撮影(中3)。「今日も、楽しかったな」そんなふうに思える毎日を過ごしていると、不思議と未来が楽しみになってきます。もちろん、毎日が完璧なわけじゃありません。疲れたり、思い通りにいかなかったり、悩んだりすることだってある。それでも、「今」がちょっと楽しくて、「明日」もちょっと楽しみで、その先に「もっと楽しいこと」があるような気がしている。この感覚は、たぶん、いま目の前にあるものに一生懸命向き合っているからこそ、ふと芽生えてくるものなのかもしれません。■ 教室いっぱいに広がる、“挑戦する仲間たち”気がつけば、マイスクール慶應修学舎の中学3年生の教室は、満席に近いほど生徒であふれ、その下の中学2年生たちも、それに迫る勢いで仲間が増えてきました。この風景を見るたびに思います。「今年も、いい1年だったなあ」と。でも、ここで満足しきってしまうのは、なんだかちょっと違う。やっぱりどこかで、「もっと挑戦できるはずだ」って思っている自分がいます。■ 楽しさは、“未来”からやってくる?“今”が楽しい理由を考えると、案外「未来」が関係しているのかもしれません。先にワクワクするような予定があったり、「こんなふうになれたらいいな」と思える目標があったりすると、自然と、今が輝いて見えてくる。それが本当に実現するかどうかは、まだわからないけれど、「待っている未来」があるだけで、今を頑張る理由になる。だから私は、こう思っています。先にたくさんの楽しみがある。だから、今が楽しい。そして、今を頑張れる。■ “自己満足”でいい。むしろ、それがいい。「今日、自分なりにすごく頑張れたな」「今日は、誰よりも勉強したんじゃないかな」そんなふうに思える日があると、それだけでちょっと自信がわいてきます。たとえ、それが根拠のない自信だったとしても。いや、むしろその“根拠のなさ”こそが、自分の中に本当の強さを育ててくれるのだと思うのです。自己満足でいい。「今日はちょっと頑張れたかも」と思えるだけで、昨日の自分より、少しだけ前に進めた気がする。■ 「今日は、日本で一番勉強したかもしれない」そんなふうに、ちょっと大げさな“自己満足”を毎日のどこかで感じられたら、人生はきっともっと面白くなります。もちろん、本当に日本一かどうかはわかりません。でも、「そう思えるほどがんばった自分」が、確かにそこにいる。その実感こそが、きっと明日の自分を少しずつ育てていくのです。今年も、もうすぐ終わります。だけど、来年はまた、新しい挑戦が始まります。今の自分に少しだけ満足して、それでもまだ見ぬ“もっと楽しい明日”に向けて、また一歩、踏み出していきたい。そんなふうに、穏やかで前向きな気持ちで年の瀬を迎えられていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。さあ、来年も「自己満足的に」たくさん頑張ろう。その積み重ねが、いつかきっと、本当の自信になると信じて。
2009.12.28
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23日、私のもとを訪れてくださった先生方。その後にいただいたメールの一文に、胸がじんと熱くなりました。「本一冊分、学んだ気分です。」そんな言葉をかけてもらえるなんて、教育に携わる者として、こんなに嬉しいことはありません。たとえ短い時間でも、私たちは三者三様、それぞれの想いで、真剣に教育と向き合っていた。それが自然と伝わっていたのだと思います。私はいつも思うのです。教育に真剣になるということは、人生そのものにも真剣になれるということだと。子どもたちの成長に関わろうとするなら、自分自身も成長をやめられない。そんな気持ちで、今日までずっと走り続けてきました。そして、最近あらためて感じたのが「真の友(しんゆう)」の存在の大きさです。今、最も信頼している友人が、ふとした会話の中で放った言葉――正直、言葉そのものはよく思い出せないのですが、**「あ、いま、ステキなことを言ってくれたな」**って、心にふっと明かりが灯るような感覚がありました。この友人は、いつもそんな言葉を何気なく投げかけてくれるんです。それだけじゃなくて、言葉よりも行動で、真心を見せてくれる。頼られることも多くて、ちょっとお節介を焼きすぎてしまうこともあるけれど、私にとっては本当に大切な、かけがえのない存在です。一緒に過ごすと、気づけば夜更け――どころか、朝方になっていることもあります。時間を忘れるって、こういうことを言うんですね。そして、何よりも心に残っているのが、保護者の方々の声です。「通知表が上がって、うれしくて電話しました」そんな風に言ってもらえるなんて、思ってもいませんでした。子どもたちの頑張りを、少しでも支えることができていたなら、私がこの道を選んでよかったと、改めて思えます。私は、まだまだ未熟です。けれど、こうして信じて頼ってくださる方々がいる。その期待に応えることができるような人間になりたい。もっと、強く、優しく、柔軟に――。一人でも多くの方の“期待”を背負える人間であるために、これからも学びを止めず、日々、成長していきたいと思います。
