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2006年10月05日
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「トップランナー」って番組見てたら、結構FUNKYなSINGER AI(アイ)って女性ヴォーカリストが出てました。
クリスタル・ケイとかウタダヒカルとか、そんな感じの一人って印象でしたけど、なんか雰囲気が委員長の遊んでた時代のSOULかぶれ女の子みたいで、ちょっと面白かった。

アメリカ生まれの鹿児島育ちで、18歳でLAに行き歌と踊りを学んで帰国。5年の歳月を経て今ちょっとしたブレイク、というようなストーリーでした。
ただ、彼女の明るさっていうのかな、ものおじしない態度みたいななのが、その昔ディスコでウダウダ言ってた仲間の雰囲気を彷彿とさせてくれて、なんかちょっと興味が湧きましたね。

彼女いわく、LAで三人組のコーラスグループでデビューをしたものの、日本デビューの話も舞い込み悩んだ挙句、ニッポンで勝負をかけたとのことでした。
きっかけは、LAでのメンバーに「こっち(米)から日本へは進出できるけど、日本からこっちへの進出はまず無理だね」と言われたことが悔しかったからと言っておりました。

エエコンジョしとる。そう思った委員長でした。
最近は大リーガーでも日本から進出して大活躍のスタープレーヤーもいるくらいですから、まんざら彼女のチャレンジもそろそろ実現可能な時代に突入しているかもしれません。

JAZZではすでにインターナショナルな地位を確保してますが、POPS、ROCKの世界ではまだまだだと思います。

まず環境が違いすぎますね。
アーティストを育てる環境がね、まだまだ保守的というか官僚的というか大手企業的傲慢さに溢れているような気がするのです。
育てる環境はあるのですが、視野が井の中でしかない。
本気でインターナショナルに向かう姿勢がないですね。だから本気になった奴らだけが勝手に出て行って勝負仕掛ける。でもって勝手帰ってくれば「濡れ手に粟」みたいにしてゼニ儲け、みたいな流れがひどく目に付いてしまうんですね。

ジジイの愚痴はこのくらいにして。
ところで最近ハーフの活躍が目立ちますね。
先日もテレビで見たピアノ&シンガーの女性アーティスト、ごめん名前忘れた。
アンジェラなんとかって娘も素晴らしい感性してました。
なんつーのかな、日本語の持つ表現と英語のもつリズムを、うまーくブレンドした感性がジジイにも強烈に伝わってきたました。

委員長の時代は、とにかく英語かぶれ、英語っぽさ、みたいなものばかりを追っかけていた感があるのですが、彼女等はもう完全にネイティブなんですよね、英語は。それでいて日本語の奥行きも肌できちんと理解している。時代を感じる感性っていうのかもしれません。

思わずホンモノだって思いました。

いつも言ってるけど、日本語のヒップホップ、ラップみたいなの見てると、自分の昔を見ているようでどうも感心しません。
そりゃいくらラップで素晴らしいメッセージを伝えてるのかしらないけど、所詮は真似っ子の域をでていませんよね。
一番言いたいのは、日本語の持つ「音」とか「センス」を無視して、無理矢理ビートに乗せるから、みいんな棒読みみたいな、お経みたいにしか聞こえないってことなんです。

昨夜のAIの歌は英語と日本語のちゃんぽんでラップも入ってるんだけど、言葉の語感にとらわれず楽器としてのラップを上手く表現しているのね。

ディスコでもラップが出始めた頃、みんな何じゃこりゃって思ったけど、聞いて踊ってるうちに、歌手が喉を楽器にしているように、ラッパーが言葉を楽器として使っていることに気が付いて、そのノリで踊るって遊びが生まれた。それはレコード盤をスクラッチして楽器にしたってのと、これがまたうまく繋がっていったみたいな時代だったんですね。

で、ナニが言いたいかって言うと、物真似じゃなくて、自分の感性で遊んで欲しいなって思うわけです。なんでラップのベースはヒップホップじゃなきゃダメなの?とか、日本語ってHIPHOPに乗る言葉、語感じゃないわけでしょ、初めから。だったら、無理にカタカナ英語みたいにしないで、五・七・五でやるとかさ(笑)

なぜ、今日はこんなにムキになるかというと、実は昨日、戦友シスタ・チェリーの息子のRAP聞いて、びっくりしたからなんです。
彼はもちろん米国インディアナ在住のハーフなんですけど、何故か日本語でラップ作ってるのね。
でもって、この語感というか言葉の乗せ方が絶対に日本人には出来ない感性なんです。
(MIXIなんでURLここに貼れないので、興味のある方は戦友会のツテを辿って下さい。ごめんね)
これが遊びってことなんですね。

つまり極論しちゃうと、「みんなもっと素直にやれば」ってことです。(えっ!?)
英語がわからないから日本語でラップやります。
でもってHIPHOPのファッションが好きだから真似します。
だから、私は日本人のHIPHOPをやります、ってことですか。
別にアメリカでやるから本物、日本だからニセモノってことではないんですね。
フォーマットが英語(アメリカ文化)だから、これは仕方のないことだし、舞台の大きさも違うんで、これも仕方のないことです。

ただ、自分の位置を知るってことは一番大事なことだから、ここだけは目を逸らさずに頑張って欲しいなって、ジジイは思ってるわけです。
自分の時代に出来なかったことが、日々実現されていくのは親爺としても嬉しいことだし、できるだけそういった感性を伸ばしてあげたいと思うのが道楽親爺のどーらくでもあります。

ということで、また今日もくだらねーノーガキこいてしまいました。
もっともっと面白い感性で道楽親爺を楽しませて下さい。
皆さんへ送るジジイからの愛のメッセージです。(なんちゃって)





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最終更新日  2006年10月05日 10時16分40秒
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