アジアを旅しよう！２号館 from ミャンマー

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2011/02/05

ヤンゴン市内外れの集落へバスで行くＶｏｌ．１

(6)

テーマ：アジアの風に吹かれて・・(11764)

カテゴリ：ミャンマー

　ミャンマー（ビルマ）の旧首都ヤンゴンは広い。大きな都市だ。賑やかな市街地中心部だけでなく，田舎風情ののんびりした場所も多い。

　今日からは，ヤンゴン市内だが外れの集落へバスを乗り継いで行った編だ。その１。

ヤンゴンのスラム.jpg

　ヤンゴン市内のスラム地区の雑貨屋？万屋？？で，手土産を買う。ビルマ人のＫ君の実家へ行くことになったのだ。家族へのちょっとした手土産を買うことになった。
　どんなものがいいのかが，わかりにくかったので，同じくビルマ人のＡ君に選んでもらう。３，０００チャット（約３００円）分を買う。たいした額じゃないと思われるかも知れないが，物価が違う。ミャンマーでは，確か現場などで重労働をする人々の日給ぐらいだと思う。
ヤンゴンのスラム２.jpg

　店のおばさんが出てきた。
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　同じものでも，選び方があるようだ。基準は，よくわからんが，日本と同じく新しい古いなどを見てると思う。
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　パーティーグッズ（真ん中のメガネと鼻など）まで売ってるで！この国にも，こんなんが入ってきてるんや。
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　袋に詰めてもらう。後ろで，少女が興味深そうに見つめている。
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　この辺りはスラムが広がっていたが，２年ほど前に大火があり，多くの家々が焼けてしまった。質素なスラムは火の手が上がると，火の足が速い。ここは助かったようだが，もう少し向こうには広い空き地が広がる。

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　隣も店だ。この機械は，サトウキビを絞るやつやな。
ヤンゴンのスラム８.jpg

　サトウキビを切っている。
ヤンゴン市内.jpg

　跡地の一部には，マンションが軒並み建てられた。盟友の自宅も，この辺りにある。
ヤンゴン市内２.jpg

　通りに出てバスに乗る。本当は動画も撮りたいが，バス車内の様子を知っているので，リュックにしまったままだ。デジカメを持つのが精一杯だ。
ヤンゴンのバス.jpg

　バス車内だ。揺れがひどい。人もいっぱいで身動きが取りにくい。片手どころか，両手で体を支えなければならないぐらいだ。だから，デジカメとＶＴＲの両方なんて持っていられないのだ。すでに何回か乗っているので，わかっていた。
ヤンゴンのバス２.jpg

　バスにしばらく乗る。
ヤンゴンのバス３.jpg

　数分後に降りた。貼ってあるマークは，ＣＮＧのマークだ。市内のバスは，日本の中古の車両が大半だが，ほぼＣＮＧ仕様だ。ガソリンではなく，天然ガスで動く。日本と違って，ミャンマーやバングラデシュなどは，ＣＮＧ化が進んでいる。
　ミャンマーでは天然ガスが産出される。これが，国際的に経済制裁されているミャンマーと資源が欲しい中国がつながる原因にもなっているのだが…
ヤンゴン市内３.jpg

　バスがたくさん止まっているところだった。ここで乗り換えるのか？

　次回に続く…

　今日のＭｙ懐かしの曲

　甲斐バンドは有名だが，この曲を知っている人は少ないかも…シングルで発売されている。
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