2009.12.24
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今日は、3件のアポイントがありました。どれも、私にとって非常に思い出深いひとときとなり、心に残る時間を過ごしました。まず最初に、教育に熱い情熱を持つお二人の女性の先生方とランチを共にしました。お話しする中で、たくさんの貴重な意見や考えを交換し、学びの深さを感じることができました。こんな私に対しても、相談や意見を聞きに来てくださり、そして、常に貪欲に何かを吸収しようとする姿勢に触れることができたことは、非常に嬉しく、また刺激を受けるひとときでもありました。教育という場で共に歩んでいる仲間がいることのありがたさを再認識した瞬間でした。ランチ後には、進路を決めた06-07世代の卒塾生たちが、私の塾に遊びに来てくれました。06-07世代の高校3年生たち。恩師の塾で教えていた生徒たちです。今こうして、彼らとの繋がりが続いていることが、何よりも嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。教え子たちがそれぞれの道を歩み、成長している姿を見られることは、私にとって何よりの励みです。それと同時に、あの頃の思い出や、一緒に過ごした時間が今もなお心に鮮明に残り、それが私を支え続けてくれていることを実感しました。こうして、生徒たちや仲間と共に過ごす時間は、私にとって無限の宝物であり、これからもずっと大切にしていきたいと思っています。そして、彼らとの絆をもっと深めていけたらと心から願っています。日々の中で、こうした出会いと繋がりがどれほど貴重であるかを、改めて感じる一日でした。 ※掲載は、本人たちの許可を得ていますが、顔は、加工しています。公開したら、たくさんファンができちゃいそうで(笑)。
2009.12.23
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「先生たちを、独占したいんです。」ある日の帰り道、生徒がぽつりとつぶやいたその一言に、胸がぎゅっとなりました。私は塾を運営する身ですが、こんなふうに言ってもらえることがあるなんて、正直なところ、思ってもみませんでした。■ 本音のような、ちょっと照れくさいようなひとことその生徒は続けてこう言ってくれました。「塾が大好きなんです。本当にわかりやすくて、楽しくて、私にとって“よすぎる塾”なんです。だから、あまり知られたくないし、塾生を増やしてほしくないんです。」そして、照れくさそうに笑いながら付け加えました。「だって、生徒が増えたら、先生たちを独占できなくなるじゃないですか。」これは、おそらく“やきもち”に近い感情なんだと思います。だけどそれ以上に、この場所を本当に大切に思ってくれている証でもある。この塾を「自分の居場所」だと感じてくれている、そんな気持ちが伝わってきました。■ 生徒が“塾を独占したい”と思う理由この子だけじゃありません。最近、体験生や新入塾生が続けて来てくれていることを、きっと敏感に感じ取っていたのでしょう。「また新しい子が来てるな」「先生が説明に時間を使ってるな」そうした様子を見ながら、心のどこかで「ちょっとだけ、さみしいな」と思ってくれていたのかもしれません。それでも、そんな気持ちを率直に伝えてくれること、その素直さに、私は心から感謝しています。■ それでも、“増えていく”ということ今日も、2件の新しい入塾がありました。ありがたいことに、冬期講習だけでなく、そのまま正式に塾生になってくれる方が多いです。この流れは、もしかするとこれからも続いていくかもしれません。でも、私はこう思っています。「今いる生徒たちの気持ちに、きちんと応えたい。できれば、期待を超えていきたい。」生徒の数が増えることと、一人ひとりへの愛情が薄くなることは、必ずしもイコールではないはずです。■ かつて、350名を超える教室で学んだこと私には、かつて恩師の塾で、立ち上げから350名以上を超える教室の運営に携わった経験があります。そこで私は、「量」を経験しながら、「質」を問うことの大切さを学びました。