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2019.09.30
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カテゴリ: 本のこと
そうか。叱るのは「こちら側」の人間だと思っているからなんだ。だから何も問題は起きていないのに「あちら側」にいる姉より、問題だらけでも「こちら側」に姉がいるほうが、妹はずっと嬉しいのだ。そのほうがずっと妹にとって理解可能な、正常な世界なのだ。


コンビニ人間  村田沙耶香 著
文藝春秋




面白くて一気に読みました。
芥川賞受賞で知りました。

ずっと、読みたいと思っていましたがなかなか見つける機会を得られず
ハッと見つけたときに購入〜。



コンビニ
まぁ身近であるだけでなく
アルバイトで感じてたことを



私もコンビニではないですが
接客業の4つのバイトを経験しています。

まかないがあって自分の好きな食べ物屋さんのバイトをしたかったんです。




結果、ほんとーーにいろんなことを学んだ。
接客の楽しさも厳しさも。
先回りして準備する思考。
いかに効率よくやることが必要か。
ただのレジ打ちでも順番が違えばお客様をサイフ出したまま待たせてしまうし、良くも悪くもなる可能性を秘めているところ。


飲食店のアルバイトはすべき。本当にそう思います。そしたらいい客になれる笑




プライドもって…とは違うのかもしれないけれど、コンビニの求めるものに素直に従い、よく働く恵子。

しかし、恵子は世間ではいわゆる



それゆえに恵子が怒らなくても
私がムカつく場面も多々あった笑



「アルバイト歴18年」
「36歳の独身女性」


この肩書に振り回される周り。



恵子目線で読んでると
「もーほっといてよ」
と思う気持ちはある。

しかし…現実に周りにどうだろうか。
お節介をやかないじしんはある?




コンビニを始めたときは喜んでいたのに
コンビニを続ければ続けるほど、辞めることを周りが望む。と恵子。
変わったのってなんだろう?って考えると働くスキルと年齢なんですよね。


この世にはまだまだ固定観念があって
それが人を評価するひとつの指標になる。
それは分かる気がする。

たとえば
「結婚こそ幸せ」
「非正規雇用はよくない」

「コンビニの店員なんて」

そんな差別的な考えだってはびこる。

だから「私は息苦しい」
のではなく
自分は苦しくなくても
周りが苦しむから「苦しい」。


難しい。
みんな、人を想っているようで想っていないのか。本人が良くても、「不適合者」になるのか。



コンビニを通して、多くの疑問が書かれておりました。



ストーリーとしても面白かったです。
是非。











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最終更新日  2020.04.19 16:47:01
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