前半はロックンロール&ツイスト、俗に言うフィフティーズ(50’s)の何度目かのリバイバルブームからスタートして、ヨーロピアン・サウンドをベースにしたバスストップを真似たステップの流行、更にピンクレディーの大ヒットに合わせて振り付けそのものをディスコで踊ったりしてました。 従来のディスコで踊っていたSOULミュージックも、黒人音楽の枠を離れエレガントさやPOPさを取り入れた軽めのサウンドが一般的になっていきました。 いわゆるSOULからDISCOというカテゴリーに変わっていったのもこの頃です。 代表格というか時代の先端を走ったのがアースウィンド&ファイヤーでしょう。 グループの軌跡から言うとこれが第三期目にあたる変革期で、リーダー、モーリスホワイトが描いた構想の頂点に当たると思います。 第一期はCBSソニーに移籍後3枚目のアルバム「OPEN OUR EYES」でサウンド的にもコンセプトが明確になり、続く「That’s the way of the world」で更に洗練されました。 続く第二期ではライブステージでマジック・ショーばりの新しいパフォーマンスを取り入れたり、宗教、哲学そして宇宙観を見事に昇華させた過去の総括的アルバム「SPRIT」を発表。そして第三期、77年に発売された「All ‘n all」で遂に彼らの頂点を極めたのでした。とにかくこのアルバムは世界的にも大ヒットを記録したばかりではなく、あらゆるジャンルの音楽に影響を与えたと言っても過言ではありません。