生徒が増えても、目の前の一人ひとりにちゃんと寄り添うことはできる。むしろ、「人が増える」ことで、成長のスピードや質を磨くチャンスになることだってある。その経験が、いま、少しずつ生きてきている気がします。■ “安心”をくれる仲間たちそして何より、私が今、どこか安心してこの仕事に向き合えているのは、信頼できる先生たちが、そばにいてくれるからです。私一人ではできないことも、多くの先生方の力があれば、きっと成し遂げられる。新しく仲間になる先生方も、すでにスタンバイしてくれています。「この先生にも教えてもらいたい!」と、生徒が思えるような、魅力ある人ばかりです。■ 担当制でも、“あの先生にも、この先生にも”個別指導部門では、担当制を導入しています。でも、生徒たちはとても素直です。「担当の先生、大好き!」と思いながらも、「でも、あの先生にも教わってみたいな」なんてこともよく言います。それって、すごく素敵なことだと思うんです。それだけ多くの先生が、生徒たちにとって“会いたくなる存在”であるということだから。私自身も、「自分もあの先生に習いたいなあ」と思ってしまうくらい、素晴らしい先生たちに囲まれていることに、日々感謝しています。■ 最後に:生徒の想いは、宝物です「塾を独占したい」この、ちょっとワガママなようで、すごく純粋な言葉は、私たちにとって、何よりの励ましであり、宝物です。その想いに応えられるように、これからも“質”にこだわり、“温度”を大切にした塾づくりを続けていきたい。生徒一人ひとりが、「ここにいてよかった」と思えるような、そんな場所であり続けるために。今日も、ありがとう。そして、明日もまた、ここで一緒に頑張っていこうね。
2009.12.19
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流れを大切にしていきたい——そう思える日々が、今ここにあります。冬の気配が少しずつ色濃くなるこの季節。教室に入ると、受験を控えた塾生たちの表情には、どこか静かな決意と不安が入り混じっています。でもそのなかで、最近よく感じるのです。何かいい「流れ」が来ているな、と。このまま、流れに乗って、穏やかに入試の日を迎えさせてあげたい。力まず、でもしっかりと目標に向かっていけるように。受験勉強というと、つい「戦い」や「勝負」という言葉が浮かびますが、私はできる限り「流れ」に寄り添った言葉で見守りたいのです。来年度に向けては、中学2年生の仲間たちが少しずつ増えてきています。この学年には大きな期待を抱いています。真っ直ぐで、吸収が早くて、何より「学ぶことが楽しい」と心から感じてくれている。だからこそ、彼らにも「流れ」を感じさせてあげたいのです。知識の流れ、経験の流れ、そして人とのつながりの流れ。そのすべてが、彼らの成長にとっての「水脈」になっていくと信じています。P.S. 小さな声を、きちんと聞ける自分でありたい。この時期、いろいろな相談を受けることが増えてきます。進路のこと、家族のこと、恋愛のこと。ときには、心の奥深くで感じている悲しみや苦しみを打ち明けてくれる生徒もいます。私なりに、ちゃんと聞いているつもりではいるけれど、それでもふと不安になることもあります。ちゃんと「届いているかな」って。自分がただの「聞き手のふり」をしていないか、問い直す瞬間もあります。でも、そうやって悩んだり考えたりしている姿にふれるたび、心が洗われるのです。「こんなに一生懸命に向き合っているんだなあ」「この経験が、きっとこの子を強くしていくんだなあ」そして、なぜか私の心の中には、あたたかい気持ちが満ちていきます。この子が、周りから愛されている理由がよくわかる。まっすぐに、純粋に、人と向き合おうとしている。その真摯さに、私のほうが学ばされているような気さえします。一生懸命に悩むということは、一生懸命に生きているということ。そのプロセスの中で、いろんなことを発見し、再発見していく。そしてその一つひとつが、その人らしさの「厚み」になっていくのだと思います。相談を受けたとき、私は「年上としての経験者」としてだけでなく、「共に歩く者」として、寄り添っていきたい。ときには一緒に悩み、ときには率直に意見を言い、ときには俯瞰して状況を整理してあげる。そんな“幅”のある相談相手になれたらいいな、と日々思っています。今日もそんな一日でした。—流れを大切にする。それは、自然なリズムの中にある小さな変化に気づくこと。そして、それを壊さず、でも必要があれば、そっと背中を押すこと。塾生たちの心の「流れ」に、これからも静かに寄り添っていきたいと思います。どんな悩みも、どんな願いも、きっとその流れのなかで、かならず前に進む力になるから。——今日もまた、そんなことを思った静かな午後でした。
