昼間暑くても、爽やかさがあって少しホッとしていたのに
今日は蒸し暑く、30度を超えました
無理して、秋を感じられるような服を着ていましたが
もう、今日は…
片付けようと思っていた夏服で、丁度でした
体調がおかしくなるのも当たり前ですよね
今までにない、体の重だるい感じが続いています![]()
前回の、同じ思いをした者同士のブログの続きというか
追加のお話のようなものを書いておこうと思います
色々と近況報告をしていたなかで、今までと感じ方が大きく変わったことが
毎日の生き方…という事で、二人が一致しました
どういうことかというと
哀しみや辛さが強すぎて、思うのではなくて
生きることに投げやりになっているのではなくて
生きることに執着がなくなった…という事に
お互い『そうよね~、毎日に未練がないのよね』と
同じ感覚でいることが嬉しくて、
そうよね、そうよね、、、
と何度も、頷き合いました
この感覚こそ、死別を経験したことのない方には
絶対に、わからない感覚だと思うのです
毎日の生活に未練が無いというのは
私の場合は、「生きなくてはならない」という責任や使命が無いという事に通じています
もう、協力し合う夫も居ないし
介護等で責任のある親もいない
そして、何時までも心配をしないといけない子供もいない
だから、この世の全てを自分のために使っても良いかいら
例えば、明日、旅立たないといけないとしても
なんの心配もいらないし、悔いもない…
そういう意味で、とても身軽になって
今日を生かしてもらえるのなら、大切に生きようと思うのであって
明日も明後日も、どうぞ生かしてください…なんていう執着は無くなった…
という考え方がわかり合えたのです
死別を経験したことのない方に、このようなお話をしたらきっと、、、
何言ってるの、楽しいことが沢山あるから
一日でも元気に長生きしないと~~
そんな、投げやりなこと言ったらだめよ~~~
と、言われるに違いありません
だから、死別を経験した者たちは、
経験したことのない方との間に、見えない境界を作ってしまうのかもしれません
生きることに執着がないという感覚を
どうしても、ネガティブにとられてしまう…
私も、死別を経験するまでは、一生懸命に生きないといけない、と思っていたからわかるのです
この世で一番大切な人を、見送ることになった私達の
この「無欲」のような感覚は、経験しないと絶対にわからない…
だから、生きることに執着せず
今日を与えられるのであれば
いかに機嫌よく、その日を過ごせるか…
これが、生きる目的なんだと思うのです
もしかしたら、『死』と嫌でも正面から向き合ったからこそ
見えて来た、感覚なのかもしれません
だから『死』を怖いものとして、見ないようにしている人たちには
決してわかることは無いのでしょう
だから、これからも気に障ることを言われたとしても
死別経験のない人に、いくら説明してもわかってもらえることは無いと、聞き流すようにしないとモヤモヤが残るから
気にしないようにしようね、、、という事になりました
やはり、同じ経験をした者同士は定期的に意見交換は必要ですね
なんだか、悶々とした思いが晴れたようです
明日は、爽やかな晴れになりそうですけれど
台風の影響が心配な地域もありそうですね
強い台風みたいですので、気を付けてお過ごしくださいね
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