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2023.11.02
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テーマ: 読書感想文(646)
カテゴリ: 本のこと
誰でもはじめは、真っ白なシロウトだけど、
苦労に苦労を重ねていくと、「クロウト(玄人)」になる。
プロフェッショナルになっていくんです。


「あっ!命の授業」
ゴルゴ松本 著  廣済堂出版



「あっ!命!」
でお馴染みの、お笑い芸人の
ゴルゴ松本さんの本です。



テレビでも紹介されていたことがありますが
漢字を使った授業をいろんなところで
お話されています。
少年院で披露されたのが有名ですね。





ありました。
ゴルゴ松本の命の授業


​ちなみに、ゴルゴ松本さんの
講演会にも行ったことがあります。
5年前ぐらいでしょうか。


面白かったし、
あっという間の時間でした。

当時とったメモも残っています。




書いてあるのは、
漢字を元にした授業です。




「こんな意味からきたのかな」と
ゴルゴ松本さんが解釈したようなものもあります。


でも、正しいとか
正しくないで聞く(読む)ものではないかなと思いました。


彼が語る言葉は、どれも前向きで

「漢字は君の背中を押しているんだよ」
そんなメッセージを感じました。
漢字だけに。



そして「伝える」という意味では
本当にいい手段で、、、。


手段っていうと
策略みたいに捉えている
ように聞こえますが
そうではないです。




例えば、もともと知っている漢字に
「こんな意味にも取れるよ」
という話を聞くと


すでに知っている漢字だけに
納得しやすいんです。



そして、きっとその漢字を見たら
ゴルゴ松本さんの話を思い出します。



また、様々な漢字の作りに
注目することもあるでしょう。

そんなとき、
自分なりに、前向きな捉え方が
できるかもしれません。





そうやって、
歴史とか背景とか
漢字そのものの勉強になるだけではなく

もっと深い思いまで
目を向けられることが
漢字を通した授業で
面白いと感じたことでした。




冒頭に書いたのは
本の中で一番気に入ったお話。



この苦労を重ねてクロウトになる、
の話のあとの小タイトルは
「苦労に神様が宿っています」



日本人は、苦労に
「御」と「様」をつけるんだぞ、
という話です。



ね、苦労が素敵なものに
思えてきますでしょう




ゴルゴ松本さんの
そもそもの熱意があるから
そして「命」という漢字を
偶然にも?ネタにしていることから

彼のいい話が、
誰よりも染みるんです。




そういえば、ブログを書きながら
講演会を聞いた時のメモ書きを
探してきました。
ありました。(すごくない?)

机のないホールの椅子に座って書いていますので
読みにくい部分はすみません。

一部ですが。




クロウトの話、序盤にされてた笑
昔響いてなくても
今響くようになったんですねぇ



印象に残っているのは「女」の話だなぁ。




良ければみなさんも。








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最終更新日  2023.11.02 19:59:06
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