2009.12.15
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1日1日の成長は、ひょっとしたら目に見えないくらい小さいかもしれません。そのため、すぐに実感することは難しいこともあります。ですが、確実に私たちは成長しています。それが、1年、3年、5年という長いスパンで振り返ったときに、「ああ、確かに自分は成長していたんだな」と実感できる瞬間が訪れるものです。そして、なによりもその成長を周りが評価してくれることが、私たちの努力が形になっている証拠となります。成長を実感するのは時間がかかるかもしれませんが、その積み重ねが大切なのだと感じています。毎日少しずつの努力が、気づけば大きな変化を生み出す。その過程を丁寧に積み重ねていくことで、私たちは確実に前に進んでいけるのです。そんな中で、昨日、恩師から一通の電話がありました。その電話の内容は、教え子たちからの嬉しい報告でした。「合格したよ~!」という言葉を聞いたとき、心から嬉しい気持ちがこみ上げてきました。中学部を卒塾してから久しぶりに連絡をもらえたこと、そしてその成長を実感できたことが、何よりの喜びでした。電話越しに、教え子たちの声を聞きながら、彼らが成長しているんだなあということを改めて実感しました。来週、彼らが私の塾に遊びに来てくれるそうです。その日が待ち遠しくて、今からとても楽しみにしています。2006-2007世代の教え子たちも、今は高校3年生。私にとっては、思い出深い世代の一つです。彼らはみんな素直で、笑顔が本当に素敵だったなあ、と今でも思い出します。授業の終わりに、号令で「ありがとうございました」と声を揃えて挨拶してくれた日々が、今も心に残っています。その後、一人ひとりが私に向かって「ありがとうございました」と言って帰ってくれる姿に、どれだけ感動したことか。現在、高等部に進んでいる彼らも多く、来春には、さらに嬉しい報告をたくさん受け取れることを願っています。その一報一報が、私にとって何よりの励みであり、彼らの成長が私の成長にも繋がっているのだと感じています。成長は目に見えないものかもしれませんが、その積み重ねがどれほど大きな意味を持つのか、これからも一緒に歩んでいく教え子たちと共に、感じていきたいと思っています。
2009.12.14
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「今日も、お問い合わせが6件ありました」こんな風に毎日のように誰かから連絡をいただけることに、僕自身が驚きつつも、心の底から感謝しています。しかも、その多くが“紹介”によるもの。一度つながったご家庭から、また別のご家庭へとご縁がつながっていく。これは、宣伝や広告だけでは生まれない、あたたかい連鎖だと感じています。そして、ふと考えるんです。「なぜ、こんなにも紹介が続くんだろう?」って。もちろん、明確なマーケティング戦略があるわけではありません。だけど、答えはとてもシンプルでした。それは――「自分自身が、通いたくなるような塾をつくっているから」です。僕が「こんな学び舎があったらいいな」と思って描いた場所。そして、実際に「僕もこの先生たちの授業を受けてみたい」と思える、そんな仲間たちが集まってくれた塾。それが今、目の前にあるこの場所なんです。僕たちの塾の先生たちは、授業中、みんな自然と笑顔なんです。本当に楽しそうに、生徒と向き合っています。決して「楽しそうにしよう」としているわけじゃなくて、ただただ夢中で、生徒の学びと成長に一生懸命になっているだけ。その“真剣さ”が、そのまま“楽しさ”につながっている気がします。個別指導という形式をとっているのに、なぜか教室には一体感があるんです。それぞれが別の課題に取り組んでいても、どこかで「同じ時間を生きている仲間」という温度が、教室全体を包み込んでいます。僕自身が特別すごいことをしているわけではありません。むしろ、毎日、先生たちと生徒たちの会話や表情を眺めているだけで、胸がいっぱいになるような幸せを感じているんです。その中で、「この距離感、ちょうどいいな」と思える場面が何度もあります。近すぎず、遠すぎず。信頼があって、甘えがなくて。この絶妙な関係性が、生徒たちの安心感とやる気を引き出しているのだと思います。きっとこれは、先生たち一人ひとりが持っている“感覚”のおかげ。学力指導の技術だけではなく、人としての温かさや繊細さ、そしてユーモア。そういうものを自然と身につけている先生たちが、この塾にはそろっているように思います。僕は、そんな先生たちの“センス”に心から感謝しています。これからも、「この塾に出会えてよかった」と思ってもらえるような学び舎でありたい。そのために、まずは自分自身が、「ここで過ごす時間が一番楽しい」と思える環境を、つくり続けていきたいと思います。
2009.12.10
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今、多くの中学校では三者面談の時期を迎えています。この面談という節目を前に、ありがたいことに、「先生の意見を先に聞いておきたいんです」と、僕のところへ相談に来てくださる保護者の方が少なくありません。一方で、学校の面談を終えた後、「先生、聞いてください」と、その報告をわざわざ届けてくださる保護者の方もいらっしゃいます。こんなふうに、子どもたちを中心に、家庭と学び舎がしっかりとつながっている。そんな瞬間に立ち会えることが、僕の何よりの幸せです。塾生たちの笑顔。ちょっとした雑談の中でこぼれる笑いや、「やった!」「できた!」と喜ぶ瞬間の顔。そのすべてが、僕たちのエネルギーになっています。でも、最近あらためて気づいたのは――保護者の方々が、僕たちとの出会いに感謝してくださっているという事実です。「この塾に出会えてよかった」「うちの子、ほんとうに変わったんです」そんな言葉をいただくたびに、胸の奥が温かくなります。学校の先生も驚くような成長を見せてくれている塾生が、本当にたくさんいます。先週、成績が上がって喜んでいたご家庭が、その嬉しさを学校の面談でまた再確認して、“二重の喜び”を感じてくださっている。その報告が、またこちらに届く。こうした“喜びの循環”が生まれていることに、僕はただただ感動するのです。さらに感じるのは、保護者の方々のあたたかさです。お子さんを包む眼差しや、どこまでも深い愛情。そうした家庭の土台があるからこそ、子どもたちがここで笑い、学び、成長していけるのだと、心から感じています。面談の時間は、気づけばあっという間に1時間が経ってしまうこともしばしば。話が弾み、笑いが起き、時に涙が滲むこともあります。親御さんと話していると、「この子はきっと、愛の中でまっすぐ育ってきたんだなあ」と感じさせられる場面がたくさんあります。塾という場は、単に“成績を上げる場所”ではありません。親と子、そして私たちスタッフが、一緒に子どもの未来を見つめる場所でもあります。そんな学び舎を、これからも大切に育てていきたいと思っています。三者面談――それは、未来を語るひとときであり、過去を見つめ直し、今を確かめ合う、尊い時間でもあるのです。
2009.12.10
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「やる気がないから、勉強ができない」こんなふうに考える人が多いかもしれません。でも、僕は少し違う見方をしています。やる気がなくても、あるいはモチベーションが足りなくても、勉強ができる状態には**「姿勢」**が大切だと思うのです。つまり、勉強をするために必要なのは、やる気という感情だけではなく、勉強に取り組む態度や意識だと思います。勉強というのは、決して*「やる気がある人」の特権ではないと感じています。もちろん、やる気があれば物事は進みやすいですが、やる気がないからこそ、意識を変えていくことが大切だと思います。例えば、最初は全然興味がなかったとしても、「やってみよう」という姿勢を持つことで、少しずつでも勉強を積み重ねることができるのです。勉強というものは、実は誰にでもできるものだと僕は信じています。やる気がなくても、自分が好きでたまらないことに対して、自然に時間を費やすことができる姿勢を持つことが大切だと思います。好きなことには、どんなに疲れていても、無意識に時間を使うことができるものです。それと同じように、勉強にもその姿勢が必要だと感じています。結果的に、好きなことにも勉強は必須であることに気づき、そのために勉強を始める人も出てくるはずです。僕自身も、最初はわからなかったことが、何度も繰り返して勉強していくうちに、自然に身についていきました。そうした経験を通じて、勉強ができる自分に気づき、成長していくのです。つまり、勉強に必要なのはやる気だけではない、勉強するための姿勢や考え方が何よりも大切だということ。そのことを気づかせてくれたのは、僕自身の経験でした。勉強ができるかどうかは、結局「意識と姿勢」の問題だと僕は思っています。
2009.12.03
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